シュノーケリングを一歩進化させる。
海のレジャーでお馴染みのシュノーケリング。ですが、基本的にシュノーケリングとは海面を進むもの。それ以上の潜行は、素潜りの技能者でなければなかなかできません。
そこで今回紹介するのが「NEMO」という製品。シュノーケリングの「一歩先」を実現させてくれます。
3mまで潜行可能
NEMOはコンプレッサーの付いた浮上式シュノーケル。ここからチューブを介して使用者に空気を送り込みます。
このNEMOを装着した際の潜行可能深度は最大3m。シュノーケルは使用者の動きに合わせて移動します。フラッグも装着できるため、海上からの目視も可能です。
持ち運びも容易
コンプレッサーがあるということは、NEMOはバッテリーで作動する製品ということです。連続稼働時間は60分以上。電池切れが近づくと、それを警告するアラームも付いています。
重量は4.5kg。背負えば持ち運びに難儀するほどの重さではありません。また、電力のフルチャージまでに要する充電時間は3時間です。
夏を見据える南半球
海のレジャーが一段と楽しくなるNEMO。日本はもう秋になりますが、南半球の国々は夏を見据える季節。ちなみにNEMOは、TSA認証も取得していて機内持ち込みも可能です。
NEMOはクラウドファンディング「Kickstarter」で399ドル(約4万4500円)から。
海を数メートル潜ることは勇気が必要です。また、たった数メートルとはいえ安全対策も欠かせません。NEMOなら海上からダイバーの位置が分かるため、遭難にも備えることができます。