これもウェアラブルデバイス!?

ウェアラブルデバイスなのに、どこから見ても、何かを着けているように思えない。でも、その装着者の健康に関する大切な情報ををワイヤレスで送信。これが当たり前になる時代が近いのかもしれません。
今回ご紹介するのは、貼るタイプのすごいウェアラブルデバイスStretchable Electronicsです。

ほとんど皮膚のようなウェアラブル

Stretchable Electronicsは皮膚と一体化しているかのように非常に薄く、柔軟です。皮膚の伸縮に合わせて密着していることがよく分かりますね。絆創膏のようにも見えますが、伸びることができ、粘着性で皮膚に貼るタイプの薄型のコイルと、非常に小型で薄いNFC(近距離無線通信)チップで構成された、高性能通信デバイスです。

装着者にとって非常に有益な医学的な情報を、NFC搭載のスマートフォンやタブレットに送信することが可能。体を激しく動かして、装着部分が大きく変形しても機能を保つというので、すごいです!

昼夜問わず、まとまった期間、検査情報を取得する必要がある場合、このようなデバイスが医療機関で普通に処方される日も近いかもしれません。