デジタル化が進んでいる現代では、文字を書く機会が減っています。しかし、近年は家にいる時間も増えて、手帳と向き合い文字を書く機会を持ちたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は書くことを楽しんでもらうために作られた万年筆「アダージョ・フォオレンティーノ」をご紹介します。幻想的な色遣いが魅力的な本製品。書くことの楽しみを味わいたい方はぜひチェックしてみてください。

ルネッサンスを体現する万年筆ブランドStipulaが日本再上陸

今回「アダージョ・フォオレンティーノ」を手掛けたのは、イタリア万年筆ブランドのStipula(スティピュラ)。一度は日本市場から退いたスティピュラが、6年ぶりの日本再上陸を果たし、復活第一弾の万年筆として本製品をプロデュースしています。

伝統技術を今に継承するスティピュラのものづくりは、こだわりに溢れています。”すべてを規格化して大量生産するのではなく、個体差を大切にする”というイタリアならではの感性を活かして、本製品も作られています。

また、本製品のペン先や銅軸リングには、スティピュラのシンボルである「アカンサスの葉」のデザインを採用。大地から養分や水を吸い上げて育ち、次世代へと受け継がれていくように、万年筆が吸い上げたインクで記す文字が先の未来を生み出していってほしいという想いが込められています。

幻想的な色遣いが魅力的な5種のデザインを展開

「アダージョ・フォオレンティーノ」では、ラファエロ、ブロンジーノ、フィリッポ・リッピ、ボッティチェリ、マサッチオ5種のデザインを展開しています。

ラファエロは、ルネッサンス期に大活躍した三大巨匠であるラファエロの、優美かつ繊細な作風をイメージし、ブルー調を採用。クリップに添えられたガーネットは、繁栄や実りなどの未来をイメージさせます。

2つ目のブロンジーノは、高貴で力強い輝きを放つマーブル調の紫。1500年代の宮廷画家ブロンジーノの代表作である、エレオノーラ・ディ・トレドと息子ジョヴァンニをイメージしています。クリップに添えられたアメジストが、全体的な気品をより向上させました。

3つ目はフィリッポ・リッピです。ルネッサンス派を代表する画家フィリッポ・リッピの豊かな色彩で描く彼の画法の世界観を表現。クリップのラピスラズリは、雄大なイメージを与えます。

4つ目は、ボッティチェリの代表作のひとつであるプリマベーラの繊細な色遣いから生まれる世界観を表現したボッティチェリ。クリップにあうグリーンメノウとあわせて、全体的なグリーンの色遣いに、木々の木漏れ日を感じられます。

5つ目が、マサッチオです。絵画の中に現実感と人間性をもたらした巨匠マサッチオの世界観を表現。陽光のような多層の色からなるボディのイメージと、クリップのタイガーアイで力強さを表現しています。

日本市場に合わせた40mlのインクボトルをプロデュース

所有する楽しみ、見せる楽しみのあるアクセサリーのような小物であり、実用的な道具でもある「アダージョ・フォオレンティーノ」。通常、万年筆のヘビーユーザーは70mlの大容量仕様を選びますが、日本ではさまざまな色を少量ずつ楽しみたい人が多いのが特徴です。

そこで、今回はインクも日本市場に合わせて40mlのダウンサイズのボトルをプロデュース。インクカラーも8色展開と豊富で、本製品で書くことをとことん楽しむことができます。

文字を書くことが好きな方、これから書く時間を増やしたい方は、ぜひ本製品をお試しください。

本製品は、応援購入サービス「Makuake」にて購入可能です。