京都発のパーカッション演奏ロボット!
この度クラウドファンディング「Kickstarter」に登場した「Cabot」は、自動で打楽器を演奏してくれるという製品です。その場に自分ひとりしかいなくても、手軽に打楽器とのセッションを楽しむことができます。
カホンを叩くロボット
「カホン」とは、ペルー由来の打楽器。内部が空洞になっている箱型パーカッションです。
このカホンにCabotを設置します。スマホの専用アプリと連携し、さまざまなリズムパターンを反映することが可能。3本のアームが実際にカホンを叩くため、まるで本当にパートナーがいるような演奏を実現できます。
リズムパターンをユーザーとシェア
演奏の途中でリズムパターンを変えたい時は、フットボタンで操作。これを有効に使えば、表現の幅も広がるはず!
また、専用アプリに保存したリズムパターンは他のユーザーとシェアすることもできます。Cabotのコミュニティーが、協力して新しい曲を作るということも可能です。
日本製のカホンも用意
また、Kickstarterではカホンが付属した出資枠も用意されています。こちらのカホンは東大阪市の濱崎商会が製作したモノで、もちろん人間の手で演奏することもできます。
Cabotは現在、7万1280円からの出資を受け付けています。
ロボットの進化は、音楽にも多大な影響を与えています。この記事でご紹介したCabotは、手軽な演奏ロボットとして世界のテクノロジーメディアから大いに注目されています。