寒い夜のおともに!
韓国のスタートアップが発表した「Rakin」は、モバイルバッテリーを電力供給源にするホットブランケット。アウトドアで大活躍間違いなしのこのプロダクトは、世界中から出資希望者が集まっています。
3段階の温度調節
RakinはUSBケーブルを搭載した製品です。これを手持ちのモバイルバッテリーにつなぎます。USB対応のモバイルバッテリーならば、何でも使えるというのがこの製品の特徴です。
完全に温まるまでにかかる時間は、わずか30分。3段階の温度調節が可能です。10000mAhのモバイルバッテリーを接続した場合、高温4時間30分、中温7時間、低温9時間の持続が望めます。
見た目は「普通の寝袋」
そしてこのRakin、なんと水で丸洗いができます。
サイズはMediumとLargeの2種類が用意されていますが、Largeの重量は500g。十分に持ち運びができるくらいの軽さです。袋に収納してしまえば、見た目は通常の寝袋とまったく変わりません。あらゆる状況下で活用できるアウトドア用品です。
1万5000円から
Rakinは現在、クラウドファンディング「Indiegogo」でキャンペーンを出しています。
価格を見てみましょう。Rakin Mediumの最安値枠は137ドル(約1万5000円)とあります。Rakin Largeのそれは167ドル(約1万8500円)です。配送は3月を予定しています。
今年の冬も厳しい寒さが続きます。そんな時こそ、モバイルバッテリーで給電可能なRakinが大活躍するのではないでしょうか。日本での市場投入が待ち望まれる製品でもあります。