長期保存ができ、しいたけならではの独特な味わいや香りを好きなときに楽しめる「干ししいたけ」。甘辛煮などの煮物料理のほか、中華料理にも使用されるなど幅広い用途で使えるのもポイント。
そこで今回は、干ししいたけのおすすめ商品をご紹介します。品種の異なるモノや販売されている形状の異なるモノなど、さまざまな商品をピックアップ。干ししいたけの選び方についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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干ししいたけの選び方
品種の違いをチェック
干ししいたけを選ぶときには使用されているしいたけの品種をチェック。干ししいたけは大きく分けるとどんことこうしんの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
煮物や鍋物などの料理でしいたけ本来の形や歯ごたえを楽しみたいならどんこを選ぶのがおすすめ。どんこは傘が七分開きにならないモノを採取しているので傘の肉が厚く、全体が丸みを帯びており、バーベキューや天ぷらなどにも向いています。
ちらし寿司や炒め物などほかの食材と合わせるならこうしんをチェック。傘が七分開き以上になってから収穫しているため傘の肉が薄く、扁平な形をしています。ほかの食材の味を引き立てる役割もあるため、丼やマリネなど刻んで使用する料理にもおすすめです。
そのままかスライスされているかチェック
干ししいたけを選ぶ際には販売されている形状をチェック。しいたけのままの形状で売られていることが多くありますが、中にはスライス加工を施して作られたモノもあります。
天ぷらなどでそのままの形状を食べたいなら、しいたけをそのまま干した状態で作られたモノを選ぶのがおすすめ。水で戻すと本来のしいたけのサイズに戻り、しいたけならではのプリッとした食感と香りを楽しめます。
炒め物などの料理に使うことが多いならスライス状の干ししいたけをチェック。カットする手間が省け、また水で戻す時間も短く済むため料理の時短にもつながります。
量をチェック
干ししいたけをチョイスするときには内容量にも着目。祝い事やイベントのみなどしいたけを使用することが少ないなら少量タイプをチョイスすると無駄なく使い切れます。小分けになった干ししいたけがセットになったモノを選ぶのもおすすめ。
料理する機会が多く、しいたけをよく使う方なら大容量タイプをチェックしてみてください。手頃な価格で購入でき、まめに干ししいたけを購入する必要がないのもポイント。賞味期限も約1年と長期保存が可能なモノが多いため、期限を気にせず保管ができます。
干ししいたけのおすすめ
伊勢丘商店 干し椎茸三重県産 じくカット済み
無農薬で栽培された国産の椎茸を使用した干ししいたけです。じくの部分をあらかじめカットしてあるので、捨てる部分がなく無駄なく使えるのが特徴。 80g入りで、製造日から1年ほど保存が可能です。
しいたけを育てる菌床の製造から採取、乾燥まで全て三重県内で行っています。じく付きの80g入りと比較すると20%以上多く入っているのもポイント。使いたいときに好きな分だけ使えるチャック付き袋に入っています。
松岡椎茸生産販売 大分産どんこ
大分生まれ、大分育ちの原木干ししいたけです。直径約3.5~5cm前後のサイズのしいたけで、1袋当たり約11個入り。豊かな自然の中で約2年の歳月をかけて生まれたしいたけを使用しています。
袋を開けた瞬間に香ばしい香りを楽しめます。煮物や焼きしいたけ、天ぷらなど、しいたけがメインの料理に向いており、お吸い物のだしとしてもおすすめです。
美濃椎茸 原木椎茸 どんこ
知る人ぞ知るしいたけの名産地である岐阜県の椎茸専門店おすすめのどんこしいたけです。使いやすい中小玉サイズがたっぷり300g入っています。濃厚な旨みとプリプリした食感が魅力で、食べごたえのある逸品です。
濃厚な出汁が引けるため、日本料理の基本となる出汁取りにぴったりです。普段使いにちょうどよい3~5cm程度のサイズで、煮物やスープ、炊き込みご飯など日々の食卓に欠かせないアイテム。保存が利き、必要なときに必要な分だけ使えるのも魅力です。
フルタヤ椎茸 香信
生産量や品質で日本一を誇る九州で栽培されたしいたけです。クヌギやコナラなどの原木に菌を植え込み、2~3年の歳月をかけて育てられた原木栽培のモノを使用しています。農薬や添加物も一切使用せず作られているのが魅力です。
カサが開いた状態で採取されたこうしんで、ほかの食材と味を引き立て合うのが特徴。ちらし寿司や五目御飯などの料理におすすめです。干ししいたけの保存方法や水戻しの仕方、しいたけをメインにしたレシピが同封されています。
森のきのこ倶楽部 国産森の干し椎茸
食べた瞬間に旨みと香りが広がるぷりっとジューシーな国産干ししいたけです。九州産の原木干ししいたけのこうしんを使用しており、柔らかい食感と平たく大きいサイズが特徴。一袋あたり大容量の500g入りです。
チャック付き袋に入っており、食べたいときに必要な分だけ使えます。手のひらほどの大きさでボリューム感があるのも特徴。そのまま焼いたり、煮物や炊き込みご飯などさまざまな料理に使えます。
伊勢丘商店 国産原木栽培 しいたけスライス
3mm幅でスライス加工した干ししいたけです。農薬不使用で作られた国産原木しいたけを使用して作られており、カット済みなので水戻し時間が短く済みます。300g入りで、製造日より1年保存が可能です。
みそ汁や中華スープなどで煮る料理であれば、そのまま入れて沸騰した状態で5分程煮て使えます。保存に便利なチャック付き袋入りで、使いたい分だけ使えるのもポイント。うどんや炒め物、野菜スープなど幅広い料理におすすめです。
ひるぜんきのこ 干し椎茸
高原の地下水と自家製菌床で育てた完全無農薬の国産乾燥しいたけです。一つひとつ手作業でカットして天日干しを行い、機械で乾燥を行い仕上げたモノ。澄んだ空気と清涼な水のある蒜山高原で作られたしいたけを使用しています。
使いやすい30g入りが3袋入ったセットで届き、スライス済みのためカットする手間が省けます。栄養士が作った料理のレシピが付いてくるのもポイント。小分けタイプの干ししいたけを探している方におすすめです。
大道貿易国産 干し椎茸スライス
国産のしいたけをスライスして作られたカット済みの干ししいたけです。乾燥させることで旨味が倍増するため、生のしいたけにはない旨みを堪能することができます。農薬や化学肥料に頼らず栽培されているのもポイントです。
大容量の500g入りで、製造日から1年程保存が可能です。炊込みご飯やおこわ、しいたけ味噌など幅広い用途で使えるのも魅力。干ししいたけをよく使用する方や、カット済みの干ししいたけを探している方におすすめです。
兼貞物産 スライス椎茸100g
風味や食感のよいスライスタイプの干ししいたけです。干ししいたけの主要産地である九州と愛媛県、岡山県産のしいたけのみを使用。豊かな森林で育ったクヌギやコナラを用いた昔ながらの原木栽培で作られています。
一袋あたり100g入りで、製造日から365日保存が可能。水の戻りが早いため、手軽に使えるのもうれしいポイントです。軸部分をカットしているので捨てる部分がなく、汁物やパスタなどさまざまな用途に使えます。
兼貞物産 大分県産すぐもどる椎茸プラス
しいたけで日本初の機能性表示食品の干ししいたけです。GABA富化技術を開発し、通常の干ししいたけと比べて10数倍のGABAを含んでいます。豊かな森林で育ったクヌギやコナラを使った昔ながらの原木栽培で作られたしいたけを使用しています。
日本一の生産量を誇る大分県のしいたけのみを採用しており、香り高く肉厚の食感を楽しめるのが特徴。水戻しなら15分、沸騰したお湯なら5分程度で戻ります。
タマチャンショップ 九州産訳ありしいたけ130g
自然の中で育った無農薬の原木栽培しいたけです。旨みがたっぷりで食べた瞬間から香りが広がり独特な食感を楽しめます。欠けていたり足折れ、色つきのしいたけなどの訳あり品で、お手頃価格で購入できるのもポイントです。
暖かく風通しの良い宮崎県の自社農園で作られています。保管がしやすいジッパー付き袋に130g入っており、約180日保存が可能。鍋料理などでそのままの味わいを楽しむのはもちろん、しいたけのダシを取りたいときにもおすすめです。
フルタヤ椎茸 国産訳あり椎茸
形が少しひねくれているモノや、大きさが少し足りない小玉どんこの規格外品です。明治30年の創業以来大分県や熊本県を中心に国産の原木栽培の干ししいたけを取り扱うフルタヤ椎茸が販売しています。無添加かつ無農薬で作られているのが特徴です。
食べた瞬間に広がる旨みと香りが特徴です。料理に使いやすいサイズ感で、一袋110g入り。和食や洋食、中華など幅広い用途に使えます。
兼貞物産 国産訳あり小粒椎茸500g
国内産のかわいいどんこ椎茸が入っています。産地は九州と岡山県と愛媛県に限定し、原木栽培のしいたけを小さいうちに採取して乾燥したモノ。直径が2〜3cmの一口サイズなので、カット不要で使えます。
500gの大容量入りで、製造日から365日まで常温で保存が可能。茶碗蒸しにぴったりのサイズで、そのままはもちろんご飯のお供やお酒のおつまみなどさまざまな料理に使えます。
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干ししいたけの戻し方
干ししいたけは戻し方によっての旨みや香りに大きな差が出ます。しいたけをおいしく楽しみたいなら5度位の冷水でゆっくり戻すのがおすすめ。冷水で戻した方が吸収が良く、しいたけ特有のうまみ成分であるグアニル酸がたっぷり出てきます。
また、しいたけの種類によって戻す時間を変えてみてください。どんこなどの肉厚なモノなら10時間、こうしんなどの薄いモノなら5時間が目安。より旨味成分を出したい方なら24時間以上置いておくのがおすすめです。
水に戻すのを忘れてしまい急いで、干ししいたけを戻したいときには冷蔵庫で約1時間置き、四つ切もしくは八つ切りにして30分程戻す方法も。 またぬるま湯に浸してラップをして電子レンジで約2分加熱する方法もありますのでぜひやってみてください。
干ししいたけを選ぶときには使用する目的に合わせて品種や形状をチョイス。しいたけの風味や食感を楽しみたいならどんこ、ほかの食材と合わせるならこうしんを選ぶのがおすすめです。そのままの形状のほかカットの手間がないスライス済みのモノも販売されているため、どのような料理に使用するかで選んでみてください。