スマホがない場合の緊急ツール。
日本では、列島の中央に険しい山脈がそびえ立ってます。明確な四季も存在するため、年間を通して山岳レジャーが盛んです。
「Lynq」は、いざという時の災難に備える位置情報トラッカー。山岳レジャーが人気の日本でも活躍が期待されるアイテムです。
携帯電話が使えない場所で使用可能
山の中では電波が届きません。もちろん、Wi-Fiなどもありません。そんな時に仲間の位置が分からなくなったら大変です。それを防ぐためにも、Lynqを持っておきたいところ。
Lynqは携帯電話の電波もWi-Fiも必要とせず、液晶画面に同じLynqを所有している仲間の位置と距離を表示します。携帯用ガイドビーコンというべきでしょうか。
最大12台コネクト
最大通信距離は約5km。最大12台の同時コネクトが可能です。複数人でパーティーを組んで登山する際、全員がLynqを持っていれば「今どこにいるのか?」を常時把握することができます。
また、愛犬の迷子防止にLynqを装着させておくという使い方も可能です。
お守り代わりの製品
3000m級の山脈の連なる日本において、Lynqのような製品は重宝するはずです。スマホが使えない地帯での緊急用通信機器として、Lynqをお守り代わりに持っていくと安心です。
Lynqはクラウドファンディング「Indiegogo」で、79ドル(約8800円)からのプレオーダーを実施しています。
残念ながら、冬の山岳レジャーでは毎年遭難者が発生しています。それを防ぐため、出発前にあらゆる準備を整える必要があります。山中での遭難を防ぐ新型トラッカーの「Lynq」は、いざという時のために備えておきたいアイテムです。