冬の寒さをどうにかしたい! という方々へ。
「Humbgo XG」という製品はいかがでしょうか。これはモバイルバッテリーの電力で作動する電気ジャケット。寒さを乗り切る究極の手段と言える1品です。
これさえあれば、日本の厳しい冬も乗り切れるかも?
3ヶ所に電熱線
Humbgo XGは3ヶ所に電熱線が備えられています。腹部左右と背面です。
左胸のスイッチを押すことで、電熱線に電力が伝わります。ちなみにこのスイッチで温度の強弱を調整することも可能。最大55度、45度、35度の3パターンです。
つまるところ、このHumbgo XGは家電製品とも形容できます。ですが強力な防水仕様が施されていて、クラウドファンディング「Indiegogo」にアップされている動画では泥水を派手にかけられているシーンも確認できます。
モバイルバッテリーから電力を
Humbgo XGの電力供給源は、モバイルバッテリーです。5V出力のモバイルバッテリーであれば、どのようなものでもいいとのこと。ですがこの製品の開発者は、独自のモバイルバッテリーを用意しています。こちらは出力5V、1万400mAh容量です。この場合、連続8時間の電力供給を可能にします。
スイッチを入れてから熱が伝わるまでは、わずか5分です。
丸洗い可能!
なお、Humbgo XGは衣類であるため、のちのち洗濯する必要があります。
それについても心配不要。水で丸洗いができます。
カラーはホワイトとブラックの2種類。価格は249ドル(2万6700円)からのプレオーダーを受け付けています。配送は4月から。
モバイルバッテリーの電力を防寒に活かそうという、四季のある国の国民にとっては非常にありがたい製品です。寒がりの筆者も、密かに入手を検討していたり……。