キーボードの常識が覆る。
パソコンで文字を打つのに必要不可欠なキーボード。日頃から使うものなので、キーの配列を覚えて、ブラインドタッチができるという人も多いと思います。しかし実は、日々当たり前のように使っているキーボードの形状には無駄が多いのだとか。
そこで、より効率的かつ快適なタイピングを実現させたのが「TYPI」です。
快適性を追い求めたキーボード
キーボードといえば、それぞれのキーが5~7段で配列された長方形の形状が一般的です。
一方、TYPIは正方形の構造を採用しています。これにより、通常のキーボードではタイムロスになってしまう左右の移動を省略し、より快適なタイピングが可能になります。
省スペース
オフィスや自宅、外出先など、パソコンを使用する環境はさまざまで、ときには十分な作業スペースを確保できないときもあります。
そんなときは、TYPIが最適です。正方形の特殊形状が、フルサイズキーボードの機能を保持しつつ、ショートサイズキーボートと同様のサイズ感を実現させています。
便利な特殊キー
WindowsやMacには、それぞれショートカットキーが設定されていますが、キーの組み合わせを覚えるって意外と大変ですよね。
その点、TYPIには独自の「タスクマネージャーキー」や「スクリーンロックキー」が搭載されており、複雑な組み合わせを覚える必要はありません。ボタン1つであらゆる動作を完了させられます。
革新的なキー配列
統計によると、約70%の人がパソコンを使うとき、右手でマウスを持ち、左手でキーボードを打っているといいます。
そのような数値に基づき、TYPIでは、方向キーやバックスペースキーなどの使用頻度が高いキーを左側に配置。
普段のキーボードの配列に慣れていると最初はやや使いにくい部分もありますが、慣れてくると手の無駄な動作がなくなり効率化を図ることが可能です!
TYPIは現在、Kickstarterにて1166香港ドル(約1万6700円)から出資を受け付けています。
ライターやプログラマーなど、日常的に指を酷使する人にはぜひ使っていただきたいキーボードです。余分な動作が省略されて、今まで悩まされていた腱鞘炎とも、おさらばできるかもしれません!