筋力トレーニング後の栄養補給に役立つホエイプロテイン。日々の栄養補給を手軽に行いたい方はもちろん、健康維持を目的とする方にも飲まれています。しかし、商品によって味や含まれる成分などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホエイプロテインのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ホエイプロテインとは?ソイプロテインとの違いは?

ホエイプロテインは、牛乳からつくられるたんぱく質の一種。牛乳に含まれるたんぱく質は、約80%がカゼインプロテイン、約20%がホエイプロテインで構成されているといわれています。一方、ソイプロテインは大豆を原料としたたんぱく質です。

両者の主な違いは、ホエイプロテインが動物性たんぱく質であるのに対し、ソイプロテインは植物性たんぱく質である点。また、ソイプロテインは乳糖を含まないため、乳糖不耐症の方でもとりいれやすいという特徴があります。

ホエイプロテインは体内での吸収が比較的早いとされており、素早くたんぱく質をとりたいシーンに適しています。ソイプロテインはホエイプロテインよりもゆっくりと吸収されるため、腹持ちがよいのも特徴です。

それぞれ異なる原料と特性を持つため、個人の体質や好み、飲みたいシーンに応じて選ぶのがおすすめです。

ホエイプロテインで得られる栄養素は?

ホエイプロテインは、特にたんぱく質を手軽に摂取できる食品として知られています。たんぱく質は、体の構成成分として重要な栄養素です。

厚生労働省によると、成人男性の1日あたりのたんぱく質推奨量は65g、成人女性は50gとされています。商品によって差はあるものの、ホエイプロテインは、1回分(約20~30g)で15~25g程度のたんぱく質を摂取できるといわれています。

また、ホエイプロテインには必須アミノ酸がバランスよく含まれていることが多いのが特徴。必須アミノ酸とは、体内で合成できないため食事から摂取する必要があるアミノ酸のことです。ホエイプロテインは日常的なたんぱく質や必須アミノ酸摂取の手段として、注目を集めています。

ホエイプロテインの選び方

WPI製法かWPC製法か、つくり方をチェック

ホエイプロテインのつくり方には、主にWPC製法(ホエイプロテインコンセントレート製法)とWPI製法(ホエイプロテインアイソレート製法)の、2つの製法があります。

WPC製法は、ホエイを濃縮してつくられる方法で、たんぱく質含有量は一般的に70~80%程度。乳糖や脂肪分が少量残る一方、コストを抑えながら製造できるという特徴があります。

WPI製法は、より精製度の高い製法で、たんぱく質含有量は90%以上になるといわれています。乳糖や脂肪分がほぼ除去されるため、乳糖不耐症の方でホエイプロテインをとりいれたい方でも摂取しやすいのがポイント。しかし、価格はWPC製法のモノと比較して高くなる傾向があります。

続けやすい味かどうかをチェック

ホエイプロテインは継続的な摂取が前提となるため、味の選択は重要なポイントです。現在市販されているホエイプロテインには、バニラ・チョコレート・ストロベリーなど、さまざまなフレーバーが用意されています。

無味のプレーンタイプは、料理や飲み物に混ぜやすく、アレンジの幅が広いのが特徴。一方、フレーバー付きのタイプは、水や牛乳と混ぜるだけで手軽に美味しく摂取できる利便性があります。

個人の好みや使用目的に応じて選択することで、長期間の継続摂取につながりやすくなります。購入前に少量パックやお試しサイズがある場合は、味を確認してから本格的な購入を検討してみてください。

コスパのよいホエイプロテインを選ぶ

ホエイプロテインを選ぶ際は、価格だけでなく、たんぱく質含有量や1回あたりのコストを総合的に比較することが大切です。一般的に、1kgあたりの単価が安い大容量パックの方が、コストパフォーマンスがよいとされています。

たんぱく質1gあたりの価格を計算することで、商品間の比較がしやすくなります。例えば、500g入りで3,000円の商品(たんぱく質含有率80%)の場合、たんぱく質1gあたりの価格は約7.5円です。

また、定期購入やまとめ買い割引を利用することで、さらにコストを抑えられる場合があります。一方で、賞味期限内に消費できる量を購入することが重要です。開封後は湿気を避けて保存し、品質を保つよう注意しましょう。

ホエイプロテインのおすすめ

エクスプロージョン(X-PLOSION) ホエイプロテイン ミルクチョコレート味

エクスプロージョン(X-PLOSION) ホエイプロテイン ミルクチョコレート味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量21.0g
エネルギー116kcal脂質1.9g
製法WPC容量3kg

※1食約30gあたり

WPC100%のホエイプロテインで、甘さ控えめのミルクチョコレート風味を楽しめる商品です。チョコレート系の味ですが、重すぎず後味がすっきりしているのが特徴。ビター感も感じられるため、甘すぎるプロテインが苦手な方にもぴったりです。

水で割っても美味しく飲めますが、より濃厚な味わいを求める場合は牛乳で割るのがおすすめ。初めてのプロテインとしても飲みやすく、1食約30gあたり約21gのたんぱく質を摂取できます。トレーニング後の栄養補給はもちろん、減量中のたんぱく質確保にも活用できる、バランスのよい商品です。

ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 リッチショコラ味

ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 リッチショコラ味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量19.5g
エネルギー108kcal脂質2.0g
製法WPC容量10.5g/280g/980g/1kg/2.2kg

※1食約28gあたり

吸収のよいホエイプロテインを100%使用したプロテインパウダーです。ココアパウダーをたっぷりと使用しており、濃厚なリッチショコラ風味を楽しめるのが魅力。独自の「均質顆粒化製法」により、短時間のシェイクでもスムーズに溶けます。

1食約28gあたり約19.5gのたんぱく質がとれます。4種のビタミンB群、ビタミンC、Dも配合されており、バランスのよい栄養摂取をサポート。トレーニング直後や運動後に、水や牛乳に溶かして飲むのがおすすめです。

・980g

・1kg

アンビーク(AMBIQUE) オールインワン プロテイン ヨーグルト風味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量21.2g
エネルギー125kcal脂質1.7g
製法WPC容量1kg/2.2kg

※1食約32gあたり

ホエイプロテインにビタミン11種とミネラル4種を配合した、WPC製法のプロテインです。ヨーグルトそのものの味で甘さ控えめ、さっぱりとした飲み口が特徴。プロテイン独特の重さが控えめで、運動後でも飲みやすい仕上がりです。

1杯あたり約32gでたんぱく質約21gを摂取でき、栄養バランスに優れているのが魅力。水で割るとすっきりと飲めます。氷を入れて冷やしてもさらに美味しく味わえる、運動後の栄養補給におすすめの商品です。

バイタス(VITAS) ホエイプロテイン100 ブルーベリーヨーグルト風味

バイタス(VITAS) ホエイプロテイン100 ブルーベリーヨーグルト風味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量22.4g
エネルギー129kcal脂質2.4g
製法WPC容量1kg

ブルーベリーの爽やかな酸味とヨーグルトの風味を組み合わせた、爽やかなホエイプロテインです。甘さ控えめですっきりとした口当たりが特徴。1食約35gあたり約22.4gのたんぱく質を効率よく摂取できます。

ビタミンA・B群・C・D・Eや葉酸など、さまざまなビタミン・ミネラルもバランスよく配合されているのが魅力。溶けやすい製法で粉っぽさが抑えられており、飲みやすさも良好です。トレーニング直後などの栄養補給に適しており、健やかな毎日をサポートできる、おすすめの商品です。

レイズ(REYS) ホエイ プロテイン カフェオレ風味

レイズ(REYS) ホエイ プロテイン カフェオレ風味
たんぱく質含有率77.5%たんぱく質含有量21.8g
エネルギー117.9kcal脂質1.8g
製法WPC容量1kg

※1食約30gあたり

筋トレ系YouTuberとして知られる、山澤礼明氏監修によるWPCタイプのホエイプロテインです。甘くて飲みやすいカフェオレ風味で、プロテイン特有の飲みにくさが少ないのが魅力。1食約30gあたりたんぱく質約21.8gが含まれており、手軽な栄養補給が可能です。

コロンビア産アラビカ種コーヒー豆から抽出したエキスを使用し、本格的なカフェオレの風味を再現。独自の配合で溶けやすいため、ダマになりにくいのも特徴です。7種類のビタミンも配合されており、甘党の方やカフェオレ好きの方におすすめの商品です。

ウィンゾーン(WINZONE) ホエイプロテイン パーフェクトチョイス プレーン ナチュラルミルク風味

ウィンゾーン(WINZONE) ホエイプロテイン パーフェクトチョイス プレーン ナチュラルミルク風味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量20.9g
エネルギー114kcal脂質1.8g
製法WPC容量1kg/3kg

※1食約29gあたり

創立100年以上の製薬会社が製造する、高品質なホエイプロテインです。11種のビタミンと4種のミネラルを配合し、トレーニング後の栄養補給をサポート。プレーンタイプのため、シンプルでとりいれやすく、続けやすい味わいです。

1食約29gあたり約21gのたんぱく質を摂取でき、手軽に必要な栄養を補えます。溶けやすさに優れた製法で、ダマになりにくいのも魅力。アンチ・ドーピング認証を取得しており、トップアスリートの方にも選ばれている商品です。

バルクス(VALX) ホエイプロテイン チョコレート風味

バルクス(VALX) ホエイプロテイン チョコレート風味

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たんぱく質含有率76.8%たんぱく質含有量21.4g
エネルギー116kcal脂質1.7g
製法WPC容量420g/1kg/3kg

※1食約30gあたり

甘さ控えめで濃厚なチョコレート風味を楽しめるホエイプロテイン。1食約30gあたりたんぱく質約21.4gを摂取できます。水で溶かすとすっきりした甘さで、牛乳で溶かすとココアのようなデザート感覚で飲めます。

日本製のため、国産の商品を探している方にぴったり。溶けやすく飲みやすいのが特徴で、ダマになりにくく、なめらかな食感を味わえます。トレーニング後の栄養補給や、ダイエット中のおやつ感覚で利用したい方にもおすすめの商品です。

グロング(GronG) ホエイプロテイン100 ココア風味

グロング(GronG) ホエイプロテイン100 ココア風味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量21.9g
エネルギー118kcal脂質2.2g
製法WPC容量1kg/3kg

※1食約29gあたり

たんぱく質含有率約75%を実現した、国内製造のホエイプロテインです。1食約29gあたり約21.9gのたんぱく質を摂取でき、日常的な栄養補給をサポートします。ココア風味で飲みやすく、プロテイン特有の風味が苦手な方にもおすすめです。

11種類のビタミンが配合されており、たんぱく質補給と同時にビタミンもとれるのが魅力。水やミルクに溶けやすく、シェイカーでしっかりと混ぜられます。筋トレ後の栄養補給はもちろん、日常のたんぱく質摂取のサポートにもぴったりの商品です。

ビーレジェンド(beLEGEND) ホエイプロテイン ベリベリベリー風味

ビーレジェンド(beLEGEND) ホエイプロテイン ベリベリベリー風味

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量20.7g
エネルギー117.6kcal脂質1.7g
製法WPC容量1kg

※1食約30gあたり

ホエイプロテイン100%使用のWPCタイプで、吸収性に優れたプロテインパウダーです。ベリーの酸味と控えめな甘さが調和したフレッシュな味わいが特徴。ジュース感覚で飲めるため、プロテイン特有の重さを感じにくく、続けやすいのが魅力です。

ビタミンCやビタミンB6を配合しており、手軽に栄養素を補給できます。溶けやすさに優れているため、水や牛乳など好みの飲み物に簡単に混ぜられるのもポイント。トレーニング前後はもちろん、日常のたんぱく質補給にもおすすめの商品です。

オプティマムニュートリション(OPTIMUM NUTRITION) ゴールドスタンダード ダブルリッチチョコレートフレーバー

オプティマムニュートリション(OPTIMUM NUTRITION) ゴールドスタンダード ダブルリッチチョコレートフレーバー

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たんぱく質含有率たんぱく質含有量24g
エネルギー120kcal脂質1.5g
製法WPI容量907g/2290gなど

※1食約30.4gあたり

高度なろ過技術で炭水化物・脂肪分を低減した、WPI製法の高品質ホエイプロテインパウダーです。1食約30gあたりにたんぱく質24g、必須アミノ酸BCAAを5.5g含有し、手軽なたんぱく質補給をサポート。控えめなチョコレート風味で後味にくどさがなく、飲みやすい仕上がりが魅力です。

水または牛乳約180~240mlに、付属のスプーン1杯分を溶かすだけで手軽に摂取可能。水で飲むとさっぱりとした味わいで、牛乳で飲むとクリーミーで満足感が増します。日本市場向けに甘みを抑えた仕様で、毎日続けやすいおすすめの商品です。

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ホエイプロテインを飲むタイミングは?いつ飲むのがおすすめ?

ホエイプロテインは、摂取する目的によっておすすめのタイミングが異なります。トレーニングを行う方であれば、一般的に運動後30分以内に摂取するのがよいとされています。このタイミングが、体に栄養を届けやすいといわれているためです。

また、就寝の1〜2時間前に摂取する方法も、一部のトレーニング愛好者の間でとり入れられています。そのほかには、たんぱく質が不足しがちな朝食時や、間食としてとりいれることで、手軽に不足分を補給できます。

ただし、ホエイプロテインはあくまで日々の食事で不足しがちなたんぱく質を補うためのモノです。日々の食事で栄養バランスを意識したうえで、目的やライフスタイルにあわせて補助的に無理なくとりいれることが大切です。