「デルガード タイプGR」は、老舗の文房具メーカー「ゼブラ」から発売されているシャーペン。テクスチャの異なる2層構造のグリップを備え、長時間の勉強や筆記にぴったりの1本です。
今回は「デルガード タイプGR」の0.5mmを購入し、実際の使用感をSAKIDORI編集部がレビューしていきます。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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製品情報
ゼブラ(ZEBRA) デルガード タイプGR P-MA93
デルガード タイプGRとは?
デルガード タイプGRの特徴
デルガード タイプGRでは、上下で質感が異なる2層構造のグリップを採用。長時間握っていても指が痛くなりにくいのが特徴です。授業中のノート取りや試験勉強など、たくさん筆記する際にも活躍します。
また、強い筆圧がかかっても芯が折れにくい特殊な内部機構を採用。加わる力の角度や強度に合わせて吸収・ガードし、安定した書き心地を実現しています。筆圧が強くてすぐに芯が折れてしまうという方もぜひチェックしてみてください。
製品ラインナップ
カラーバリエーションは、ブラック・ブルー・レッド・コーラルピンク・ミントグリーン・ホワイトの豊富な6色展開。好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。0.5mmの芯径に対応しています。
今回は、ベーシックなブラックを購入してレビューしていきます。
デルガード タイプGRの口コミ・評判は?
「芯が折れにくい」「長時間の使用でも快適」といったユーザーが多数
「ある程度筆圧をかけても折れにくい」といった口コミが多数見られました。なかには「デルガード タイプGRに買い替えてから芯の消費量が目に見えて減った」という声も。筆圧が強い方や、強く握り込みがちな子どもなどからも支持を集めているようです。
また、「グリップがやわらかく長時間使用していても手が楽」だという意見も見られました。試験勉強などで筆記量が多い方は重宝するかもしれません。
なかには「グリップがベタつく」「太さに違和感」などの口コミも
一方、「グリップ部分がベタベタする」などの批判的な意見も。ベタつきによりペンケース内の消しカスやホコリが付着してしまい、衛生面が気になるという方もいるようです。綺麗好きな方にとっては大切なポイントかもしれません。
また、「太すぎて持ちにくさを感じる」といった口コミも。これまで細いシャーペンを使っていた方は特に違和感を覚えるようです。
デルガード タイプGRを使ってみてわかったメリット・デメリット
持ちやすさ:太めで軽く、ナチュラルな握り心地。太さによる違和感は個人によるかも
太軸な本製品は、自然な形で持てるのが魅力。太さはあっても重量は約15gと軽いため、長時間でも快適な使用感をキープできます。2層構造のグリップが指に程よくフィットし、滑る感じがほぼないのはメリットだと思いました。勉強などでたくさん書くときでも集中をキープできそうです。
太さに関しては、特に握りにくさを感じることはありませんでした。しかし、一部の編集部員からは「太すぎる」という声も。普段から細いシャーペンを使用している方は違和感を覚えるかもしれません。よい口コミが多いほか、それほど高くはない価格で購入できるため、太軸を試してみたい方はぜひチェックしてみてください。
書き心地:力を入れずにさらさらと書ける点は◎芯が折れにくいのも口コミ通り
グリップがしっかりとしており滑りにくいため、力を入れなくてもサラサラと書けるのが特徴。サッとメモ書きをしたいときにも重宝しそうです。ペンだこができにくそうな点もメリットと感じました。
また、芯が折れにくいのも口コミ通りと感じました。独自機構により力を込めるとペン先が沈み込むため、そうそう芯が折れることはなさそうです。筆圧が強くてすぐに折れてしまうことに悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。
その他:グリップのベタつきや、消しゴム部分の取り回しやすさにやや難ありか
口コミでも意見のあったグリップのベタつきは、実際に使ってみても少し気になりました。文字を書く際にはあまり気にならないものの、ペンケースなどに入れていると、ホコリやゴミが付着してしまいます。ウェットティッシュなどで拭き取れば簡単に除去できましたが、毎回のこととなるとストレスを感じるかもしれません。
また、付属の消しゴムがやや使いにくい点もマイナスポイント。消そうとするとグラグラ揺れて安定感に欠けるため、紙をしっかりと押さえなければなりません。シャーペン付属の消しゴムを頻繁に使う方は留意しておきましょう。
ゼブラ デルガード タイプGRの総評
よいところ
太軸で安定感があり、自然な形で持てるのが本製品の特徴。太さはあっても軽量なため、長時間の筆記や勉強にも適しています。上下でテクスチャの異なる2重構造のグリップを備え、指がかりがよいのも嬉しいポイント。滑りにくく、書く作業に集中できます。
また、芯が折れにくいのもメリットのひとつ。特殊な内部機構により、力を入れるとペン先が沈み込む仕様を採用しています。かなり筆圧を強めても芯が折れることはありませんでした。
気になるところ
手にフィットするグリップは魅力的ですが、ベタつきはやはり気になるところ。個人的に使用中はさほど気にならなかったものの、ペンケースに入れておくとホコリなどがついてしまう点はマイナスポイントだと感じました。
また、付属の消しゴムがやや使いにくいという点も気になるポイント。シャーペンの消しゴムをあまり使わないという方は気にする必要はありませんが、頻繁に使うという方は注意が必要です。
こんな人におすすめ
「ゼブラ デルガード タイプGR」は、以下のような方におすすめです。
- 太軸のシャーペンが好き
- 太めのシャーペンを試してみたい
- 手へのフィット感を重視する
- 筆圧が強め
老舗文房具メーカーのゼブラから発売されている「デルガード タイプGR」。太さがあるのでナチュラルに握ることができ、軽い力でサラサラと筆記できます。手へのフィット感を高めるグリップにより、滑りにくいのもメリット。長時間の勉強や執筆にもぴったりの1本だと感じました。ぜひ一度試してみてください。