自宅にいながら「無重力」を体感!
「Moon Pod」は、不眠症状を改善するために開発されたスリープクッション。多種類のマイクロビーズが詰め込まれ、使用者の重心を均等に支える仕組みです。
その感覚はまるで、宇宙遊泳をしているかのような寝心地だとか。一体、どういう製品なんだ!?
マイクロビーズが身体を支える
仰向けになるも良し、うつ伏せになるも良し、座るも良し。それがMoon Podの特徴です。
数千種類にも及ぶ内部のマイクロビーズが、使用者の体勢に沿って形を変え、体重を支えます。これにより、まるで無重力状態のような感覚を得ることができるとか。
首の骨や背骨といった、人体にとって最も重要な部分に負荷を与えない設計になっています。
PTSDの治療に
Moon Podは、不眠症やPTSDの治療を考慮した製品でもあります。
この製品の開発者は、アメリカ・ニューヨーク所在。恒常的に軍隊を派遣しているアメリカでは、PTSD患者のケアが社会的課題となっています。
また、治療目的ではなく普段使いのクッションとしてもMoon Podは大活躍します。子供が寝そべりながらゲームをする際にも、Moon Podを活用することができます。
重量わずか5.4kg
仕事の合間の休息や昼寝にも用いることができるMoon Pod。重さはわずか12ポンド(約5.4kg)です。
この製品はクラウドファンディング「Kickstarter」で199ドル(約2万2000円)以上の出資枠を公開しています。
いかにリラックスをするか。これは現代人の「課題」と言えます。休憩の質が、仕事の質を左右するからです。Moon Podは、現代人特有の悩みを解消する製品と言えます。