目立って命を守る!
サイクリストは夕暮れ時や夜間の場合特に注意して走行しなければなりません。そのための重要な手段はズバリ「目立つ」こと。さまざまな種類のライトが役に立ちますね。中でも、自転車の広い面積を占めるホイールを用いて目立たせる方法は注目に値します。
しかし、他のライトを含めたバッテリー交換や充電を考えると面倒になることも。そこで登場したのが、磁力で発電して発光するホイールライト「Arara」です! では見てみましょう!
手間いらずのホイールライト
Araraとはホイールが回転するだけでLEDライトが発光する、煩わしいバッテリー交換や充電の手間いらずのシンプルなホイールライト。これさえあれば、劇的に視認性が高まりいつでも安心です!
どんな仕組みなの?
ではAraraはどんな仕組みなのでしょうか? ホイールに取り付けたLEDライト本体が、自転車側に装着したネオジム磁石の発生する磁界を通るときに発電。一定の量を蓄電すると発光が始まります。
Araraには、「A5」と「A200」の2つのモデルが存在し、それぞれ発光と消灯の速度とタイミングが異なるようです。いずれもスイッチはなく、ライディングを始めたら自動で光って安全を確保します。
その他のスペック
AraraのLEDライトはマルチカラーでさまざまな色で発光可能。しかも、それを取り付けたホイールは、なるべくさまざまな角度からもライトを確認できるように工夫されたのこと。当然のことながら防水防塵加工済みです!
サイズは32×53×16mmで、重量は20~25gのAraraはまもなくIndiegogoに登場します。きっとみんなの大注目を浴びることでしょう!
開発されたのが極寒のシベリアというArara。それを裏付けるように、稼働可能な気温は摂氏マイナス25~40℃までとのこと! 過酷な環境でテストされたプロダクトだからこそ、肝心な時にサイクリストを守れる強靭さを備えているのですね。ホイールライトにありがちなチープなイメージが皆無なところも好感が持てます!