野菜の室内栽培が楽しい!

食べることで多くの必要な栄養を摂取できる野菜たち。実用面だけでなく、その美しい姿を観察するだけでもホッとする癒しの植物でもありますね。しかし、いつも自分の好きな野菜を食べられるわけではありません。そこで試してみたいのが室内栽培。今回は小さめの面積でもイロイロな野菜を楽しめるインドアガーデンシステム「OGarden」をご紹介しましょう!

唯一無二のインドア・ベジタブルガーデン

その外観はまるでSFに登場する、人類が宇宙空間に移住する際のスペースコロニーのようです。省スペースでありながらライトを中心に80種類以上の野菜を同時に育てられる、野菜好き待望のインドア・ベジタブルガーデンが発表されました。

回るリングに野菜

ではさっそく野菜の植え方からご説明。本体のリング状の”プランター”に搭載される、各4個の穴が空く20列のチューブに袋入りの土を入れて苗を植えていきます。付属の土はオーガニック栽培を可能にする構成ですが、自分流にアレンジしたオリジナルソイル(土)で野菜の味の変化を楽しむのも一興ですね。

このリング状の”プランター”が非常に興味深いのは、中心に据えられた”太陽”となるコンパクト蛍光ランプを中心にゆっくりと回転するところ。おかげで野菜自体が強くなり、隅々にまで光が届くというメリットを生み出すというアイデアがGOOD!

プランターのチューブのひとつの穴に一種類の野菜を植えるなら、他の種類の野菜とお互いに干渉することなく80以上を同時に育てられることに。90×41×152cmのスペースを確保するだけでリッチなベジタブル生活が実現してしまいます!

楽々メンテナンス

では肝心の日々の世話にかかる時間はどうなのでしょうか? 3、4日に1回給水タンクを満たすだけで自動潅水もOK。開発チームによると、1日5分程度の世話で、30-40日で野菜の収穫が可能になるとのこと。栽培タイミングの取り方で、毎日2-4種類の野菜を食べられることに! これは素晴らしすぎます!

オリジナルとなる30種類もの種子も入手可能な、野菜の小宇宙のようなOGardenは1,397ドルです! インドア栽培でこんなに豊富な野菜を目にしながら食べられるなんて、幸せいっぱいに違いありません!