長時間のパソコン作業で肩や手などに溜まった”疲れ”。そのまま放置していたら、重い肩こりや腱鞘炎などの症状が出てツライ……ということもあるのではないでしょうか。
そこで今回は肩や手の疲れに悩んでいる方におすすめのマウスをご紹介。これまでのマウスの常識が覆るロジクールの新製品「MX VERTICAL」の魅力をお伝えします。
傾斜角57°の位置に傾いた縦型マウス「MX VERTICAL」
今回ロジクールからリリースされるマウスの名は「MX VERTICAL アドバンス エルゴノミック マウス」。傾斜57°の位置に傾いた縦型のフォルムが特徴です。本体には親指を置くサムレストを配置。エルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインで、手の大小問わず、多くの方の手にフィットしやすいように作られています。
握手のような持ち方で筋緊張を10%低減
「MX VERTICAL」の最大の注目ポイントはマウスを使う”手の位置”です。まるで握手をするかのように握ることで、従来のマウスを使用した場合と比較して筋緊張を10%低減。マウスを長時間使用する方も疲れを和らげます。
ロジクールの担当者によると「前年に発売したモデルMX Master2sが”最高の生産性を追求”するならば、今回のMX VERTICALは”最高の快適性を追求”するマウス」とのこと。毎日、長時間のパソコン作業をこなすバックオフィスの担当者には特におすすめです。
筋肉のねじれ
従来のマウスを使う時のように、手の甲が上向きの状態だと筋肉がねじれることが分かります。一方で、握手をするかのように手の甲が横向きだと筋肉がねじれていません。
手の使い方の違い
上記画像の左が従来のマウス、右がロジクールの新製品「MX VERTICAL」です。従来のマウスは手を上から覆いかぶせように使いますが「MX VERTICAL」は、57°の傾斜に合わせて手の甲が横になり、手首や腕が自然な位置に変わります。
トラックパッド使用者にこそおすすめ
特にMacはトラックパッドの性能が高く、マウス不使用でも操作がラクです。ただし”疲れにくさ”を考慮すると、トラックパッドよりもマウスを使うのがおすすめ。肩や手の疲れで悩んでいるトラックパッドユーザーも「MX VERTICAL」を試してみてはいかがでしょうか。
MX VERTICALの正しい持ち方
小指側の手首の付け根をデスクに付けるようにしてマウスを握るのが「MX VERTICAL」の正しい使い方。コツは手首を浮かせないようにすることです。
靴を選ぶのと同じようにマウスも快適なモノを
ロジクールによると、マウスを使った場合に手を動かす距離は平均で1日約30m、1ヶ月約900mとのこと。そこで「MX VERTICAL」は専用のカーソル速度切り替え機能を採用。センサーには最大で4,000dpiの高解像度センサーが搭載されています。これにより、1000dpiセンサーが搭載されている従来のマウスと比べ、手の動きを1/4に低減。手を動かすことで起こる筋肉や手の疲れを緩和することができます。
また、ロジクールはパソコンが普及する前からマウスの製造を手がけるマウスのリーディングカンパニーでもあります。特にマウスのプロダクトデザインに力を入れており、人間工学を基にした形状はもちろん、マウスの基となる鋳型は卓越した開発者の手づくりであるところも魅力です。今回の「MX VERTICAL」においても、20個以上の試作品を経て開発された逸品。靴を選ぶのと同じように、疲れない快適なマウスを使ってみませんか?
一目ぼれするような存在感あるデザイン
他にはないユニークな見た目も「MX VERTICAL」の魅力。マットな質感で触り心地がよく、ひと際目立つ存在感で使う人の心を掴みます。
作業効率アップもサポート
軽量かつ高精度
「MX VERTICAL」の魅力はその重量にもあります。マウスを動かす距離が1日約30m、年間だと10km以上に相当するからこそ「MX VERTICAL」の本体重量をあえて135gと軽量に。同社のトラックボールマウス「MX ERGO」の164gと比べるとその軽さは明確です。
本体サイズは幅78.5x奥行79x高さ120mm。マウス表面はテクスチャード加工のラバー仕様になっており、しっかりとした自然なグリップ感を楽しめます。
また、操作がラクなミドルクリックの中央には精密なスクロールホイールを採用。快適性はもちろん、作業効率のアップをサポートしてくれるところも魅力です。
本体上部にはカーソル速度をワンタッチで切り替えられるボタンを搭載。高精細センサーでマウスのdpiを400~4000(50刻み)まで調整できます。
複数のパソコンを使う際に便利な「FLOW」も搭載
複数のパソコン間でファイルのやり取りができる「FLOW」も搭載されています。FLOWを使用すれば、共有フォルダを作成したりUSBメモリを使ったりすることなく、カーソルを移動させるだけでファイルや文章、画像を共有できます。
接続方法は3種類
「MX VERTICAL」の接続方法は、USB-C充電ケーブル・Unifyingレシーバー・Bluetoothの3種類。1分の充電で3時間、フル充電で4ヶ月の連続使用が可能です。
"靴を選ぶように快適に使えるマウスを選ぶ"。「MX VERTICAL」の魅力はこの一言に尽きるかもしれません。疲れにくさは短い期間では分かりづらいかもしれませんが、長期間使えばその違いが分かるはず。最高の快適性が追及された「MX VERTICAL」をぜひ、使ってみてください。