カウボーイ靴のような見た目とタフな仕様のエンジニアブーツは、男心をくすぐるアイテムです。ただ、手に入れたいと思っても、ブランドが多くて迷ってしまいます。この記事では、エンジニアブーツを扱うブランドの中でも、特におすすめ人気15ブランドを紹介します。もうブランド選びに迷うことはありません。お気に入りのアイテムも見つけてくださいね。
レッドウィング(RED WING) アイアンスミス
レッドウィングは、世界中にファンを持つ最も有名なアメリカのワークブーツブランドです。こちらのアイテムは、粗めに毛羽立たせたスエードを素材に採用した、エンジニアブーツになります。つま先は、レザーを2重に重ねたキャップドトゥー仕様。クラシックなワークブーツだけの特徴的なディテールです。明るいオレンジカラーで軽快な印象に仕上がっています。
チペワ(Chippewa)
チペワは、1901年にアメリカで創業された老舗ワークブーツブランド。チペワの堅牢性に優れたワークブーツは、創業当時から現在まで多くのファンを魅了し続けています。11インチ丈エンジニアブーツはチペワの代表作です。肉厚なオイルドレザーが使用されていて、つま先には鉄芯が入っているスチールトゥ仕様のヘビーデューティーな1足。まさに一生モノです。
ウルヴァリン(WOLVERINE)
ウルヴァリンは、創業約130年の歴史を持つアメリカのワークブーツブランドです。1900年代初頭から存在する1000マイルシリーズは、ブランドの代表作になっています。1000マイルシリーズの中でも人気のモデルがこちらのエンジニアブーツ。重厚感のあるデザインとは裏腹に、柔軟性のあるレザーを使用しているため、履き心地がいい仕上がりになっています。大きく斜めにカットされた履き口部分が特徴。
ウエスコ(WESCO) 11インチ ザ ボス
素材とハンドメイド仕上げにこだわった、ワークブーツを展開するウエスコ。「ボス」と呼ばれるエンジニアブーツは、ウエスコのアイコン的存在です。アッパーには耐久性に優れたヌバックレザーを採用。明るいベージュカラーでコーデのアクセントにも最適です。重みのあるソールが、アイテムの存在感をさらに引き立てています。
ロンウルフブーツ(LONEWOLF BOOTS) ブラックキャッツポウソール
日本人の足型に合うブーツを製作するワークブーツブランド、ロンウルフブーツ。ラインアップの中で、最も人気のアイテムがこちらのエンジニアブーツです。1940~50年代のオールドエンジニアブーツを再現しています。ポイントは、猫の肉球を模した滑り止めが付いた、キャッツポウ社製ソール。これは、ロンウルフブーツだけが持つディテールです。
ホワイツブーツ(WHITE’S BOOTS)NOMAD BOOTS
ホワイツブーツは1世紀以上の歴史を誇る、アメリカの老舗中の老舗ワークブーツブランドです。厳しい品質基準の元、ハンドメイドで作られるブーツは世界中のファンに愛されています。こちらのエンジニアブーツは、スエードアッパーにブ厚いダブルミッドソールをプラスした重厚感のある仕上がりとなっているため、足元で圧倒的な存在感を放ちます。
エイチティーシー(HTC) OAKLAND ENGINEER BOOTS
ヴィンテージスタッズベルトを現代に復刻し、瞬く間に人気となったレザーブランド、HTC。実は、隠れた人気を誇る「サンタローサ」というブーツラインが存在します。こちらのエンジニアブーツは、そのサンタローサの1アイテムです。特徴はHTCのアイコンである、シールドディテールが各所に散りばめられている点が他のエンジニアブーツにはないHTCらしさを感じさせます。
ブッテロ(BUTTERO)B2450
イタリアを代表するブーツブランド、ブッテロ。シンプルなデザインながら、素材使いやカラーで個性を演出したブーツを展開しています。そんな中で、一際目を引くのがこちらのエンジニアブーツです。カラーはクールな表情のオールブラック。アッパーにはオイルスエードが使われていて、それ特有の光沢が出ています。アッパーのシルバーバックルが、全体のアクセントになっています。
ピストレロ(PISTOLERO)
ピストレロは1993年にメキシコで創業したワークブーツブランドです。ウエスタンブーツのディテール、フォルムを落とし込んだアイテムで人気を得ています。そんな人気アイテムの1つが、こちらのショートエンジニアブーツです。クレープソール仕様にすることで、カジュアル感をアップさせています。また、クッション性があるので歩きやすいです。
スローウエアライオン(SLOW WEAR LION) クロムエクセルレザーエンジニアブーツ
スローウェアライオンは、日本人の足型に合うオールジャパンメイドのワークブーツを作るブランドです。注目すべきは、アッパーに柔らかく丈夫なクロムエクセルレザーを使用した最高峰ライン。こちらのエンジニアブーツは、その中の一足になります。ゴツいソールですが、登山靴などで使われるビムラムソールを採用しているため、歩きやすさは抜群です。また脱ぎ履きしやすいように、サイドジップも付いています。
エンジニアブーツは、素材・カラー・フォルムで雰囲気がガラリと変わります。スエードでカジュアルにキメたり、スリムなフォルムを選んでキレイめコーデにプラスしたりと、いろんなスタイルに合わせられます。ぜひ、みなさんも、自分の好みにあったエンジニアブーツを見つけてくださいね!