大豆を原料にした植物性のソイプロテイン。美容サポートや健康維持、トレーニング後の栄養補給に役立つのが魅力です。さらに、低脂質で腹持ちがよいことから、ダイエット中の方にも広く支持されています。
しかし、多数の製品があり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ソイプロテインのおすすめをご紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ソイプロテインの効果とは?メリット・デメリットも解説
- ソイプロテインとホエイプロテインの違い
- ソイプロテインの選び方
- ソイプロテインのおすすめ
- ソイプロテインの売れ筋ランキングをチェック
- ソイプロテインのおすすめの飲み方や飲むタイミングは?
ソイプロテインの効果とは?メリット・デメリットも解説

ソイプロテインは、大豆を原料とした植物性たんぱく質でできています。必須アミノ酸を多く含み、食事では補いきれないたんぱく質を効率的に摂取することが可能。プロテインのなかでも食物繊維が多く、消化吸収がゆるやかで腹持ちがよく、間食や置き換え食品として多く飲まれています。
また、牛乳に含まれる「乳糖」を含んでおらず、乳製品が苦手な人や動物性食品を控えたい方が飲みやすいのも特徴。ほかにも、脂質が少なくカロリーを抑えやすいため、ダイエット中の方でも取り入れやすいのがメリットです。
さらに、ソイプロテインには大豆イソフラボンが含まれているのもポイント。特に、女性の美容サポートや健康維持などが期待できる点にも注目されています。
一方、過剰に摂取すると健康上のリスクも考えられる点には注意。あくまで食事からの補助として、商品に記載された目安量を守りましょう。
ソイプロテインとホエイプロテインの違い

ソイプロテインは大豆由来の植物性たんぱく質、ホエイプロテインは牛乳由来の動物性たんぱく質であることが根本的な違いです。また、一般的に吸収速度や溶けやすさ、味わいに差があるといわれています。
ホエイはソイより比較的早く体内に吸収されるため、運動やトレーニングの前後での栄養補給にぴったり。ただし、ホエイには乳糖が含まれており、体質によっては不調をきたす場合もあるので注意が必要です。
一方、ソイはゆっくり吸収されるタイプ。腹持ちがよくホエイよりカロリーも低く、ダイエット中の間食代わりに飲むなど、摂取目的にも違いがあります。
ほかにも、ホエイはさっぱりとした飲み心地のモノが多く、水や牛乳などに溶けやすいのがメリット。ソイは大豆特有の風味があり、水に溶けにくい性質を持つ商品が多いとされてきました。しかし、最近では溶けやすくだまになりにくいうえ、独特の風味が改良された商品も増えてきています。
ソイプロテインの選び方
目的に合わせてソイプロテインを選ぶ
ダイエット中の方は低糖質・低カロリータイプがおすすめ

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ダイエット目的でソイプロテインを取り入れる場合は、成分表示で糖質・脂質・カロリーをしっかり確認することが大切。加えて、ダイエット中は栄養バランスが崩れがちになるので、鉄分などの栄養素が含まれている商品を選ぶのもおすすめです。
一般的に、低糖質・低カロリータイプは日常的に組み込みやすく、余分なエネルギーを抑えながらたんぱく質を補える点が魅力。ただし、一般的なモノよりも高価な商品が多いため、継続しやすい価格帯の商品を選びましょう。
なかには、人工甘味料無添加や甘さ控えめのソイプロテインもありますが、必ずしも低糖質であるとは限らない点には注意。甘さ控えめの表記は味の印象を示すことが多く、必ずしも糖質の量を示すわけではありません。
また、人工甘味料無添加の場合、砂糖や果糖など別の甘味料で甘みを補っていることもあり、糖質量は増える可能性があります。必ず成分表記で糖質量を確認しましょう。
腹持ちのよさで選ぶならたんぱく質含有量が高いモノを

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置き換えや間食の空腹を満たし、腹持ちを重視してソイプロテインを選ぶ方は、たんぱく質含有量が高い商品を選びましょう。特に1食あたり20g前後のたんぱく質が配合されているタイプは、食事の補助として取り入れやすくおすすめです。
たんぱく質は炭水化物などに比べて消化・吸収に時間がかかるため、胃に長くとどまりやすいといわれています。なかでも、ソイプロテインはホエイに比べてさらに吸収がゆるやかなので、ゆっくりと体に取り込まれるのがポイントです。
また、たんぱく質を摂取すると、満腹感に関わるホルモンが分泌されることで、空腹感を抑えやすい傾向にあります。腹持ちを重視する方は、粉末量とたんぱく質含有量の比率をチェックし、自分のライフスタイルに合ったソイプロテインを選んでみてください。
味やのどごしなど飲みやすさをチェック

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ソイプロテインを継続して取り入れるには、味やのどごしといった飲みやすさも大切なポイント。小容量のお試しサイズがある製品もあるので、試しに購入してみるのもおすすめです。
味に関しては、ココア味・抹茶味・いちご味など定番の味のほか、最近ではミルクティー味や黒蜜きなこ味など、スイーツ感覚で楽しめるフレーバーも充実。初めて購入する場合は、自分の好みに近いフレーバーを選んでみてください。
また、溶けやすさや粉っぽさの有無も重要。粉末の細かさや加工方法に工夫が施されており、水や牛乳に混ぜたときにダマになりにくいほか、粉っぽさを感じにくく、飲みやすいモノも多く販売されています。商品説明の製法や口コミなどをよくチェックしましょう。
さらに、人工甘味料の有無や甘さの強弱によって好みが分かれることもあります。商品に使用されている甘味料の種類をチェックすることが大切です。
ソイプロテインのおすすめ
明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味
たんぱく質 | 20.0g | カロリー | 103kcal |
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脂質 | 1.4g | 炭水化物 | 3.0g 糖質 1.49~2.43g 食物繊維 0.57~1.51g |
その他栄養素 | ビタミンB群 ビタミンC ビタミンD | 内容量 | トライアルタイプ10.5g 224g 900g 920g(Amazon限定) 2kg |
※ココア味1食28gあたり
独自の造粒技術によりダマになりにくく、粉っぽさが少なく飲みやすい人気のソイプロテイン。大豆プロテインを100%使用し、20.0gとたんぱく質含有量が多いのが特徴です。
大豆βコングリシニンに加え、ビタミンB群4種・ビタミンC・ビタミンDを配合。栄養バランスも考慮されており、不足しがちな栄養を補いたい初心者にもおすすめです。
水で溶かすとさっぱり、牛乳で溶かすとミルクココアのような味わいになり、美味しく飲みやすいのが魅力。また、カフェラテやミルクティーといった味もラインナップしています。
明治 ザバス シェイプ&ビューティ ミルクティー風味
たんぱく質 | 12.5g | カロリー | 76kcal |
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脂質 | 0.5g | 炭水化物 | 5.6g 糖質 5.1g 食物繊維 0.2~0.8g |
その他栄養素 | フィッシュコラーゲン1500mg ビタミン10種 ミネラル3種 | 内容量 | 900g 920g(Amazon限定) |
※1食21gあたり
女性の美容に嬉しい、大豆プロテインとフィッシュコラーゲンを配合したソイプロテイン。1食あたり1500mgのコラーゲンペプチドと10種のビタミン、3種のミネラルを配合し、美と健康の両方をサポートします。
1食分21gあたり76kcalと低カロリーながら、たんぱく質12.5gを摂取でき、ダイエット中の方にもおすすめです。
すっきりとした甘さのミルクティー風味で、水や牛乳に溶けやすいのもポイント。粉が溶けやすい処方により、ダマになりにくくなめらかな飲み心地を実現しています。
ウルトラ(ULTORA) ソイプロテイン 黒蜜きなこ風味
たんぱく質 | 15.9g | カロリー | 76.5kcal |
---|---|---|---|
脂質 | 0.4g | 炭水化物 | 4.6g 糖質 1.7g 食物繊維 2.9g |
その他栄養素 | ビタミン10種 ミネラル4種 | 内容量 | 840g |
※黒蜜きなこ風味1食30gあたり
人気のプロテインブランド「ウルトラ」から発売されている国産ソイプロテイン。1食あたり15.9gとしっかりとたんぱく質がとれるよう設計されており、人工甘味料・着色料・酸化防止剤無添加で作られています。
1食30gで1日分のビタミンが摂れるほか、鉄分・亜鉛・カルシウム・マグネシウムといった栄養素もバランスよく配合。甘味料は植物由来のステビアを使用し、すっきりとした甘さが楽しめます。
黒蜜のやさしい甘さと香ばしいきなこの風味が合わさり、特有のクセが少なく、和スイーツのような味わいを楽しめるのが魅力。さらっと溶けやすく粉っぽさが少ないので、牛乳や豆乳に混ぜても飲みやすいのがうれしいポイントです。ミルクチョコレート風味もラインナップしています。
リバティライフ(Liberty Life) MAD PROTEIN ソイプロテインノーフレーバー プレーン
たんぱく質 | 17.6g | カロリー | 77.0kcal |
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脂質 | 0.2g | 炭水化物 | 1.0g |
その他栄養素 | – | 内容量 | 1kg |
※ノンフレーバー1食20gあたり
大豆由来のたんぱく質をシンプルに摂れる、人工甘味料・香料無添加のプロテイン。9種類の必須アミノ酸が含まれているのに加え、アミノ酸スコアが100で、良質なたんぱく質を摂取できます。
原材料が一部に大豆を含む大豆たんぱくのみのプレーン味で、素材そのものの味わいが楽しめるのがポイント。スムージーやコーヒーのほか、料理に混ぜるなどアレンジしやすく、毎日の食事に取り入れやすいのが魅力です。
中間マージンを挟まないことにより、コスパがよく長期間にわたって続けやすいのもポイント。糖質・カロリーを抑えたい方や、安くシンプルな素材のソイプロテインを選びたい方、アレンジするなど自由な使い方をしたい方におすすめです。
武内製薬 ザプロ ソイプロテイン ミックスベリー
たんぱく質 | 15.2g | カロリー | 71kcal |
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脂質 | 0.6g | 炭水化物 | 2.2g |
その他栄養素 | 植物性乳酸菌 ビタミン11種 | 内容量 | 1kg |
※ミックスベリー味1食20gあたり
植物性乳酸菌と11種類のビタミンを配合したソイプロテインです。高タンパク質かつアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質を摂取できます。
低脂質・低糖質・低カロリー設計のため、ダイエット中で朝食の置き換えや間食で飲みたい方にもおすすめ。粉が溶けやすくなめらかな口当たりで、さらっと飲めるのもポイントです。
ミックスベリー風味はベリー系の甘酸っぱい、スムージーのような味わいが楽しめます。牛乳や豆乳に溶かすのはもちろん、水でも比較的飲みやすい味わい。ほかにも、ほうじ茶やチャイ、プレーンなど多彩な風味がラインナップしています。
アサヒ(Asahi) ディアナチュラアクティブ ソイプロテイン ソイミルク味
たんぱく質 | 15g | カロリー | 82kcal |
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脂質 | 0.91g | 炭水化物 | 4.5g 糖質 1.5~2.9g 食物繊維 2.3g |
その他栄養素 | 植物性乳酸菌 ビタミン11種 ミネラル9種 乳酸菌 HMBカルシウム | 内容量 | 360g |
※ソイミルク味1食24gあたり
大豆たんぱくをベースに、酵母由来プロテインなど24種の成分がまとめて摂取できるソイプロテインです。発酵過程を経た、たんぱく質や食物繊維を含む素材「酵母細胞壁」を使用。豆乳のようなやさしいソイミルク味で、毎日続けやすいのがポイントです。
ビタミン11種、ミネラル9種、有胞子性乳酸菌1億個、食物繊維、HMBカルシウム10mgなど多彩な成分を一度に摂取できます。国内工場で生産され、品質管理が徹底されているのも魅力。忙しい朝の栄養補給や運動後のたんぱく質補給にもおすすめです。
uFit Soy Protein ソイプロテイン ココア
たんぱく質 | 20.1g | カロリー | 89kcal |
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脂質 | 0.4g | 炭水化物 | 2.2g |
その他栄養素 | – | 内容量 | 750g 1.5kg |
※ココア味1食25gあたり
保存料・着色料・香料無添加で、国内製造されているソイプロテインです。無駄なモノを入れないシンプルな構成により、1食約25gあたり84%以上と高い水準のタンパク質含有量を実現し、純度が高いのが魅力です。
ココア味は、1食あたり89kcalと低カロリー、脂質0.4gに抑えられているので、ダイエット中の方にもおすすめです。ココアのほか黒糖きな粉やカフェオレ、抹茶、ほうじ茶などの多彩な風味があります。
豆乳ココアに近いさっぱりとした味わいで、植物由来の甘味料であるステビアによる自然な甘さを楽しめます。ダマになりにくく溶けやすいので、水でも豆乳でも味しく飲めるのがポイントです。
フィックスイット(FIXIT) MAKE BALANCE ソイプロテイン ココア
たんぱく質 | 15.3g | カロリー | 73.2kcal |
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脂質 | 0.7g | 炭水化物 | 1.4g |
その他栄養素 | ビタミン6種 ミネラル3種 植物性乳酸菌 | 内容量 | 1kg |
※ココア味1食20gあたり
健康維持と美容サポートのバランスを考えて作られた、国内製造のソイプロテインです。たんぱく質含有率は約81.5%と高いのがポイント。ココア味の場合脂質0.8g、糖質0.5gの低脂質・低糖質設計により、間食代わりや夜間の栄養補給にも飲用できます。
また、6種のビタミンや、鉄分を含む3種のミネラルも配合。さらに、水溶性食物繊維と植物性乳酸菌を配合し、体を内部から整えたい方にもおすすめです。
着色料・保存料・増粘剤・グルテン・乳製品は不使用。シンプルな配合にこだわっていることでコスパにも優れており、長期間続けやすいのが魅力です。
マツモトキヨシ matsukiyo LAB ソイプロテインダイエット
たんぱく質 | 15g | カロリー | 78kcal |
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脂質 | 0.756g | 炭水化物 | 2.1g |
その他栄養素 | コラーゲン1500mg ビタミン10種 ミネラル3種 植物性乳酸菌 | 内容量 | 252g |
※1食約21gあたり
大手のドラッグストアチェーン「マツキヨ」のプライベートブランド「matsukiyo LAB」から発売されているソイプロテイン。大豆由来のソイプロテインにコラーゲン1500mgや10種類のビタミン、3種類のミネラルを配合した商品です。
1食約21gあたりたんぱく質15g、エネルギー78kcal、脂質は約0.756gと低脂質なので、ダイエット中の方にもおすすめ。水溶けもよく、カフェラテ風味で飲みやすいのも魅力です。252gで12回分と容量が少なめなので、ソイプロテインを試してみたい初心者にも向いています。
レイズ(RAYS) ソイ プロテイン ソイラテ風味

たんぱく質 | 16.1g | カロリー | 76.2kcal |
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脂質 | 0.9g | 炭水化物 | 0.9g |
その他栄養素 | ビタミン7種 | 内容量 | 1kg |
※ソイラテ風味1食20gあたり
筋トレ系YouTuberの先駆け的な存在・山澤礼明氏の監修により作られた人気のソイプロテイン。1食あたり16.1gのたんぱく質を摂取できるほか、ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンDなどビタミンを7種類配合しています。
風味にはコロンビア産コーヒーを使用しており、カフェラテのようなやさしい味わいです。ほかにも、チョコレートや生キャラメル風味をラインナップしています。
また、ざらつきを抑えたなめらかな口あたりで、水にもサッと溶けやすいのも魅力。プロテインとしては比較的価格も安く、コスパに優れています。毎日続けやすい、美味しいプロテインを探している方におすすめです。
ソイプロテインの売れ筋ランキングをチェック
ソイプロテインのランキングをチェックしたい方はこちら。
ソイプロテインのおすすめの飲み方や飲むタイミングは?

ソイプロテインの基本的な飲み方は、付属のスプーンで定められた量を計量し、シェイカーを使って水などの液体に溶かすだけです。
牛乳や豆乳で作ればコクがでるほか、スムージーやパンケーキに混ぜるといった使い方もおすすめ。いずれの方法も、摂取時は商品に記載された目安量を守り、過剰摂取を避けるよう注意しましょう。
一般的に、ソイプロテインはバランスの取れた食事を基本にして、食事だけでは十分なたんぱく質を摂取できない場合の栄養補給として飲みます。日々の食事と合算して過不足を把握しましょう。
摂取のタイミングに決まりはなく、朝食時のたんぱく質補給、間食の置き換え、トレーニング後など、生活リズムに沿って飲めます。特にトレーニング後は30分以内に摂取すると、効率的に栄養摂取が可能。また、就寝直前だと胃に負担がかかるので、寝る1~2時間前の摂取がおすすめです。
最近のソイプロテインは、味や溶けやすさが向上しており、初心者でも続けやすい製品が増えています。フレーバーのバリエーションも豊富なので、飽きずに楽しめるのも魅力。ダイエットや間食など、自分の目的に合わせて成分や価格を比較検討することが大切です。ぜひ本記事を参考に、お気に入りを見つけてみてください。