水分補給を軽快にしよう!
夏場のスポーツに欠かすことのできない水分補給。シーンに合わせて、ボトルやバックパックなどに装着するハイドレーション(ウォーターパック)で対応することも多いですね。しかしアクティビティによっては、それらの存在そのものがジャマにになることも。そこで登場したのが腕に着けるタイプのウェアラブルハイドレーション「Wetsleeve」です! さっそくご紹介しましょう!
Wetsleeveとは?
ウエストや背中に直に着けたり、バックパックに装着して、チューブで便利に水分補給することができるハイドレーション。しかし軽い運動や、荷物を少なくしたいスポーツの場合など、適さない場合もあるかもしれません。
Wetsleeveは体にはスッキリと何も着けることなく、腕にドリンクを入れるためのパックを巻いてしまおう! という発想で誕生した革新的なハイドレーションシステムなのです!
どんな構造?
Wetsleeveは腕に巻き付けた「スリーブ」と呼ばれる入れ物に「リザーバー」(飲み物を入れるパック)を収納する構造。チャックを開けると「リザーバー」を簡単に脱着できます。
S、M、Lのサイズがそろった「スリーブ」は腕に合わせてベロクロストラップでしっかりと固定。「スリーブ」」の外部に露出している「リザーバー」の短いチューブから直接口をつけて飲むことになります。
機能的です!
また「スリーブ」はメッシュ生地で快適になっていて、保温対策が取られているため体温でドリンクが温まるのを遅らせる効果もあるようです。ココは非常に大切ですね! カギなどのちょっとしたアイテムを入れるポケットも装備されているのが超便利!
気になる「リザーバー」の容量は350ml。上部に大きく開けられる注水口があるので水やスポーツドリンクもラクラク入れられます。洗浄もしやすそうなのがイイですね。
使い道イロイロ
ではWetsleeveはどんなシーンで活躍するでしょうか? ウォーキングやランニング、サイクリングやバイクツーリング、またマリンスポーツでもボトルなしで水分補給を快適に実現してしまいます!
ボトルやボディ装着タイプのハイドレーションがなくても、腕から350mlもの水分補給ができるWetsleeveは、Kickstarterで39ドルです!
ランニングでの背負うタイプのハイドレーションは、季節によっては不快になりがち。Wetsleeveは腕の軽快さが失われる可能性はありますが、試してみる価値はありそうですね。また、サイクリングでも、バイクが軽くなるため乗りやすさが生まれる可能性もあるかもしれません!