もっと気軽に作曲を楽しむ?
何気なく口ずさんだメロディーや机をたたいて思いついたリズム。「あれ? なんだかイイかも?」と思ったことありませんか? それをその場で、直感的にさまざまな音源で”演奏”して録音までできたら、もっと楽しいかも! そんな気軽な作曲を実現する可能性のある Remidi T8 をご紹介しましょう。
手袋はめて叩いて”演奏”!
Remidi T8 はブレスレット型のコントローラーとスイムウェアに使われる素材でできたグローブで構成。5本の指先と手のひらには合計8個のセンサーが組み込まれています。
まず基本的な使い方をご説明。PC で Remidi T8 を初期セットアップしたら、タブレットの専用アプリで、それぞれのセンサーに付属の音源のパックを割り当てていきます。
指先は単音、手のひらはドラム、またはすべてコードにすることも可能。PC の音楽ソフトのリズムパターンのループ素材に合わせて Remidi T8 をはめた手でいろんなものを叩くと即興でイイ感じに! 楽しい!
ジェスチャーコントロールでエフェクト
Remidi T8 がオモシロいのは、ブレスレットコントローラー内蔵のセンサーで、手をひねったり上下に動かしたりするジェスチャーを音に反映してくれるところ。
たとえば上下の動きでリバーブ(残響)やディストーション(歪み)のエフェクトを強弱つけながらかけて”演奏”すると、もうこれは新しい楽器です!
出先で思いついたらすぐに手にはめてスマートフォンにつないで即興”演奏”した曲を録音できる Remidi T8 は199ドル! 楽器がまったくできなくても始められるのがイイ!
指先にコード、手のひらの3つのセンサーにはドラムのバスドラ、ハイハット、スネアを割り当てるだけで、手ぶらなのにちょっとしたミュージシャン気分を味わえるのが素晴らしい!