Nintendo Switchをアーケード機に!
この記事で紹介するのは、ちょっと風変わりなゲーム周辺機器「PixelQuest」です。これは、Nintendo Switchをゲームセンターに置いてあるような筐体に組み込んでしまおうというもの。ですが、その筐体の素材は……。
段ボール製筐体!?
段ボールは日本人の発明です。それまでは木製の箱が用いられていましたが、より軽くて使用に耐え得る強度を持った紙の箱を作ろうということで、段ボールが開発されました。
それはさておき、PixelQuestは何と段ボールでできています。画面とコントローラーをはめ込むスペースがあり、組み立てるとまるでゲーセン筐体のような姿に早変わり。格闘ゲームのプレイにはちょうどいい形状です。
アーケードスティックも付属
PixelQuestはショルダーボタンを操作するためのアタッチメントとアーケードスティックが用意されています。
特に、アーケードスティックはこの形状の筐体には欠かせません。本当にゲーセンにいるかのような感覚になってしまいます。
この製品は、段ボールという自由自在に形を変えられる素材だからこそ実現しました。本物の大きな筐体を置くことはできないけれど、我が家でゲーセンさながらのプレイをしたい。そんな人にオススメの製品です。
素材ゆえの利点
ゲーセンのように、毎日不特定多数のお客さんがプレイするというわけではないので、PixelQuestの段ボール素材はちょうどいい耐久性かもしれません。
段ボールゆえに、自分でデザインやイラストを描き込めるという利点もあります。
PixelQuestは現在、Amazonにて19.99ドル(約2260円)で販売されています。
段ボールは、さまざまな用途に転用できる素材です。また、人間の創作意欲を呼び起こすものでもあります。PixelQuestにイラストを描き、自分だけの1台を作ることも可能です。