自宅で本格ビールサーバー!
こだわりのあるビール党なら、自宅に1台はビールサーバーが欲しいところ。しかし、現実問題としてそんなかさばるものは置けないよ! と嘆く方も少なくないはず。
今回ご紹介するのは、どのような家庭でも設置することができるビールサーバー「Tera Brew」です。
ビールを入れてそのまま設置するだけ
欧米では日本に比べて、個人事業主によるクラフトビールづくりが盛んです。
それは法規制が日本よりも緩いということも背景にありますが、家族経営のいわゆる「パパママショップ」レベルの醸造所がアメリカやヨーロッパにはたくさんあります。そこへ行って容器にビールを入れてもらう、という購入スタイルです。
Tera Brewはそれを想定した製品です。専用容器にビールを入れ、そのまま本体へ設置。スイッチひとつで保冷が開始されます。
野外への持ち運びも想定
保冷機能は摂氏2・8・12℃の3段階に温度調整ができます。なお、通常の小型ビールサーバーに使用されるCo2カートリッジはTera Brewでは使用しません。
バッテリー寿命は満充電から約2週間。セッティング操作は非常に簡単で、あまり説明することが見当たらないほどです。
頭頂部はキャリングハンドルにもなっていて、片手で持ち出しが利きます。
手軽なビールサーバー!
自宅での普段使いはもちろん、野外でのアクティビティにも利用できるTera Brew。ビールサーバーは、決して大掛かりな器具ではないということが理解できます。
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、169ドル(約1万8000円)からの出資を受け付けています。配送は9月から。
憧れのビールサーバーを自宅に設置したい。かといって、大きな器具を部屋に置くだけの広さもない。そのような事情の人にとって、Tera Brewはちょうどいい背丈の製品ではないでしょうか。