Macをもっと便利に使おう!
余っているiPadを接続することでMacやPCを便利に使えるデュアルディスプレイ化。ただ、USB接続ならともかく、ワイヤレスとなると遅延が生じることもあるのが難点でした。そんな中、ほぼすべてのiPadを使うことができる上に、Macで非常に快適なデュアルディスプレイ環境を構築できるデバイス「Luna Display」が登場しました。さっそくご紹介しましょう!
Luna Displayとは?
Luna DisplayとはMacのために開発された、iPadをセカンドディスプレイにするためのスティック型デバイス。MacのUSB-C、あるいは Mini DisplayPortに挿すだけで、高品質でワイヤレスなデュアルディスプレイ環境が出来上がってしまうスグレモノです!
簡単セットアップ
Luna Displayのセットアップは簡単です。デバイス本体をMacに挿したら、無料の専用アプリを起動してあっという間に設定完了。MacBookが狭い画面でも2倍近くに広がって便利です!
ワイヤレスなのにサクサク
セカンドディスプレイの動きがカクカクすることもあるiPadでのワイヤレス・セカンドディスプレイ。Luna Displayならハードウェアを増設するという考えなので、Wi-Fi接続でも動きはサクサク。おまけにRetinaの画質を最大限に生かせるのがGOODです! (Wi-Fi環境がない場合はUSB接続)
Macの画面をタッチスクリーンで!
Luna DisplayでセカンドディスプレイになったiPadに映し出されたMacのいつもの画面。スワイプやタップ、ピンチイン/アウトなどはもちろん、Apple Pencilで作業効率が劇的に向上する可能性があります!
macOSはYosemite以降、Mac本体は2012以降、iPad2以降、すべてのiPad Mini、iPad Pro(iOS 9.1以降)がシステム要件とされるLuna DisplayはKickstarterで65ドルです!
開発チームによるとWindowsにも対応することを将来には検討したいという朗報も届いています。さらに、ノートブックのMacを閉じて外部ディスプレイで使用する「クラムシェルモード」をLuna Displayでも使えるようにすることも検討されている模様。これはかなり楽しいことになりそうです!