車の安全を家族と共有。
「DashPal」はスマホアプリを通じて車の状態を確認する車載システムです。これを使って、大事な家族の現在を把握することもできます。
位置情報と連携のドラレコ
今や日本でも、バスやトラックのドライブレコーダーや運行記録計搭載は義務になりました。
しかし、自家用車はどうでしょうか。今の時点では、まだ義務化されていません。そうは言っても、安全のためにドラレコくらいは搭載しておきたいものです。
DashPalは位置情報と連携したドラレコ。前方170°の景色を動画撮影する機能はもちろんですが、アプリと連携して走行ルートや速度、所要時間などをデータ化する機能も備えています。これにより、予め登録している他のユーザーが「今どこにいるのか?」ということをチェックすることが可能です。
事故発生の情報を共有
もし事故が発生した場合は、それをDashPalが感知してスマホアプリに情報転送。共有者のスマホにもその通知が届きます。
また、車が故障した場合はどこに異常があるのかをモニタリングしてくれます。燃料の量や油圧、エンジンの状態などもアプリで把握できます。
大切な家族のための製品
しかし何と言っても、事故発生の情報を家族と共有できるという機能が光っています。最も怖いのは、「家族がいつまでも帰ってこない」ということです。しかしDashPalがあれば、いつどこで事故が起こったのかを把握することができ、それに合わせた対処もできます。
DashPalはクラウドファンディング「Kickstarter」で145ドル(約1万5800円)からの出資を受け付けています。
自動車事故はいつ発生するか分かりません。だからこそ、日頃の備えが重要です。DashPalがあれば、いざという時の対処も敏速に行うことができそうです。大切な家族のために、ぜひ手に入れておきたい逸品と言えます。