圧倒的な爽快感!
アメリカ生まれのブラスター「ナーフ(NERF)」が、さらにパワーアップ! ナーフで使用するのは安全に考慮したスポンジを使ったダーツ、子どもと大人が一緒になってシューティングゲームが楽しめます。
的や障害物に向けて撃つ楽しむ以外に、5歳から遊べるミニカーを発射するブラスターもあり、シューティングの楽しみを広げています。今回は、そんなナーフの魅力を紹介していきます。
ナーフ入門編:迷ったらまずこのブラスターで!
ハズブロはアメリカをはじめ世界で展開しており、玩具・ゲームの製造、映画やアニメーションデジタルゲームの制作などを手がけているエンターテイメント会社。日本では、4月よりナーフ、モノポリー、プレイ・ドーなどの販売を開始しています。
ナーフは安全を考慮したスポンジ製のダーツを使うことから、世界中の子どもたちでもシューティングスポーツが楽しめて大人気。日本でも新しいもの好きのYoutuberやシューティングゲームファンが注目。Youtubeでもナーフを使った面白企画の様子を紹介しています。
ナーフには大きく分けて4つのシリーズがあります。一番人気は、ソフトダーツを最大で約27m飛ばせる「エリート」。ロテーティングドラムで6連射が可能なディスラプター、4つのカスタマイズが可能なリタリエーター、最新は15連射ができるサージファイヤーと、小さいけど発射力抜群のクアドラントがあります。
そして、自由にパーツを組み合わせてカスタマイズできる「モジュラス」。NEWシリーズの小さなミニカーが飛び出しさまざまなスタント技を楽しむ「ナイトロ」は5歳から遊べます。最大1.6Lの大容量、氷のキューブを入れて超冷水攻撃などができるウォーターブラスター「スーパーソーカー」は6歳から。
各シリーズの魅力を見ていきましょう。
自分に合ったナーフを見つけよう!
「エリート」の魅力は飛距離と、幅広いラインナップ。中でも人気なのはサージファイアーで、日本のナーフファンが待ち望んでいたエリートシリーズの新商品。ダーツも多く装填できるモデルです。
サージファイヤーは、大胆に狙うことのできるブラスター、クアドラントは、小さく隠し持つこともできるタイプのブラスターです。クアドラントには、命中率アップのために先端が加工されたアキュストライクダーツが4本付属してきます。
また、6連射できるディスラプターや、カスタムもできて12本連射できるリタリエーターなどもおすすめ。ただダーツを撃つだけではなくパーツを入れ替えて4つのカスタマイズが可能なブラスターです。ダーツを入れたマガジンが動いたり、バレルを装着してブラスターのボディを長くしたり、肩に当てるストック部分を短くしたりとカスタムできるように、工夫されています。
「しっかり狙いたい!」「たくさん連射したい!」「ブラスターを使いこなしたい!」そんなわがままに応えてくれるのが「エリート」シリーズの最大の魅力です。
そして、よりわがままを叶えてくれるのが「モジュラス」。「自分だけのブラスターを作る」をテーマに、基本となる「ECS-10」か「レギュレーター」に、大容量のマガジンやスコープなどの「モジュール」を取り付けることができます。そして、なんと電動でダーツを撃つこともできる本格派。
映画に出てくるスナイパーのような精密射撃ができるようなライフルタイプで、自分なりにカスタムして楽しむことができ、エリートで遊び尽くした人が選んでいる傾向があります。
シューティングスポーツトイの楽しみはひとつじゃない!
「ナイトロ」シリーズは、「ブラスターで撃つ」と「ミニカー」を組み合わせたユニークなナーフ。ジャンプ台に向けてミニカーを発射して、ミニカーをどこまで遠くに飛ばせるか。安全を考慮したミニカーは軽く、ボディーはスポンジ製です。
専用のスタントセットは火の輪くぐりやゲートをくぐり抜けるチャレンジもできるので、子どもと協力してスマートフォンで映画のようなスタント映像を撮影するなどの使い方も楽しめます。
最後に紹介する「スーパーソーカー」はウォーターブラスター。タンクに氷を入れて、超冷水を飛ばすことができたり、普通に発射したり、至近距離から水をかけあったりすることもできるアイテムなど、ただの水鉄砲じゃありません。
ソークズーカに入る水は1.6L。極太レーザーのような水を掛け合いながら楽しむこともできます。
筆者もシューティングゲームをやりますが、ナーフで遊んでいると自然に笑顔になっていました。ナーフの面白さは、「撃つ」以外にも楽しみがあることと手軽さ。専用のスポンジ製ダーツを使うので、子どもたちとも安心して大笑いしながら遊べました。大人の友人たちとも手軽にシューティングゲームを楽しめます。