SOTOのポケトーチとは、使わないライターをアウトドアレジャーや日曜大工に有効活用できるよう設計されたバーナーのこと。チャッカマンの火力に不満がある方や不便に感じている方は、簡易ガスバーナーとして使えるポケトーチをおすすめします。今回はSOTOのポケトーチについてまとめてみました。
SOTOってどんなブランド?
1978年に愛知県で設立され、主に工業用バーナーを作る「新富士バーナー」としてスタート。配管工事や雑草処理時に使うバーナーなどの製品化を行いました。当初はアウトドア用品の製造はなかったものの、日曜大工などで便利な小型バーナーの生産をしていくうちに燃料製品を総合的に扱う会社として成長。この流れを受けて「ポケトーチ」を開発、アウトドア製品を扱うSOTOブランドが誕生しました。「ポケトーチ」は、新富士バーナーのアウトドア進出へのきっかけを作った製品なのです。
SOTOのポケトーチの使い方
使い方は至ってシンプル。ライターをそのままはめ込むだけで簡単に高火力ガスバーナーに! 注意したいポイントとしては、『全てのライターが使えるわけではない』ことです。なぜなら、近頃のライターはサイズが全て統一されているわけではないからなんですね。100円均一で売っているライター全てが対応しているわけではないので、事前にサイズを確認しておく必要があります。
SOTOのポケトーチ用のライターがあります
SOTOのポケトーチを購入するときに、1本だけ付属のライターがついていますが、使いきったあとは新たに購入をしないといけません。対応サイズのライターを探すのが面倒と思った方は、新富士バーナー(SOTO)からライターが発売されていますので、ストックとして購入しておくことをおすすめします。
SOTO ポケトーチ用ライター PT-01CR
こちらが新富士バーナー製ポケトーチ用のライターです。今のライターは安全性向上のためCR対応のポケトーチで使えないライターも多いですが、こちらのライターはポケトーチ用でCR非対応ですので安心して使うことができます。
SOTO ポケトーチ
こちらはスケルトンブラックタイプのカラーリングです。他のカラーでのスケルトンタイプもありますのでお好みで選ぶといいでしょう。ライターの中身や残量をすぐに確認したい方はスケルトンがおすすめです。
いつものライターが高火力のガスバーナーに変身する、SOTOのポケトーチについてのまとめでした。本格的なガスバーナーはいらないけどチャッカマンより便利なものを探している、なんて方にマッチする製品ではないでしょうか。