強風にも耐えうる火力を放つターボライターはアウトドアシーンの強い味方。喫煙だけではなく、バーナーやストーブ、焚き火などに着火する際にも便利です。小型で軽量なタイプも多く、ポケットに入れておけば、いざという時に役立ちます。

そこで、今回はアウトドアで大活躍するターボライターをピックアップして、おすすめの人気ブランドと製品をご紹介。選び方やお手入れの方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ターボライターとジェットライターの違い

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ターボライターは、あらかじめ生成された燃焼に適した混合ガスを「燃焼筒」の内部で完全燃焼させるタイプのライターです。プリミキシングライターや内燃式ライターとも呼ばれます。風の影響を受けにくく、強い火力を得られるのが特長です。

ジェットライターはバーナーフレーム式ライターとも呼ばれ、構造的には内燃式とほぼ変わりませんが、より強くガスを噴出させるので、さらに高い火力が得られます。ただし、ターボライターと比較してガス効率がやや悪い傾向があります。また、安価なガスは利用できないケースがあるので注意しましょう。

ターボライターの選び方

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ターボライターを選ぶ際、まず考えて欲しいのは、その使い道。主に煙草を吸うために使うのであれば、一般的なターボライター、もしくはデザイン性重視の高級感のあるライターが良いでしょう。

そして、キャンプや釣りなどのアウトドアで使うことをメインとするなら、やはりアウトドア仕様にデザインされたターボライターがおすすめです。アウトドアでの利便性や携帯性、耐久性を考えて工夫されているので、一般的なモデルより格段に便利です。

ターボライターのおすすめブランド

エス・テー・デュポン(S.T.Dupont)

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フランスの高級万年筆、宝飾品、そしてライターの老舗メーカーとして知られるデュポン。そのライターは「成功者の証し」とも言われ、まさに男性のステータスシンボルです。確かな技術力が生み出す高性能ライターは、ターボライターの最高峰とも呼ばれる名品「デフィ エクストリーム」に結実しています。

ウィンドミル(WINDMILL)

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日本製の高性能ターボライターで知られる「ウインドミル」。1989年に発売された耐風性と防水性に優れたターボライターが「AWL-10」です。その機能性の高さと使い勝手の良さからロングセラーとなりました。2000年には販売数1,000万個を突破し、現在も売れ続けている人気モデルです。ターボライターのスタンダードモデルと言っても過言ではありません。エントリーモデルとしてもおすすめです。

ロンソン(RONSON)

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1895年、創業者のルイス・V・アロンソンがニューヨークで前身となる「アート・メタル・ワークス・カンパニー」を設立。1927年には同社の主要モデルのひとつとなる「バンジョー」を発表。世界初のワンタッチライターとして注目を集めました。その後も、点火ボタンを横に配置した「ロンジェット」、アートモデルの「ヴァラフレーム」など、機能面とデザインを両立したおしゃれなライターを次々とリリース。アメリカのメーカーとして、最も有名なブランドのひとつです。

ターボライターのおすすめ人気モデル

エス・テー・デュポン(S.T.Dupont) デフィ エクストリーム

高級ライターで知られるデュポンが生んだ高性能ライター「デフィ エクストリーム」。マイナス10度から40度超までの気温に対応。また、風速40km/hの暴風雨という極限状態でも、強力な炎を噴出します。

厚手の手袋をしていても着火できる機能性が魅力。さらに、バンパーを装着することで耐久性も大幅にアップ。それでいて重さは80gと軽量クラスです。アウトドアシーンで性能を発揮するターボライターの名品です。

ウインドミル(WINDMILL) ターボライター AWL-10

日本製の高性能ターボライターで知られる「ウインドミル」。1989年に発売された耐風性と防水性に優れたターボライターが「AWL-10」です。その機能性の高さと使い勝手の良さからロングセラーとなり、2000年には販売数1,000万個を突破し、いまだに売れ続けています。ターボライターのスタンダードモデルと言っても過言ではないでしょう。アウトドアでバーベキューなどをする際はぜひ持って行きたいライターです。

ウインドミル(WINDMILL) ターボライター JP

ウインドミルの人気ターボライター「JP」。アルミニウムボディのシンプルなデザインはアウトドアはもちろん、普段使いでもおしゃれと評判です。使いやすく風に負けない強い炎が特長。本体のボトム部分のガス注入口をふさぐネジには、携帯に便利なストラップを付けられるリングも装備しています。使い込むほどに味が出で愛着がわくアルミボディのおすすめターボライターです。

ウインドミル(WINDMILL) ターボライター BEEP8

トレッキングやキャンプなどのアウトドア仕様に作られたターボライター「BEEP8」。ボディにはコンパスがついているのでいざという時に役立ちます。本体の下部分についているガス調整用のネジは手袋をしたままでも回しやすいデザイン。高い基本スペックを備えながら、値段はお手頃です。カラーも全6色をラインナップ。アウトドア用におすすめのターボライターです。

ウインドミル(WINDMILL) クエスト

ウインドミルの過酷なアウトドアフィールドで実力を発揮するターボライター「クエスト」。強い衝撃にも耐えるタフなボディを持ち、内燃触媒式で強風にも負けない炎を出すことができます。ストラップが付いているので持ち歩く際にも便利です。

また、生活防水機能があるのもポイント。山はもちろん、海や川など、さまざまなアウトドアシーンで活躍するおすすめターボライターです。

ウインドミル(WINDMILL) キャンパー3

キャンプで重宝する小型バーナー「キャンパー3」。片手でも使いやすいピストル型で、引きがねを引くように握れば着火可能です。バーナーフレーム式のため、小型ながら強力な炎を噴出。風が強い日も安心です。火力調整ダイヤル付きで炎の強弱を自在に変えられます。燃料の残りを確認できるスリット窓があるので便利。煙草からバーベキューの炭、焚き火の薪まで幅広く使えるおすすめモデルです。

ロンソン(RONSON) ロンジェット

アメリカでジッポー社よりも長い歴史がある喫煙具メーカー・ロンソンの人気ライター「ロンジェット」。握り込むだけで着火できるので、冬場のアウトドアで手袋をしていても簡単に使用できます。強力な炎を噴出するバーナーフレームを採用。逆さまにすると自動的に安全ロック機構が働き、ガス交換時などに誤った着火を防ぐので安全・安心です。一度使うと手放せなくなると評判のおすすめターボライターです。

ソト(SOTO) スライドガストーチ

アウトドアブランド・ソトを展開している新富士バーナーの小型ガストーチ。火口が最大75mm伸びるので安全に使用可能。使用後は縮めてコンパクトに収納できます。火炎の温度は1,300度と高温。風にも強く、アウトドアでバーベキューや焚き火などの着火時に大活躍します。

ライター用のガスのほかに家庭用のカセットガスも充填できるので経済的。初心者キャンパーにおすすめのターボライターです。

番外編:ターボライターのメンテナンス

ガスの入れ方

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ターボライターのほとんどのモデルがガス注入式。燃料の交換方法はオイルライターと似ていますが、ガスはオイルと違って目に見えないので、より注意する必要があります。手順としては以下の通りです。残留ガスがある場合はなるべく使い切ってから、新しいガスを注入してください。

(1)ガス注入口のネジをはずします。
(2)ガス注入口を上に向けます。ガスボンベは差し込む前によく振っておきましょう。
(3)ライターのガス注入口にボンベのノズルを垂直に差し込み、強く押します。この時、ノズルとガス注入口を正確に合わせてください。ライターによっては専用アダプタまたは専ボンベが必要な場合があります。

ガスの入れる量

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注入口から液化ガスが噴き出してきたら満タンになった合図。ちゃんとガスを注入できていれば数秒でこの状態になります。なかなかガスが噴き出してこない場合は充填に失敗している可能性があります。ちゃんとノズルが入っているかどうか確かめましょう。

充填後は、ガスが正しく注入されているかどうかチェックします。注入口にドライバーなどを差し込んで、軽く押してみてください。その際にガスがプシュッと出ればちゃんと補充できている証拠です。

ガスの注入直後は、ライター本体の温度が一時的に下がって、着火しづらくなったり、炎が不安定になったりします。しかし、これは故障ではありません。数分おいて、ライター本体が常温に戻れば、正常に着火し安定した炎が得られます。

ガス注入直後は注入口付近にガスが溜まっていることがあるので、しばらく時間をおいて、顔から離して着火してください。慣れてしまえば、誰でも簡単にガスを注入できるようになります。ただし、火器を扱っているという緊張感は常に忘れないでください。

ターボライターが付かない場合のお手入れ

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ガスは充填してあるのに火がつかない場合、まずチェックするのは、炎を調整するネジ。「+、-」の表示があり、ガスの出が少ない「-」になっていると着火しない場合があります。ポケットやカバンに入れていると勝手にネジが回ってしまうことが多々あります。その場合は、少しずつ「+」方向に回して試してください。

炎調整ネジが適切な位置にあるのに火がつかない場合は、ガス噴出口や空気口などの小さな穴にゴミや埃が入り込んで、正常にガスが出ていないことがあります。エアダスターを使ってゴミや埃を吹き飛ばすと、多くの場合、正常に着火できるようになります。ゴミはターボライターの天敵なので、定期的にエアダスターで掃除をすることをおすすめします。

ターボライターを扱う上での注意点をひとつ。ターボライターの炎は青白く、視認しづらい傾向があります。一見火が付いていないように見えても、実はしっかりと燃焼しているケースも少なくありません。決して火口を顔の方に向けたり、手をかざしたりしないでください。