寒い季節の屋外活動や通勤・通学に欠かせない防寒パンツ。保温性や動きやすさだけでなく、使うシーンも考慮して選ぶことが大切です。しかし、製品によって機能性などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの防寒パンツをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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防寒パンツの魅力とは?

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防寒パンツは、冬の厳しい寒さや強風、雨雪から下半身を守るために設計された機能的なアイテムです。起毛素材や中綿、ダウンなどを使用することで体温を逃がさず、保温性に優れています。また、防風性・撥水性のある表地を採用。悪天候下でも快適な着用感を維持できる仕様です。
ストレッチ素材を取り入れたモデルも豊富で、登山や作業など動きの多い場面でも動きやすいのがメリット。透湿性を備えたタイプなら、汗や湿気を外に逃がすので蒸れを軽減できます。長時間の着用に配慮した設計です。
アウトドア・作業現場のほか、日常の通勤時にもおすすめ。冷え対策としても役立ちます。
防寒パンツの選び方
使用環境に適した保温性を選ぶ

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防寒パンツを選ぶ際は、保温性が使用する環境に適しているか確認することが大切。たとえば、日常の通勤や買い物などには裏起毛・フリース素材のモデルがおすすめです。
軽量で動きやすく、適度なあたたかさを実現。雪山や冬キャンプなど厳しい寒さが予想される場面では、中綿入りのタイプが活躍します。
使用シーンを具体的にイメージし、必要な機能を備えた防寒パンツを選んでみてください。寒い季節も快適に過ごせます。
中綿の素材をチェック
ダウン

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ダウンとは、水鳥の羽毛にある羽軸を持たないやわらかな綿毛のこと。空気を閉じ込める構造により、軽量ながら高い保温性を持ちます。防寒パンツには一般的にダウン70〜90%、フェザー30〜10%の割合で混合。ダウンが保温を、フェザーが弾力性を担います。
羽毛ひとつあたりのかさ高性を測る指標である「フィルパワー(FP)」も大切なポイント。フィルパワーの数値が高いほど同重量あたり多くの空気を含みやすく、理論上は断熱性が高まる傾向があります。
なお、フィルパワーはあくまでも目安のひとつ。実際の保温性は、ダウンの量や中綿の構造、生地の防風性など複数の要素によって左右されます。
化繊綿

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化繊綿は、ポリエステルなどの化学繊維で作られた素材です。繊維が複雑に絡み合うことで空気を多く含み、あたたかさを逃さずしっかり保温します。濡れてもふくらみが崩れにくく、雨天や湿気がある環境でもあたたかさを維持しやすいのが特徴です。
速乾性に優れており、汗をかいても乾きやすいため長時間の着用でも快適。比較的安価で実用性の高い素材です。寒冷環境での作業やアウトドアなど、さまざまなシーンで活躍します。
防風性をチェック

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防寒パンツは、防風性能も重要なポイント。冷たい風が生地を通り抜けると体温が奪われ、体感温度が下がってしまいます。防風フィルムや特殊加工が施されたモデルは、風の侵入を抑えて体の熱を逃がしにくくする仕様です。
風が強い日の屋外作業や通勤、アウトドアシーンには、防風性の高いモノがおすすめ。表地と裏地の間に空気層を設けた構造なら、断熱効果が期待できます。しかし、風をカットすると汗や湿気がこもりやすいため、防風性と透湿性のバランスを確認しましょう。寒い季節も快適に活動できる一着を見つけてみてください。
防水性・撥水性をチェック

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雨や雪の日に屋外で過ごすなら、防水性・撥水性に優れたモデルがおすすめです。防水性は水が生地を通り抜けるのを防ぐ性能で、耐水圧10000mm以上あれば通常の雨雪に対応しやすいとされています。縫い目に防水テープを貼るシームテープ加工が施されたモノにも注目。縫い目からの水の侵入も軽減できるのがポイントです。
撥水性は、生地表面で水をはじく性能を指します。PUコーティングなどの撥水加工により、水滴が玉状になって流れ落ちやすい仕様です。防水性とは異なり、長時間の雨では染み込む可能性があるものの、汚れがつきにくく手入れしやすい傾向があります。
両方の性能を備えたモデルであれば、雨や雪の日でも濡れにくく快適。屋外作業やアウトドアシーンでの使用を想定している方は、耐水圧の数値と加工方法を確認してみてください。
ストレッチ性をチェック

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防寒パンツは、ストレッチ性も重要なポイントです。厚手の生地はあたたかい一方、ゴワつきや動きにくさが生じる場合も。伸縮性のある素材や立体裁断を採用したモデルであれば、保温性をキープしつつ快適な動作を実現できます。
頻繁にしゃがんだり体を動かしたりするなら、股関節や膝の可動域を確保できる設計のモノがおすすめ。伸長率の高い素材や4方向ストレッチ素材を使用した製品だと、作業効率の向上につながります。細身のデザインを求める場合は、ストレッチ性に優れたモデルを選びましょう。
デザインやカラーをチェック

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防寒パンツは、用途ごとにさまざまなデザインが展開されています。スポーツブランドではウィンドブレーカータイプや裏起毛タイプが多く、アウトドアからタウンユースまで幅広く対応。作業用には、カーゴパンツやキルティングカーゴパンツなど機能性を重視したモデルがあります。
ビジネスカジュアルにはスラックスタイプがおすすめ。ジャケットと組み合わせても洗練されたスタイルを実現します。
カラーは、ブラック・ネイビー・チャコールグレーといったベーシックカラーが中心です。アーミーグリーンなど深みのある色もあり、スポーツブランドではカラーバリエーションが豊富な傾向があります。
防寒パンツのおすすめ
バートル(BURTLE) 防寒パンツ 7212
動きやすさとタフさを追求した、防寒仕様のワークパンツ。膝の曲げ伸ばしがスムーズにできる立体裁断が特徴です。負荷がかかりやすい部分には補強を施した高耐久素材を採用。ハードな作業にも対応します。
工具や小物を効率よく収納できる多機能ポケットを搭載。洗練されたデザインが魅力で、現場作業だけでなく普段使いでも活躍します。機能性を重視してワークパンツを選びたい方におすすめです。
バートル(BURTLE) 防水防寒パンツ 7622
耐水圧15000mmの防水性と衣服内の蒸れを放出する透湿性を両立した防寒パンツ。裏地に体温を反射するアルミメッシュを採用しており、保温性を高めています。縫い目に防水シームテープを施しているのもポイント。水の侵入を防ぎます。
ウエストはアジャスターベルトで調節可能。また、両脇のポケットや右側のスルーポケット、裾のファスナーなど、使い勝手に優れています。雨天時の現場作業からアウトドアまで、ハードな環境におすすめのモデルです。
バートル(BURTLE) 防寒カーゴパンツ 8212
綿100%の高密度アーミーサテンを採用した、ミリタリーテイストの防寒パンツ。滑らかな質感と優れた耐久性が特徴で、ハードな現場にも対応します。強撥水加工により、雨や汚れを弾いて快適に作業できるのが魅力です。
裏地にはアルミメッシュラミネート加工を施しています。体温を逃がさず、保温性をキープするのがメリットです。家庭で洗濯できるウォッシャブル仕様で、手入れは簡単。長時間屋外作業を行う方にもおすすめのアイテムです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) アコンカグアパンツ ND92453
あたたかさと軽やかさを両立したダウンパンツ。中綿に、遠赤外線効果で保温性が持続する光電子ダウンを使用しています。動きやすさを考慮した、すっきりとしたシルエットが特徴。着こなしやすいおすすめのアイテムです。
光沢のある生地は撥水加工が施され、多少の雨や雪なら対応できます。両脇のファスナーはフルオープン仕様で、靴を履いたままでも着脱できるのが魅力。アウトドアからタウンユースまで、さまざまシーンで活躍する一本です。
ナンガ(NANGA) HINOC DOWN PANTS
焚き火などのアウトドアシーンで活躍する、難燃素材を使用したダウンパンツ。表地にはポリエステルとアラミドを混紡した生地を採用しています。中綿はダウン80%とフェザー20%で、あたたかく過ごせるのが魅力です。
ウエストは調整可能なプルオン仕様で、着脱しやすいのもポイント。また、裾口は伸縮性のあるデザインで、足元からの冷気の侵入を防ぎます。冬のキャンプで焚き火を囲むときなどにおすすめのモデルです。
モンベル(mont-bell) ライトアルパイン ダウンパンツ 1101575
薄手の生地を採用した、軽量性に優れるダウンパンツ。高品質なEXダウンを封入し、高い保温性を実現しています。収納時のサイズは直径13×高さ19cmで、コンパクトに持ち運べるのが魅力です。
シングルキルト構造で、軽さと携行性を重視したおすすめのモデル。アウトドアアクティビティからタウンユースまで、さまざまな冬のシーンで活躍する一本です。
モンベル(mont-bell) スペリオダウンパンツ 1101471
保温性と軽量性を両立した、携行性に優れるダウンパンツ。高品質な800フィルパワーEXダウンを封入しているのが特徴です。重量は約226gと軽く、付属のスタッフサックでコンパクトに持ち運べます。
落ち着いた風合いの生地を使用しており、中間着としても活躍。裾を絞って冷気の侵入を防ぐサムエシステムを搭載しているのもおすすめのポイントです。テントや山小屋のなかで着用するリラックスウェアとしても重宝します。
ネイチャーハイク(NatureHike) ダウンパンツ DW90
750FPのダックダウンを90%使用した、保温性に優れるダウンパンツです。表地には20D 400Tナイロンを採用。防水性と耐久性を兼ね備えています。肌触りがよく、羽毛の漏れを防ぐ設計も魅力です。
調節可能な巾着弾性ウエストバンドを搭載しており、さまざまな体型に対応。裾口は伸縮性のあるデザインで、冷気の侵入を防ぎます。手洗いできる仕様で、衛生的に使えるのもポイント。キャンプ・登山・スキーなど、冬のアウトドアシーンにおすすめのアイテムです。
ティーエスデザイン(TS DESIGN) メガヒート防水防寒パンツ 18222
透湿性裏アルミ素材のメガヒートを使用した、ベーシックな防水防寒パンツ。耐水圧は5000mmで、透湿性は2000g/m²/24hrです。体温を反射して保温性を高めつつ、衣服内の蒸気は素早く放出します。
両サイドにスルーポケットがあり、パンツの上からでも快適に着用可能。膝部分に補強材を施し、強度を高めているのも特徴です。また、PUコーティングによる撥水加工を採用しています。冬の現場作業や屋外作業に取り組む方におすすめのアイテムです。
武蔵野ユニフォーム アタックベース 防寒パンツ 7682
中綿を封入して高い保温性を確保した、防寒仕様のワークパンツです。素材にはマイクロタフタと呼ばれる細い繊維のポリエステルを使用。防風性に優れています。シンプルなデザインで動作を妨げにくいのが魅力です。
前開きタイプのファスナーで、着脱がスムーズにできるのもポイント。建設現場や配送など、秋冬の屋外作業におすすめのアイテムです。
マック(Makku) 防水防寒パンツ AS-3950
軽さとあたたかさを両立した防水防寒パンツ。耐水圧10000mmの防水性を備え、縫い目からの水の侵入を防水テープで防ぎます。裾はロングジッパーと三角マチ付きで、ブーツを履いたままでも着脱しやすいのが魅力です。
ウエストはゴム仕様で、ズレを防ぐベルトループを搭載しています。便利な前開きファスナーや背面のフラップポケットもポイント。冬の屋外作業やアウトドアレジャーにおすすめの一本です。
アルージェ(ARUGE) 防寒パンツ
ダウンを封入した、保温性が良好なイージーパンツです。表地には、防風性と撥水性のあるロフトエアーを採用。冷たい外気を遮断し、中綿のダウンが体温を保つことで、あたたかい穿き心地を実現します。
すっきりとしたテーパードシルエットで、スタイリッシュに着こなせるのも魅力です。冬のキャンプなど軽いアウトドアシーンにもぴったり。手軽に防寒対策ができるパンツを探している方におすすめの一本です。
アローナ(ARONA) ダウンパンツ
軽くてあたたかい、機能的なダウンパンツ。表地には、撥水・透湿性に加え防風性も備えた素材「WARM EX」を使用しています。良質なダウンを中綿に封入しており、保温性の高さが特徴です。
脚のラインをきれいに見せる、スタイリッシュなテーパードシルエットも魅力。光沢とハリのある生地が上品な印象を与えます。また、小さいサイズもラインナップ。女性の方にもおすすめの一本です。
自重堂(Jichodo) 裏フリースストレッチカーゴパンツ 78012
ストレッチ素材の裏地にフリースをボンディングした、あたたかな防寒パンツ。肌触りのよいフリースが体温を逃がさず、冬の作業を快適にサポートします。高い伸縮性で動きやすく、スリムなシルエットながら窮屈さを感じさせないのが魅力です。
カジュアルなデザインで、作業着として活躍するほか普段使いにも対応します。ポケットがあり、使いやすいのもポイント。寒い現場で働く方や、機能的な防寒ウェアを探している方におすすめの一本です。
自重堂(Jichodo) 防水防寒パンツ 48231
シンサレートハイロフトを封入した、保温性に優れる防寒ウェア。微細な繊維が大量の空気を閉じ込め、高い断熱力を発揮するのが特徴です。耐水圧2000mm、透湿度7000g/m²/24hの生地で、雨や雪を防ぎつつ汗による蒸れを軽減します。
裏地に起毛トリコットメッシュを採用しており、心地よく着用できるのもポイント。また、耐久撥水加工が施されています。冬の屋外作業や寒冷地での活動におすすめのアイテムです。
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防寒パンツは、保温性の高さはもちろん着用シーンに合った機能性も重要です。アウトドアなら防水性、タウンユースならデザインを重視するなど、用途を明確にすると選びやすくなります。素材によるはき心地の違いもチェックしましょう。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。