ツルツルでピカピカ!
PolySmooth PVB & Polysherは、従来のFDM/FFF方式の3Dプリンターが抱える悩みをスッキリ解決してくれる新素材のフィラメントとデスクトップ型ポリッシャーで、3Dプリンターで制作した造形物の表面仕上げのクオリティを画期的に高めてくれます。
新素材フィラメントPolySmooth PVB
ここ数年の3Dプリンターの進歩は凄まじく、より大きくさまざまな素材の造形物を短時間で制作できるようになっています。日々進化する現代の3Dプリンターにも、まだまだ克服すべき問題点は多くあり、そのひとつがレイヤーによってデコボコになる表面の加工処理です。
3Dプリンター用の高品質フィラメントを提供してきたPolymaker社がまず手がけたのが、FDM/FFF方式の3Dプリンター向けの新素材フィラメントPolySmooth PVBです。
PolySmoothは従来のABSやPLA樹脂の弱点を補いながら、よりスムーズな表面を実現してくれるスグレモノで、11色の美しいカラーバリエーションを用意しています。さらに、完成した造形物からの除去に苦労することの多いサポート材を、手で簡単に取り外すことができるのも驚き。
10ミクロンの噴霧器を内蔵
デザインも操作性もとてもシンプルで使いやすいPolysherは、最大縦15cm、横15cm、高さ18cmの造形物を美しく仕上げてくれるコンパクトなデスクトップ型ポリッシャーです。
クオリティの高い表面加工の秘密は、ネブライザーから噴霧される10ミクロン以下という細かいアルコール液体の水滴。従来にはない美しい表面処理を実現します。
百聞は一見にしかず。左が加工前、右がPolysherで7分間処理した後のイメージです。
3Dプリンターは今後もまだまだ進化し、同時に一般家庭向けの普及型製品も次々と出てくるでしょう。PolySmooth PVB & Polysherはその流れの中の1ステップとして、これからの展開も期待できます。