ワンルームでもイロイロなレイアウトを楽しむ!
高い住居費のために、限られたスペースに住まざるを得ない都市部の住宅事情。自分の部屋にリビングやベッドルーム、ましてや書斎を持つなんて夢なのでしょうか? 米国マサチューセッツ工科大学のMITメディアラボがまたやってくれました! これからボタン一つで部屋のレイアウトが大変身するスマート家具 ORI をご紹介しましょう!
トランスフォーマーな家具
ORI は「折り紙」のように形をイロイロ変えられるというコンセプト。リビングキャビネットやカウチ、クローゼットやデスク、ベッドが組み込まれた、マルチハイテクファニチャーなのです。
部屋を変身
ORI 自体の形の変化で、部屋のレイアウトもガラリと変わります。昼間は壁付けで広々リビングダイニング、ボタンを押すと、ORI がスライド移動し、デスクを出して勉強/仕事モードに!
就寝の時間には、やはりピッと押すだけで、ベッドが ORI の下部から出てきて、あっという間に雰囲気のあるベッドルームの完成です。朝起きたら、ボタン一つでベッドを収納、朝食のためのリビングダイニングに! 超便利!
ORI がオモシロいのはスマートフォンとも連携できるところ。家具の設定を変えられるのはもちろん、出先からもレイアウトを変更可能。友だちに「ちょっと寄っていく?」と言いながらベッドルームをたたむことだってできてしまいます!
ベッドやカウチ、クローゼットやキャビネットなど、さまざなまな組み合わせのバリエーションがある ORI。一般販売はまだ先のことですが、早く実物が見てみたいですね!
限られたスペースだけど、やっぱりそれぞれの用途専用の部屋が欲しい、と思うことも多いのでは? 日本の住宅事情を考えると、このコンセプトはすばらしい!