いつでもどこでもBBQ!
「Knister Grill」は、自転車に装着できるBBQ用グリル。開発者はドイツ人です。前カゴの代わりにKnister Grillを設置することで、BBQがより手軽なものになるというコンセプトの製品です。
夏レジャーの必需品か!?
自転車でBBQグリルを持ち運び
BBQグリルを持って、自転車で移動。グリルが邪魔してうまく自転車を漕ぐことができず、楽なものではありません。
ですが、Knister Grillなら、ハンドルに設置して持ち運ぶことができます。この中に食材などを入れ、自転車でキャンプ場まで運んでみましょう!
最大5人対応
Knister Grillは伸縮式で、横に伸ばすことができます。これにより、最大5人でのBBQに対応できます。
自転車のハンドルに取り付ける専用ホルダーは、走行中の本体のガタツキを防ぎます。
「どうしてこんな製品を作ったの? 車で運べばいいのに」と言われそうですが、じつはヨーロッパでは、自動車をやめて自転車に乗ろうという活動が活発です。欧州各国政府も、自転車走行に有利な交通法整備に舵を切っています。
自然環境保護を促す製品
自転車で物を運搬するための製品を、最近よく目にするようになりました。今回ご紹介したKnister Grillも、開発の背景には自然環境保護があります。
この製品は、クラウドファンディング「Kickstarter」で99ユーロ(約1万2800円)からの出資を受け付けています。
一見、斜め上を行く発想のKnister Grill。しかし最近では、より快適な自転車活用を促す製品がたくさん登場しています。その背景には、環境問題への意識の高まりがあります。