電動一輪車という選択。

バッテリーの小型化や容量UPなど、このところ発展目覚ましい電動系の乗り物。 もしかしたら、電動バイク（公道で走れるタイプ）の導入を考えているでしょうか？ それならKickstarterで公開された電動一輪車「Uno Bolt」は一見の価値があります。さっそく見てみましょう！

セグウェイのような

Uno Boltとは正確に言うと、電動一輪車というより電動一輪スクーター。よくある立ち乗りタイプではなく、どっかりとシートに座ってハンドルを持ちながら操縦できるファットタイヤがクールな移動マシーンなのです！

直感的な操縦

まずはUno Boltの操縦方法のご説明。アクセルを回すかわりに、ハンドルを持って体を前に傾けると前進し始めます。この操縦方法はセグウェイ系の乗り物に乗ったことがあるなら馴染みがあるかもしれません。

そして体を後方に傾けることにより素早いレスポンスで減速してくれます。もちろん、ハンドルに装備されたレバーによる電動ブレーキで完全な制動ができるので安心です。

曲がるときは、やはりハンドルを持ちながら左右に体を傾けるだけでOK！ 開発チームによると、回転による物体の安定をもたらすジャイロ効果を使ったテクノロジーにより、安定した走行が実現しているとのこと。ぜひ試乗してみたいですね。

走行性能

では次にUno Boltの走行性能。なんと最高速度は35km/h。原付の法定制限速度を上回るスピードは疾走感にあふれるはずです。また1回のフル充電で40kmも走れるので十分遊べそうです。


登坂能力も45度までOKとのことなので、私有地でちょっと荒れた山道を登る楽しみを与えてくれそうなのがGOOD！ 1000ルーメンの明るいLEDヘッドライトと後方からの視認性がいい2つのテールランプで夜のライドも安心です。

ファットタイヤでちょっとしたオフロード走行も楽しい、最大積載量が127kgというパワフルなUno Boltは、Kickstarterで999ドルです！ 遊べる場所があるならぜひ乗ってみたいですね！

※日本の道交法では公道の走行は禁止されています。