ロングシーズン着回せるアイテムとして人気の「ダウンベスト」。肌寒い季節のアウターとしてはもちろん、最近ではインナーベストとして取り入れる着こなしも定着し、さらに注目度が増しているアイテムです。
今回は、ダウンベストのおすすめブランドと人気アイテムをご紹介。アウトドア・タウンユースの両方で使える汎用性の高いモデルをピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- ダウンベストの魅力
- ダウンベストの選び方
- ダウンベストのおすすめブランド|人気・定番
- ダウンベストのおすすめブランド|高級・ハイブランド
- ダウンベストの売れ筋ランキングをチェック
- ダウンベストのおすすめメンズコーデ
- 番外編|ダウンベストのお手入れ方法
ダウンベストの魅力
ダウンベストの魅力は汎用性の高さです。着用できる期間が晩秋から冬に限られるダウンジャケットに対し、ダウンベストは秋・冬・春の3シーズンで着回せる優れもの。冬はインナーダウンとしても役立ちます。
また、合わせるアイテム次第で幅広い着こなしを楽しめるのも特徴です。パーカーを合わせてカジュアルに着こなすほか、きれいめシャツで上品なコーデを目指すのもおすすめ。1着で着こなしのバリエーションがグッと広がります。
ダウンベストの選び方
ダウンの割合やフィルパワーをチェック
ダウンベスト選びにおいて、十分な保温性を備えたアイテムであるかどうかも重要なポイントです。まず、チェックすべきはダウンの割合。ダウンベストには、ダウンのほかに羽根の形をしたフェザーも入っており、一般的にダウン70~90%、フェザー10~30%の割合であれば高品質なアイテムとされています。
ダウンの「フィルパワー」も保温性を左右する要素のひとつ。羽毛のかさ高性を示す単位で、数値が高いほど多くの空気を含むため、断熱効果がアップし、衣服内の熱が放出されにくくなります。目安としては、600フィルパワー以上のダウンベストであれば高い保温性が期待できるので、購入時にチェックしてみてください。
表面の素材で選ぶ
ダウンベストの表地には、さまざまな素材が採用されています。アウトドア系のアイテムに用いられることが多いのは、光沢のあるナイロン。スポーティーな印象で、カジュアルな着こなしにマッチします。
上品な印象を与えたい場合は、マットな表情のウール素材を選ぶのがおすすめ。きれいめな着こなしとも相性がよく、都会的なコーディネートが叶います。自分のスタイルに合わせ、着こなしやすい素材のダウンベストをチョイスしてみてください。
インナーとの組み合わせを考えて色を選ぶ
ダウンベストはもともと汎用性の高いアイテムですが、カラーの選び方次第でより活躍の幅を広げられます。おすすめはブラック・ネイビー・グレーといった定番色。白シャツやニットなどのシンプルなインナーから、鮮やかなカラーのチェックシャツまで、幅広いアイテムとの組み合わせが楽しめます。
合わせるインナーを選ぶレッド・ブルー・グリーンなどのカラーや柄物のダウンベストは、2着目としてチョイスするのがおすすめ。特にカジュアルな着こなしを好む方なら、インパクトのあるパキッとしたカラーのダウンベストは1着持っているだけで重宝します。
ダウンベストのおすすめブランド|人気・定番
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
「ザ・ノース・フェイス」は、アメリカで誕生したアウトドアブランド。日本でも直営店やセレクトショップなどで取り扱われており、幅広い年代から支持されています。
ダウンベストは、撥水加工が施されたモノや、軽量なナイロン生地を採用したモノなどをラインナップ。アウトドアブランドならではの機能性の高さが魅力です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) Nuptse Vest
ザ・ノース・フェイスから展開されている人気ダウンベスト「ヌプシベスト」。リサイクルダウンを封入しているのが特徴です。
表地には耐久性に優れたリップストップナイロンを使用しています。秋冬のキャンプなど、アウトドアやレジャーシーンにおすすめの1着です。
また、首元までファスナーを閉めるとハイネック仕様に。マフラーやスヌードを着用しなくても、首周りから冷気が入りにくいのが嬉しいポイントです。
モンベル(mont-bell)
「モンベル」は、日本のアウトドアブランド。登山やハイキングといったアウトドアウェアから、日常でも重宝する高機能アイテムまで数多く展開しています。
ダウンベストは、800〜1000フィルパワーの高品質なモノが多いのが特徴。本格的であたたかいダウンベストを求める方におすすめのブランドです。
モンベル(mont-bell) スペリオダウン ラウンドネック ベスト Men’s
高品質な800フィルパワーのダウンベストです。ブランド独自のバリスティックナイロンを採用した、強度・軽量性に優れたアイテム。平均重量は117gと軽く、長時間の着用でも疲れにくいのが魅力です。
首周りはクルーネック仕様のため、インナーに襟付きのシャツやタートルネックを入れても邪魔になりません。また、裏地に帯電防止加工がされており、静電気が発生しにくいのもポイント。着心地にこだわりたい方におすすめです。
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren)
「ポロラルフローレン」は、ラルフローレンが展開するセカンドラインのブランド。アメリカとイギリスを融合したカジュアルテイストのアイテムを手掛けています。
ダウンベストは、シンプルなデザインながら、ブランドアイコンのポニーロゴや柄をあしらったモノなど、遊び心を感じられるアイテムが豊富。大人コーデにもおすすめです。
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren) メンズ ダブルジップ ダウンベスト
黒のワンカラーで仕上げられた、シックでおしゃれに決まるメンズダウンベスト。胸元にはさりげなくポニーロゴの刺繍があしらわれており、ワンポイントとして引き立ちます。
シンプルなデザインなので、流行り廃りなく着用しやすいのが魅力。大人カジュアルコーデに使いたい方におすすめです。
また、フロントにファスナー付きのポケットが備わっているため、実用性に優れているのもポイント。おしゃれかつ使いやすいダウンベストが欲しい方は要チェックです。
パタゴニア(Patagonia)
「パタゴニア」は、アメリカで生まれたアウトドアブランドです。登山用品をはじめ、釣りやクライミングなどさまざまなジャンルにマッチしたアイテムを展開しています。
ダウンベストは、リバーシブルで着られるおしゃれなモノを豊富に用意。また、首周りをしっかり守れるハイネックデザインが多いのも特徴です。
パタゴニア(Patagonia) メンズ・リバーシブル・ビビー・ダウン・ベスト
600フィルパワーのリサイクルダウンとフリース素材で作られた、リバーシブルで着用できるダウンベストです。表面は光沢のあるナイロン、裏面はもこもこのフリースを採用。その日の気分で印象をガラリと変えられるのが魅力です。
また、異なる2色を組み合わせた、バイカラー配色も目を引くポイント。シンプルなトップスに合わせるだけで、カジュアルでおしゃれな着こなしが完成します。ファッション性と機能性、どちらも備えたダウンベストが欲しい方におすすめの1着です。
ダントン(DANTON)
「ダントン」は、フランスのワークウェアブランド。白と赤で構成されたブランドロゴがポイントで、さまざまなウェアアイテムにデザインとしてあしらわれています。
ダウンベストは、主にインナータイプを展開。シンプルデザインかつユニセックスで着用できるため、ペアコーデを楽しみたい方にもおすすめです。
ダントン(DANTON) インナーダウン ベスト
ダウンを90%含んでいるインナーダウンベスト。クルーネックタイプなので、さまざまな服に合わせられます。
表地は、マットな質感のナイロンタフタ素材を採用しているため、光沢が苦手な方にぴったり。落ち着きのある大人っぽい印象を与えられます。普段着のカジュアルウェアにはもちろん、ビジネスカジュアルとして通勤時に着用するのもおすすめです。
タイオン(TAION)
「タイオン」は、日本で誕生したインナーダウン専門のブランド。手に取りやすい良心的な価格ながら、高品質なダウンを使った製品を数多く展開しています。
ダウンベストは、定番のクルーネックタイプから、きれいめコーデに合うVネックタイプまで、ラインナップが幅広いのが特徴。シンプルで着回しやすいのも魅力です。
タイオン(TAION) narifuri × TAION クルーネックサイクルインナーベスト
自転車に乗る人のために作られたファッションブランド「narifuri」とのコラボアイテムです。800フィルパワーのダウンを充填している高品質なアイテム。ストレッチ生地を用いており、動きやすいのが魅力です。
本製品は前身頃にダウンを入れ、後身頃にはダウンをあえて入れないユニークな仕様。サイクリング中でも、ダウンのあたたかさと運動によるムレ軽減を両立できるのがおすすめポイントです。もちろん普段使い用としても活躍するので、ぜひチェックしてみてください。
エルエルビーン(L.L.Bean)
「エルエルビーン」は、アメリカのアウトドアブランド。メンズ・レディースのウェアだけでなく、ベルトやマフラーなどの小物の展開も充実しています。
ダウンベストは軽量性や撥水性など、アウトドアブランドならではの機能を備えたモノが豊富。また、カラー展開が充実しているモデルも揃えています。
エルエルビーン(L.L.Bean) ビーンズ・トレイル・モデル・ダウン・ベスト ‘82
1982年に登場したエルエルビーンの「トレイル・モデル・ダウン・ベスト」の復刻モデルです。耐水性・防風性に優れており、秋冬のレジャーやアウトドアにぴったりのアイテム。重量約381gなので、軽いダウンベストを探している方に適しています。
胸元や裏地にあしらわれたブランドロゴのデザインが注目ポイント。エルエルビーンのさりげない遊び心を楽しめます。また、サイズ展開が豊富でユニセックスで着用できるため、おそろいのコーディネートを楽しみたい方にもおすすめです。
ナンガ(NANGA)
「ナンガ」は、日本のダウンメーカーです。国内で洗浄した高品質なダウンを使用しているのが特徴。セレクトショップなどでも取り扱われています。
ダウンベストは、鮮やかなカラーのモノや柄付きのモノなども展開しており、デザインがおしゃれなのが魅力。コーデを選ばないので、幅広い世代の方におすすめです。
ナンガ(NANGA) AURORA TEX STAND COLLAR DOWN VEST MEN
ナンガの独自素材である、防水透湿性に優れた「オーロラテックス」を採用したダウンベストです。高い耐水圧を備えており、雨の日でも気兼ねなく着用できるのがポイント。さらに、ダウン内の湿気を放出するため、ムレにくいのが特徴です。
裾にはドローコードを配しており、キュッと絞ることで外気が内側に入ってくるのを防げるのがメリット。ダウンは760フィルパワーを備えているため、タウンユースはもちろん、アウトドアでも重宝します。高機能なダウンベストを探している方におすすめです。
シップス(SHIPS)
「シップス」は、オリジナルアイテムも扱っている日本のセレクトショップ。リーズナブルさが魅力のアウトレットレーベルなども展開しています。
ダウンベストは、カジュアルなモノから、オフィススタイルに合うきれいめなモノまで種類が豊富。シンプルなデザインのモノが多いので、着回しやすさ重視の方におすすめです。
シップス(SHIPS) ウールファブリックダウン ベスト
表地にウール100%の生地を採用したダウンベスト。上品な見た目なので、大人っぽい雰囲気をまとえます。セーターやシャツなどと合わせて、きれいめコーデを完成させたい方におすすめです。
カラーはオリーブとブラックを展開しており、どちらもさまざまなコーデに合わせやすいのが魅力。シンプルで使い勝手のよいダウンベストです。
無印良品
衣類・家具・生活雑貨など幅広いアイテムを取り扱う「無印良品」。ウェアは、着用する人の年齢を問わないシンプルなモノを展開しています。
ダウンベストは、インナーとして使える薄手のモノを販売しており、ロングシーズンで着用可能。高品質ながら価格が比較的リーズナブルなので、手に取りやすいのが魅力です。
無印良品 紳士 軽量ダウンノーカラーベスト 帯電防止裏地
静電気の発生を抑える糸を使用した、機能性に優れた無印良品のダウンベストです。ボリュームを控えめにしたデザインで、アウターとしてはもちろん、インナーダウンとしても着用できます。ポケッタブル仕様なので、旅行などで持ち運びたい方におすすめです。
本製品は、750フィルパワーの羽毛を採用していながら、価格が安いのがメリットです。初めてダウンベストにチャレンジする方や、コスパを重視する方におすすめのアイテム。カラー展開が豊富なため、普段のコーデに合うモノを見つけやすいのも嬉しいポイントです。
ダウンベストのおすすめブランド|高級・ハイブランド
モンクレール(MONCLER)
「モンクレール」は、フランスで誕生した高級ダウンウェアブランドです。ダウンウェアのみならず、ニット製品や小物も展開。日本でも店舗を構えており、幅広い世代に人気があります。
ダウンベストは、モノトーンをベースとした、上品なデザインのモノを中心に取り扱っています。なかにはフード付きのアイテムもあり、形の種類も豊富です。
モンクレール(MONCLER) ダウンベスト
艶のあるナイロン生地で、高級感溢れるダウンベストです。左胸にはブランドロゴがあしらわれており、コーデのワンポイントとして目を引きます。スリムフィット仕様ですっきり着用できるため、クールな着こなしを求める方におすすめです。
本製品は、フード付きで肩周りが寂しく見えないのが特徴。タイトなタートルネックニットや、かっちりとした襟付きシャツなど、きれいめコーデに合わせたい方にもおすすめのアイテムです。
タトラス(TATRAS)
「タトラス」は、イタリアのファッションブランドです。ダウンウェアを中心に、アウターやボトムス、バッグなどの小物まで幅広く手掛けています。
ダウンベストは、ダウン90%以上を使用した、保温性の高いアイテムなどを展開。ベーシックなカラー展開のモデルが多いため、使い勝手が良好です。
タトラス(TATRAS) メンズ ダウンベスト
ダブルジップを採用しており、着心地の調整がしやすいダウンベスト。保温性と軽量性が両立したダウンを使用しており、快適に着用できます。
本製品はフード付きで、きれいめコーデだけでなくカジュアルコーデにも合わせやすいのがポイント。フードはファスナーで取り外しが可能なため、その日の着こなしに合わせてスタイルチェンジができます。コーデの幅を広げたい方におすすめのアイテムです。
バーバリー(BURBERRY)
「バーバリー」は、イギリス生まれのラグジュアリーブランド。バーバリーチェックと呼ばれるおしゃれなチェック柄が有名です。
ダウンベストはバーバリーチェックが採用されたモノのほか、無地で使い勝手のよいモノもラインナップ。上品なスタイルでコーデを格上げしたい方におすすめです。
バーバリー(BURBERRY) ダウンベスト メンズ
胸ポケットにあしらわれた控えめなブランドロゴが上品さを引き立てる、バーバリーのダウンベスト。胸ポケットを備えており、実用性に優れています。
本製品は、下からもジップを開けられるダブルジップ仕様。上まで全て閉めればあたたかさをキープでき、下のジップを開ければ風通しがよくなります。
フード付きのカジュアルなシルエットながら、キルティング仕様のデザインで高級感も味わえるのが魅力。きれいめコーデにもカジュアルコーデにも合わせたい方におすすめです。
ヘルノ(HERNO)
「ヘルノ」は、アウターウェアを製作するイタリア生まれのブランド。ダウンジャケットのほか、トレンチコートやピーコートなどを展開しています。
ダウンベストはVネックやハイネックなど、さまざまな種類をラインナップ。スーツやドレススタイルに合わせやすいモデルが多いのも特徴です。
ヘルノ(HERNO) イル パンチオット ダウンベスト
優れた軽量性を実現したヘルノのメンズダウンベストです。すっきりとしたVネックデザインがポイント。きれいめなスタイルにマッチしやすいため、スーツに合わせたい方にもおすすめです。
背面にあえてダウンを入れない設計を採用。ジャケットなどを上から羽織っても着ぶくれしにくいのがメリットです。カラーは、定番のブラックやネイビーをはじめ、ブラウンやグレーなどもラインナップしています。
ピレネックス(PYRENEX)
「ピレネックス」は、ダウンウェアを中心に製作するフランスのブランド。良質なダックダウンを使用したモデルを展開しており、保温性に優れているのが特徴です。ダウンベストはシンプルかつ機能的なモデルが多く、カジュアルなコーデからフォーマルなコーデまで幅広く活躍します。
ピレネックス(PYRENEX) SPOUTNIC MINI RIPSTOP VEST
胸元にあしらわれたブランドロゴが目を引く、シンプルでおしゃれなメンズダウンベストです。取り外し可能なフード付きで、手軽にスタイルを変えられるのが特徴。着こなしの幅が広がります。
詰め物には、ダックダウンを90%封入しており、軽くてあたたかいのがポイント。また、表地は強度が高いミニリップストップ生地を採用しているため、耐久性に優れています。
ダウンベストの売れ筋ランキングをチェック
ダウンベストのランキングをチェックしたい方はこちら。
ダウンベストのおすすめメンズコーデ
ビビッドカラーのダウンベストで明るさをプラス
鮮やかなオレンジカラーのダウンベストをメインにしたメンズコーデです。インナーには、スウェットのセットアップをチョイスしてリラックス感のある着こなしに仕上げています。
また、ライトグレーに映えるオレンジが、メリハリのあるスタイルを実現。暗くなりがちな秋冬コーデに明るさをプラスしているのもポイントです。シーズンムードを盛り上げるチェック柄のキャップを取り入れた、旬なスポーティーコーデが魅力です。
遊び心のあるニットで定番コーデをアップデート
遊び心のあるフラワーデザインのニットが目を引くメンズコーデ。ダウンベスト×デニムのカジュアルスタイルに、華やかさを加えているのが魅力です。ダウンベストのフロントジッパーを閉めずに着用することで、ニットのデザインをちら見せしています。
ダウンベストやデニム、スニーカーは黒系で統一して、トップスのカラーを引き立てているのもポイントです。
季節感のあるレイヤードスタイルでおしゃれと防寒を両立
秋冬の気分を高めるレイヤードスタイルです。シックなカーキのブルゾンに、グレーのパーカーを合わせてカジュアルながらも落ち着いた印象に。パーカーの上にダウンベストを重ねれば、寒い時期でもあたたかくおしゃれな着こなしに仕上がります。
ボトムスには、ワイドシルエットの黒のカーゴパンツを取り入れ、全体を引き締めているのもポイントです。足元には、カラフルなスニーカーをチョイスしています。
ビジネスシーンにもぴったりなモノトーンで作るきれいめコーデ
ツイードのセットアップを使ったきれいめコーデ。ジャケットの下にダウンベストを合わせて、よりあたたかな着こなしに。クリーンな印象を与える白のタートルネックを合わせれば、ビジネスシーンにもぴったりなスタイルにまとまります。
足元は、黒のローファーできちんと感をキープしているのもポイントです。ちらりと見える白のソックスが、抜け感をプラスしています。全身モノトーンで統一しながらも、顔周りや足元に白を持ってくることで重く見えず、軽やかなスタイルに仕上げているのが魅力です。
番外編|ダウンベストのお手入れ方法
洗濯表示タグで水洗い可能かどうかを確認
日々のお手入れが難しいイメージのあるダウンベストですが、自宅で洗濯できるモノも多くあります。まずはダウンベストの洗濯表示タグをチェックし、自宅で洗うかクリーニングに出すかを判断しましょう。
基本的には、洗濯機マークか手洗いマークが表示されているダウンベストであれば、自宅でのお手入れが可能です。ナイロンやポリエステルを表地に採用したアイテムは自宅で洗濯できる場合が多いので、頻繁にクリーニングに出すのが面倒な方は、購入の際にぜひチェックしてみてください。
洗剤を使って優しく押し洗いするのが基本
ダウンベストのふんわり感をキープしながら汚れをきれいに落とすなら、洗濯機マークが付いているアイテムでも手洗いをするのがおすすめ。全体を水に浸す前に、おしゃれ着用洗剤を薄めた液体を含ませたスポンジで部分的な汚れを落としておきましょう。
次に、洗濯桶などにぬるま湯を張り、おしゃれ着用洗剤を適量溶かします。そこにダウンベストを投入し、優しく押し洗い。衣服全体に洗剤が行きわたるよう2~3回押し洗いをしたら、きれいな水に取り替えてすすぎます。
すすぎは洗剤が残らないようしっかりと、かつスピーディーに行うのがベスト。羽毛が水にさらされすぎると、劣化の原因になるので注意が必要です。押し洗いと同じ要領で、2~3回水を替えてすすぎます。
脱水&乾燥にはひと手間加える
脱水は、洗濯機の脱水機能を使うと便利です。しかし、長い時間脱水にかけると羽毛が偏りやすいため、1回1分程度が目安。1分経ったらダウンベストを取り出して羽毛を揉みほぐし、再度脱水にかけます。これを3回ほど繰り返しましょう。
脱水が終わったら形を整えてハンガーにかけ、陰干しします。湿気が残っていると生乾き臭の原因になるので、風通しのよい場所に干すのがおすすめです。しっかりと乾かしてから仕上げに乾燥機にかけると、よりふっくらと仕上がります。
ダウンベストは、コーデ次第で幅広い着こなしを楽しめるアイテム。特に、インナーベストとしても着用できるモノなら、秋・冬・春と3シーズンの活躍が期待できます。ダウンの割合やフィルパワーなど、品質を見極めるうえで重要なポイントをしっかりとチェックし、ぜひ長く付き合える1着を探してみてください。