文字を書けるソーラーパネル!
電話で相手の住所などを聞く場合、それを何かに書き留めなければなりません。その際、タブレットの筆記アプリを起動してスマートペンを取り出して……という手順をしていたら、時間がかかってしまいます。
短文を素早く書くということでは、今も昔も素手に敵うものはありません。今回ご紹介するのは、メモパッド兼用ソーラーパネル「TrioPad」という製品です。
ソーラーパネルの裏が電子メモ帳
モバイルバッテリーにソーラーパネルが搭載されている、という例は今や珍しいものではなくなりました。
ですがTrioPadの場合は、何と裏面がLCDパッドになっています。これにタッチペンで文字を書いたり、絵を描いたりできます。
たとえば、カフェの野外席で充電しながら電話している時。メモを取りたい場面でTrioPadのタッチペンを取り出せば、TrioPad本体のLCD面にメモをすることができます。
書いた内容をSNSに
なお、LCD面に書いたことはそのままデータ化し、SNSなどでシェアすることが可能です。
このメモパッドの大きさは10インチ。イラストを描くには十分の大きさではないでしょうか。もちろん、家庭内の連絡事項を記載するための黒板として使うこともできます。
便利な抱き合わせ製品
ソーラーパネルと電子メモパッドの抱き合わせ。一見、奇想天外のようにも思えます。ですが、使ってみると案外便利な製品かもしれません。
TrioPadはクラウドファンディング「Kickstarter」で45ドル(約5000円)から。
メモをペーパーレス化しつつ、それでも手で書けるようにする。そうした製品が、ここのところ多く登場しています。とりあえず、出張先でバッグに忍ばせておきたいTrioPad。いざという時に大活躍すること間違いなし!