現場で働く看護師が開発のヒントに。
ノートにメモを取ったりメモを開いたりする暇がないくらいスピードが求められる現場での仕事。メモを取るときは、手に直接書くという方も多いのではないでしょうか。
ただ、手に書くとしっかり洗わないと落ちないし、情報管理面でも少し不安が残るもの。今回はそんな現場での仕事風景を目にしたデザイナーが着想したウェアラブルメモ「WEMO」をご紹介します。
「WEMO」の開発ストーリー
手にメモをしながら仕事をしている看護師の様子を見た、デザイナーの着想をきっかけに開発された「WEMO」。機能性フィルムメーカーであるコスモテック社が特許を保有する「肌用感圧型転写シール技術」が応用されているのが特長です。
肌用感圧型転写シール技術が活用されることによって、なめらかな書き心地を味わうことが可能。また、目盛りが記載されているのもポイントです。もちろん、医療現場だけでなく、災害現場、農水産現場など幅広いシーンで活躍します。
そのほかの製品特長
油性ペンやボールペンで書き、指や消しゴムで擦って消すことが可能。また、防水加工が施されているため水に濡れても消えません。デザインは、肌につけても違和感のない肌色や落ち着きのある緑色などが展開されています。
医療・災害現場だけでなく、農業や建設現場など、さまざまな“現場”で働く方をサポートするウェアラブルメモ「WEMO」。手でこすれば簡単に消せますが、水では消えないため手を洗う際もわざわざ取り外す手間がないのも魅力です。