その小ささに驚きです。
2014年にはさまざまな製品が発売されましたが、その中でも特に驚いた製品と言えばマウスコンピューターのm-Stick MS-NH1でしょう。見た目はGoogleのChromecastのようなストリーミング端末にそっくり。でも中身はちゃんとしたWindows OSが搭載されているのです。
今までにも小型のPCは数多く発売されてきましたが、テレビやディスプレイに挿し込んで使うWindows PCはありませんでした。それだけにm-Stick MS-NH1が実際に発売された衝撃は大きいものでした。
さて、これだけ小さくなってしまうとやはり使い方が気になりますね。
マウスコンピューターでは、この端末をリビングのTVに挿して使ったり、店頭用のディスプレイとして利用したりすることを提案していますが、これ以外にもさまざまな用途に活用できる可能性を秘めています。たとえば、コンビニや喫茶店、図書館などでディスプレイだけを提供するサービスなんていうのも登場するかもしれません。
また、公衆電話のようにいたるところに置かれている端末にディスプレイを搭載して貸し出すサービスも始まる可能性も出てきました。他にもさまざまな使い方や新しいサービスがあることでしょう。
現在マウスコンピュータではm-Stick MS-NH1の新しいバージョンの開発が進められているようですが、やはりm-Stickを使ったサービスでどんなものが登場するのかが気になりますね。
想像しただけでとてもわくわくしてしまいます。
こちらが想像すらしていなかった新しい使い方やサービスがこれから次々と生み出されてくるのを期待して待っていましょう。
GoogleのChromecastを初めて使ったときは接続方法に戸惑ってしまいました。もしかしてm-Stickも同じなのではないかといぶかしく思ってしまうのは私だけでしょうか?