地球環境にやさしい電動自転車。

地球環境にやさしい乗り物といえば自転車。しかし電動自転車となると、多少なりとも二酸化炭素を排出することになります。とことんエコにこだわりたいのであればバッテリーの充電方法にこだわるしかありません。

そこで登場したのが、専用のソーラー充電システムからバッテリー充電が可能な電動自転車「Kvaern」です。どんなバイクに仕上がっているのでしょうか? さっそく見てみましょう!

どんな自転車?

Kvaernとは、電気に加えソーラーシステムでの充電も可能な電動アシスト自転車。街の自転車屋さんで見かける電動自転車はどこかデザインがしっくりこないと嘆いている人も納得のクールなBMXスタイルが特徴です!

スペックはどう?

ではまず気になるマシンスペックから確認することにしましょう。250Wのモーターと36V、5.8Ahのバッテリーによる最大航続距離は50km。0~25km/hにかかる時間は4.5秒という加速性能の持ち主です。

そして当然トルクセンサーを搭載し、ユーザーのペダルを踏みこむ力に合わせて、モーターによる適切なアシストを提供。前後のライト類やビルトインタイプのサイクルコンピュータもあるので、すぐに乗り出せますね。しかも、Bluetoothスピーカーも内蔵するというからGOOD!

太陽光でパワーを!

1日の走行後は、アルミニウムフレーム上部のチューブからバッテリーを取り出し、コンセントから充電可能。あるいはオプションのソーラー充電システムに直接バイクをつないでもOKです!

この太陽光充電により、Kvaernを完全に電力網から切り離すことが可能となり、地球環境に非常にやさしい電動自転車が実現するのです。素晴らしい!


デンマーク語で「クールなライド」を意味するデンマーク発のKvaernは1,220ドル(約12万9400円)です!