自転車用ドライブレコーダー!
日本でも「自転車の安全」が強く叫ばれるようになりました。月額数百円の自転車保険も続々登場しています。自転車は「車両」だということを忘れてはいけません。
「Cyclevision EDGE」は、いざという時の動画保存に対応した新型ヘルメットです。
自転車用ドライブレコーダー
自動車にドライブレコーダーを装備することは、今や「ルール」や「マナー」という感じになりました。バスやトラックなどの業務用車両ならば、尚更です。
では、自転車はどうでしょうか? 自転車も事故に遭遇する可能性があるのですから、ドライブレコーダーをつけなければという発想が出るのは至って自然です。
Cyclevision EDGEはデュアルカメラ搭載のサイクルヘルメット。ここで言う「デュアル」とは、ヘルメットの前面と背面です。これにより、合計320度の周辺撮影を可能にします。
スマホに映像記録を送信
Cyclevision EDGEはスマートフォンとWi-Fiでコネクトします。
あとは自動車用ドライブレコーダーとほぼ同様の機能です。すなわち、走行中の映像をスマホにストリーミングしていくというもの。もし事故に巻き込まれたら、その映像を警察や保険会社に提出することができます。
この製品の見た目は、至って普通のサイクルヘルメット。ぱっと見、カメラが内蔵されているとは分からないほどです。
自転車の安全のために
ながらスマホで自転車を漕ぎ、通行人を死亡させてしまったということも発生するなど、「自転車の安全」は日本でも問題視されています。繰り返しますが、自転車も「車両」のひとつです。
なお、Cyclevision EDGEは自転車のハンドルにスマホ用ホルダーを装着して使用します。これならば、片手が塞がることはありません。
クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を受け付けていて、価格は450オーストラリアドル(約3万8000円)から。
法律では、自転車も自動車と同様に車道を走らなければなりません。公道上は、どのような車両も常に事故の可能性を意識するべきです。Cyclevision EDGEのような製品は、今後も登場し続けるでしょう。