新時代のポストが登場!
日本の配達業界では、人材不足が叫ばれています。その中で受取人の不在は仕事量を増やす要素になってしまうのですが、一方でアメリカでは配達物の盗難が社会問題になっています。
それらの問題を一挙に解決するかもしれない「Parcel Guard」という製品が登場しました。
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荷物の到着を通知
Parcel Guardは、スマートフォンと連携するメールボックス。荷物の盗難や破損を防ぐ目的で開発されました。
施錠及び解錠はスマホアプリで行います。荷物の投入口と取り出し口が分かれているのが特徴で、配達員が投入口に荷物を入れるとその通知が所有者のスマホに届きます。それまでは荷物をParcel Guardが警備してくれるという仕組みです。
荷物の盗難と破損に悩むアメリカ
先述のように、アメリカでは配達物の盗難が問題になっています。ですがそれと同時に、天候による荷物の破損も見逃せない問題です。
アメリカやカナダでは、配達員が荷物を玄関の前にポンと置いてしまいます。人によってはドアをノックすらしないのだとか。もしそこへ大雨が降ってきたら……という危険性があるわけです。もちろん、Parcel Guardは自然現象からも荷物を守り抜きます。
発送の際にも
大事な荷物を管理し、その到着を知らせてくれるParcel Guard。またそれとは逆に、荷物の発送の際にもこの製品は役割を果たします。
Parcel Guardはクラウドファンディング「Indiegogo」で379ドル(約4万2000円)から。
Amazonのような通販サービスが普及した現在。宅配業者は、それが原因でさまざまな課題に直面しています。受取人の不在や荷物盗難などの問題を解決するParcel Guardは、今後大いに受け入れられる可能性があるでしょう。