ヒップホップブームが再来したこともあり、感度の高いファッショニスタたちから熱い視線を浴びている「コーチジャケット」。ストリートコーデやスポーツミックスコーデと相性がよいことや、サッと羽織れる気軽さが魅力です。

今回は、旬なアウターであるコーチジャケットのおすすめブランドと人気モデルをご紹介します。着こなしの参考になるコーディネート例もぜひチェックしてみてください。

コーチジャケットとは?

By: amazon.co.jp

コーチジャケットは、もともとアメフトのコーチが着用していたモノと言われています。それが現在のようにファッションアイテムとして注目されるようになったのは、人気ヒップホップアーティストが好んで着用したことがきっかけといわれています。

コーチジャケットの主な特徴は、襟付きであること、袖口がキュッと絞られた形をしていること、そして裾口に紐やゴムが付いていること。素材にはナイロンを採用したモノが一般的です。

コーチジャケットの魅力

スケートカルチャーとの深い関わり

密接な関係にあるヒップホップとスケートカルチャー。ヒップホップから人気に火が付いたコーチジャケットは、自然とスケーターたちが着用するアイテムとして浸透していきました。

ファッションアイテムの歴史を知れば、着用する際の気持ちも変化するもの。サブカルチャーと深くつながっているコーチジャケットは、その出自からして魅力的な要素を持っているアイテムであるといえます。

薄くて軽量なのに暖かい

By: rakuten.co.jp

アメフト、スケートボードと、スポーツシーンでの活躍を通して進化してきたコーチジャケット。ファッション性だけでなく、アクティブな場面でパフォーマンスを発揮する機能性も持ち合わせたアイテムである点も魅力のひとつです。

ナイロン素材が使われることが多いコーチジャケットは総じて軽量で、かつ適度な保温性を有するのが特徴。春と秋が主要な活躍時期ですが、なかには裏地にフリースやボアを配し、冬用アウターとして活躍できるモノもリリースされています。

シンプルで着こなしやすい

By: amazon.co.jp

コーチジャケットの人気が高まったことで、以前よりデザインのバリエーションは増加しているものの、基本的にはシンプルなデザインのアイテムが多め。ほとんどは無地で、装飾も胸元にワンポイントとしてブランドロゴが入っている程度です。

そのため、一見スポーツ色が強く難しそうなアイテムにも見えますが、コーディネートへ取り入れるハードルはそれほど高くありません。シンプルなインナー、ボトムスの組み合わせにサッと羽織る感覚で、気軽にトライしてみてください。

コーチジャケットの選び方

素材や質感で選ぶ

By: amazon.co.jp

前述した通り、コーチジャケットの基本素材はナイロンです。ただし、ナイロンの種類やデニール数などによって質感はさまざま。そのため、ナイロン製のコーチジャケットは光沢感が際立つモノもあれば、ややマットな質感のモノもあります。

光沢感があるほど見た目はカジュアルな印象になり、逆にマットなモノは大人っぽく着こなせます。自分のファッションスタイルに合う素材感のアイテムをチョイスしましょう。

また、最近ではレーヨン、コットンなどナイロン以外の素材を用いたコーチジャケットも登場しています。他の人とか被らないアイテムが欲しいと考えている方は、素材にも注目しつつチェックしてみてください。

イメージに合った色を選ぶ

着まわしやすさを重視するなら黒

By: amazon.co.jp

最も汎用性が高く使い勝手がよいカラーはやはり黒。インナー、ボトムスがどんなカラーでもまとまりやすく、着回し力は抜群です。コーデのカラーリングに自信がない方は、まず黒からトライすることをおすすめします。

洗練された印象のネイビーやグレー

By: amazon.co.jp

大人らしい着こなしを目指す方におすすめなのはネイビーとグレー。キレイめコーデに変化を付けるアイテムとしてコーチジャケットを取り入れる場合にも使いやすい色味です。マットな素材感のモノなら、より落ち着きのある印象を与えられます。

優しい雰囲気を醸し出すベージュ

By: amazon.co.jp

スポーティーさを少し緩和したいなら、ベージュカラーのアイテムをチョイスしてみてください。優しいカラーの効果で、ほどよいカジュアル具合に落ち着きます。他カラーと調和しやすく、コーデに取り入れやすいのもおすすめポイントです。

こなれ感のあるカーキ

By: rakuten.co.jp

意外と着こなしやすく、かつ凡庸な印象を与えないカーキ。トレンドのコーチジャケットをこなれたイメージで着用したい方におすすめのカラーです。インナー・ボトムスの合わせ方次第で、無骨な感じにも、シックにも着こなせます。

個性的な派手めカラー

By: amazon.co.jp

オリジナリティー溢れる着こなしを楽しみたい方は、レッド・ブルー・イエローなどの派手めのカラーにも目を向けてみましょう。コーチジャケットが持つスポーティーさと相まって、パンチの効いたコーディネートが完成します。

ジャストサイズを選ぶ

By: rakuten.co.jp

街着として違和感なく着こなすには、ジャストサイズを選ぶのがベター。定番のスポーツミックスコーデもスッキリとまとまります。ストリート色を強めて着用したい場合はややルーズなサイズ感のモノをチョイスするのもアリですが、だらしない印象を与えないよう、適度なラフさを心がけましょう。

コーチジャケットのおすすめブランド

アディダス(adidas)

スポーツアイテムの定番ブランドとして親しまれている「アディダス」。2001年からはストリートスポーツウェアブランド「アディダス オリジナルス」を展開し、コーチジャケットを含むストリート系コーデと相性のよいアイテムを数多くリリースしています。シンプルなデザインのモノが多く、トライしやすいブランドです。

アディダス オリジナルス(adidas originals) トレフォイル コーチジャケット

シンプルに徹したデザインで、コーチジャケット入門にふさわしい1着。襟や袖口の絞りはもちろん、ナイロン素材の質感やサイドジップ付きポケットなど、ディテールまでコーチジャケットの原型を意識した作りに仕上がっています。

胸元には、アディダスオリジナルスの象徴である「トレフォイル」のラバープリントをオン。カジュアルに振り切るもよし、あえて大人らしい着こなしに合わせるもよしと、幅広い活躍が期待できるおすすめアイテムです。

アディダス オリジナルス(adidas originals) ソウル コーチジャケット

ストリート系の流れを汲むコーチジャケットの魅力を凝縮しつつ、好感度高めのスポーティーなイメージに仕上げた1着。腕や背中にあしらわれた大胆な刺繍とグラフィックが、デザインにインパクトを加えています。

ラフすぎないレギュラーフィットで、今っぽいシルエットに着こなせるのもおすすめポイントです。内側にはキルティングのライニングを施しているため、保温性も十分。同じくスポーティーなジョガーパンツを合わせれば、こなれた着こなしが可能です。

リーボック(Reebok)

「リーボック」は、1895年にスタートした歴史あるブランドです。ブランドのミッションとして掲げるのは、「フィットネスを通じて、自らの可能性を最大限に高める」こと。最新テクノロジーを駆使したシューズはもちろん、アパレルにも力を入れており、豊富なアイテムを揃えています。

リーボッククラシック(Reebok CLASSIC) コーチジャケット

オーセンティックなアイテムが揃う「リーボッククラシック」ラインのコーチジャケット。飾りすぎないデザインに、コンセプトが色濃く表れています。滑らかなサテン地はテカテカしすぎない光沢で、都会的な着こなしに合わせるアウターにもぴったりです。

着丈はやや長めで、ルーズ感のある着こなしを好む方にもおすすめ。撥水加工を施し、機能性を高めてあるのでデイリーユースアイテムとしても使いやすい1着です。

ナイキ(NIKE)

スポーツシューズの開発からブランドの歴史をスタートさせた「ナイキ」。エアマックスをはじめ、数々の名作シューズを世に送り出してきました。現在はシューズ以外に、機能性とデザイン性を兼ね備えたウェアも充実。鮮やかなカラーラインナップも魅力のひとつです。

ナイキ エスビー(NIKE SB) シールド コーチジャケット

ナイキのスケートボードライン「ナイキ エスビー」からリリースされた本製品は、多彩な着こなしが楽しめる有用な1着。もちろん、スケードボードの激しい動きにも対応する機能性も十分に備えています。

また、豊富なカラーバリエーションも注目ポイント。定番カラーから美しい発色の新鮮カラーまで揃っており、自分の着こなしにぴったりのモノが見つかります。人とかぶりにくいカラーのアイテムを探している方もぜひチェックしてみてください。

ナイキ エスビー(NIKE SB) アイコン コーチズジャケット

スケーターのニーズに応える機能をギュッと詰め込んだおすすめのコーチジャケットです。軽量で、撥水加工を施しているため悪天候時にも使えます。裏地はメッシュ仕様で通気性がよく、アクティブな場面でも熱がこもりにくく快適に着こなせます。

サッと羽織るだけで個性を主張できるカモフラ柄も魅力的。存在感のあるアイテムだからこそ、ジャストサイズのモノを選んでラフすぎない着こなしをするのがおすすめです。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)

「ザ・ノース・フェイス」は、1968年にアメリカで生まれたアウトドアブランド。登山やマウンテンスポーツだけでなく、タウンユースアイテムとしても有用なウェアが揃います。同ブランドのアイテムは、シンプルなデザインのなかに実用性をとことん考え抜いた工夫が凝らされているのが特徴です。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ザ コーチジャケット

オーソドックスなデザイン、フォルムで使い勝手のよいコーチジャケットです。左の袖にあしらわれたボックスロゴがデザインのアクセントに。合わせるボトムスを選ばないので、コーデに自信がない方にもおすすめです。

そして、注目したいのがボタンの配置。上から2・3番目の間が詰まっていますが、これは開襟して着用する際にも襟が美しい形になるように、との配慮から生まれた工夫です。実際の着用シーンを想定した細やかな気配りに、ブランドのこだわりが感じられます。

チャンピオン(Champion)

「ザ・キング・オブ・スウェットシャツ」として、その名を広く知られる「チャンピオン」。米軍の訓練用ウェア、大学のアスレチックウェアなど、幅広い分野で高い評価を獲得してきました。現在はストリート系の領域で定評のあるブランドへと成長しています。

チャンピオン(Champion) コーチジャケット

スマートなデザインとは裏腹に、抜群の保温性を誇るコーチジャケット。裏地にはモコモコのボア素材を採用しています。また、袖部分の裏地は中綿キルト素材に切り替えることで保温性、運動性を両立させているのがポイントです。

パーカーなどの厚めインナーに重ねれば、冬でも暖かく、かつ軽快なコーディネートが完成します。コーデが重くなりがちな秋冬もスタイリッシュな着こなしを可能にしてくれる1着です。

ニューバランス(new balance)

「ニューバランス」は、1906年にアメリカ・ボストンで誕生しました。設立当初は、矯正靴のメーカーとしてスタート。そこで得たノウハウをもとに作られたランニングシューズが人気を博し、一大シューズブランドへと成長しました。現在はシューズの他、各スポーツに特化したウェアも数多くリリースしています。

ニューバランス(new balance) ウィンター コーチジャケット

袖の大胆なロゴ使いがインパクト抜群のコーチジャケット。Tシャツ×スウェットのようなリラックスコーデに羽織るだけでトレンドをまとえる1着です。表地はマットな質感なので、ハードすぎる印象なく着こなせます。

裏地にはフリース素材を採用しているため、インナーの合わせ方次第で本格的に寒くなってくる季節にも対応可能。適度にラフさのあるシルエットは、ファッション性だけでなく快適な着心地も提供してくれます。

ディッキーズ(Dickies)

1920年にアメリカで誕生した「ディッキーズ」。ワークウェア製造で成功を収めた後、90年代のストリートカルチャーブーム時にファッションブランドとしての地位も確立しました。世界中で愛される定番モデルのワークパンツ「874」など、ワーク感漂う男らしいアイテムが人気です。

ディッキーズ(Dickies) メモリープリントルーズフィットリバーシブル コーチジャケット

コーディネートを考えるのが楽しくなる、リバーシブルタイプのおすすめコーチジャケットです。カラーの組み合わせは、ブラック&カーキ、ネイビー&レッドの2パターン。落ち着いた着こなしが楽しめる定番カラーと、コーデに変化を付けられるカラーの表裏バランスが秀逸です。

また、表と裏で異なるデザインも注目ポイント。表はごくシンプルなデザインで、首裏にリフレクターテープがあしらわれています。裏は背中に大きなブランドロゴを配したメリハリのあるデザインです。

デウス・エクス・マキナ(Deus ex Machina)

「デウス・エクス・マキナ」は、2006年に設立されたシドニー発ブランド。モーターサイクルにサーフィン、そしてスケートボードといったカルチャーを楽しむ人のためのファッションアイテムが揃います。東京に店舗を構え、日本でも着々とファンを獲得している注目ブランドです。

デウス・エクス・マキナ(Deus ex Machina) アドレス コーチジャケット

ブラックのベースに、ホワイトのロゴが映えるおしゃれなコーチジャケットです。背中にはアドレスが大きくプリントされており、インパクト抜群。「VENICE」「MILANO」などアドレスにバリエーションがあるのもユニークです。

素材は、表地にはナイロン、裏地にはフリースを採用しています。パンチのあるデザインを活かして、ストリート系コーデのアウターに取り入れるのがおすすめです。

ビューティアンドユース(BEAUTY&YOUTH)

国内外から集められたハイセンスなアイテムが揃う「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」。ベーシックなデザインに遊び心を加えたほどよいバランスのファッションアイテムが、若い世代を中心に人気を集めています。トレンドの傾向を知るためにも、こまめにチェックしておきたいブランドのひとつです。

ビューティアンドユース(BEAUTY&YOUTH) BY TW グレンチェック コーチジャケット

コーチジャケットにグレンチェックを合わせることで、クラシカルな雰囲気をまとわせた1着です。高級メンズスーツにもよく使われているソモウ素材を採用し、袖口も絞らずストレートに仕上げるなど、コーチジャケットのなかでは異色の作り。オリジナリティー溢れるデザインがおしゃれ心をくすぐります。

トレンドを意識したややルーズなシルエットですが、スッキリとしたフォルムとグレンチェック柄がきちんと感を醸し出しているため、だらしない印象とは無縁。キレイめスタイルにコーチジャケットを合わせたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

ビューティアンドユース(BEAUTY&YOUTH) ストライプシャツ コーチジャケット

コットン100%のシャツ生地を採用した、爽やかさ満点のコーチジャケット。サッと羽織ってラフに着こなすもよし、インナーとして使うもよしと多彩な活躍が期待できます。

フォルムやディテールなど、コーチジャケットの特徴をしっかりと受け継ぎながらも、スポーティーすぎない印象で着用できるのが最大の魅力。しっかりとトレンドをおさえ、かつコーデに新鮮さをプラスできるおすすめアイテムです。

コーチジャケットのおすすめコーデ

ストリートコーデはシルエットがキモ

By: wear.jp

ヒップホップから人気に火が付いたコーチジャケットだからこそ、ストリート系の着こなしはぜひ押さえておきたいところです。コーチジャケットはジャストサイズのモノを選び、ボトムスでゆるさを演出。メリハリのあるシルエットの作り方や、ペイントデニムのようなインパクトアイテムを1点入れるバランス感覚をぜひ参考にしてみてください。

コーチジャケット×パーカーで作る爽やかコーデ

By: wear.jp

ベージュと白のツートーンでまとめ、爽やかさを演出したおしゃれコーディネートです。コーチジャケットとパーカーの組み合わせは、好バランスに仕上げやすくおすすめ。また、コーチジャケットの丈よりもインナーの丈を長くするのが全体をバランスよくまとめるポイントです。

とことんスポーティーにまとめたクールなスタイリング

By: wear.jp

袖にビッグロゴがあしらわれた個性派コーチジャケットを、サラリと着こなしたお手本コーディネート。コーチジャケット以外のアイテムはダークトーンでまとめているため、レッドカラーのインパクトが増しています。ラフなサイズ感のアウターに対し、タイトなボトムスを合わせてスッキリシルエットを作っているのもおしゃれポイントです。

コーチジャケットをクラシカルに着こなす

By: wear.jp

もともとスポーティーなアイテムであるコーチジャケットを、キレイめコーデに落とし込んでいます。シャツやスラックスと難なく調和しているのは、ハリ感のある素材、ジャストサイズのアイテムをチョイスしているからこそ。キレイめの着こなしを目指す方は、アイテムの選び方をぜひ参考にしてみてください。

オーバーオールとの組み合わせが新鮮

By: wear.jp

オーバーオールにコーチジャケットを羽織れば、こなれ感のあるアメカジコーデが完成します。オーバーオール単体では可愛さが前面に出てしまうこともありますが、スポーティーなコーチジャケットを合わせることで一気に男前なスタイリングに。全体のカラーバランスもお手本にしたいポイントです。

パステルカラーで春コーデに差をつけて

By: wear.jp

春先の活躍も期待できるコーチジャケット。キレイめカラーのアイテムを選べば、ほどよく個性を主張できるおしゃれコーデが実現します。ピンクアウター×ブルーインナーのコントラストや、派手めピンクのボディバッグをアクセントにしている点にも注目です。

渋めカラーなら大人っぽい着こなしにもマッチ

By: wear.jp

全体をアースカラーでまとめ、男らしく、かつ大人っぽく仕上げた秋コーデです。落ち着いた着こなしにもマッチするカーキカラーのコーチジャケットは、大人の男性におすすめのアイテム。ナイロン素材のアウター、コーデュロイのボトムス、スエードのシューズと、素材感の異なるアイテムをバランスよく組み合わているのもポイントです。