海やプールなどで活躍する「ビーチパラソル」。日差しを避けて暑さをしのげるほか、心地よい日陰空間を作れます。しかし、サイズやデザインが製品によって異なるので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ビーチパラソルの選び方とおすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ビーチパラソルの必要性とは?
海水浴場やプールで紫外線対策をせずに過ごすと、あっという間に日焼けをしてしまいます。ビーチパラソルで日陰を作れば、日光を遮断しながら休憩できて便利。できるだけ紫外線を浴びたくない方は、日焼け止めと併せてビーチパラソルを使うのがおすすめです。
また、夏のレジャーシーンでは熱中症にも注意が必要。万が一の場合を防ぐためにも、ビーチパラソルの下で休む時間を作りましょう。
ビーチパラソルの立て方
スタンドや台座がないビーチパラソルの場合は、砂浜に穴を掘ってポールを差し込んで本体を立てるのが特徴。ポールを差し込んだら掘り出した砂を穴に入れ、体重をかけて押し込むとポールが安定します。
また、本体をしっかり固定するためにも、50cm程度の深い穴を掘る必要があるといわれています。手で砂を掘ると時間がかかるので、スコップを持参すると素早く作業できて便利です。
ビーチパラソルをしっかり立てたい場合は「サイドアンカー」を使うのもおすすめ。先端がスパイラル形状になった専用のアイテムで、ポールに取り付けて砂浜に差し込むと安定します。サイドアンカーを使う場合は、対応できるポールの太さを確認してみてください。
なお、ビーチパラソルを開いたまま作業をすると、強風で飛ばされてしまう可能性も。思わぬ事故を防ぐためにも、必ず閉じた状態で作業を行いましょう。
ビーチパラソルの選び方
用途に合ったサイズをチェック
ビーチパラソルで作れる日陰のサイズは、本体の直径とほぼ同じになるため、使用人数に対して日陰の面積が十分かどうかを考えることが大切です。
コンパクトなビーチパラソルは直径が160~180cmと小さいので、1人で使用するのがおすすめ。大人が2人以上で使う場合は、日差しの角度によって日が当たるケースがあります。複数人で使うなら、直径200cm以上の大型ビーチパラソルを選びましょう。
ビーチベッドに横たわっても日が当たらないようにしたい場合は、220cm以上のモノを使うのがおすすめ。サイズは使用者の身長も考慮して選んでみてください。
持ち運びには軽量なモノがおすすめ
軽量なビーチパラソルは、比較的容易に持ち運べます。海水浴場やプールサイドまで手で持ち運ぶことを考えて、本体の重さを確認してから購入しましょう。
なかでも、アルミ製のビーチパラソルは軽量で持ち運びに便利。ビーチまでの距離が長いなど、重いモノを運ぶのが負担になる場合は、アルミ製の軽量なモノを選ぶのがおすすめです。
また、コンパクトに折りたたんで袋に収納できるモノもおすすめ。袋に持ち手があると携帯しやすく、車にもスムーズに積めます。折りたためるモノは、場所を取らずに収納しやすいのも魅力です。
パラソルスタンド付きのモノも
ビーチパラソルには、専用スタンドが付属しているモノも展開されています。三脚のように広げて立てられるので、地面が砂や土以外のプールサイドで使う際に便利です。庭や駐車場にも簡単に立てられるため、さまざまな用途に使えます。
別売りのビーチパラソル専用スタンドを使うのも選択肢のひとつ。水や砂を入れて安定させるモノや、スタンド本体が重く設計されたモノがあります。
別売りのスタンドを購入する場合は、ビーチパラソルのポールがスタンドに合うかどうかをしっかりチェックしておきましょう。支えられるビーチパラソルの大きさや重さも確認しておくと安心です。
ビーチパラソルのおすすめ|大型
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マイバディー UVカットパラソル UD-72
オールブラックカラーがスタイリッシュでかっこいい大型のビーチパラソルです。使用時のサイズは、約200×210cmと複数人で使用するのに適しています。
チルト機能が付いており、日差しの向きによって傘の角度を変えられるのがポイント。さらに、UVカット加工が施された生地を使用しているので、紫外線が気になる方にもおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エクスギア UVカットパラソル UD-1
夏場の強い日差しや紫外線を軽減する「UVPROTECTION」を採用した、人気ビーチパラソルです。本体の重量は、約1.3kgと軽量性に優れているのが魅力。持ち運びやすい製品を求めている方におすすめです。
外径約200cmと大きめサイズなので、広範囲にわたり日陰を作りやすいのもメリット。ビーチやプールサイドでの休憩所にしたり、荷物を置いたりとさまざまな使い方ができます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フリット UVカットウィングパラソル M-1601
約外径240×高さ220cmと大型サイズのパラソルです。立てて使用したり横に立てかけて日除けにしたりと、シーンに合わせてさまざまな使い方ができるのが特徴。使い勝手のよいモノを探している方におすすめです。
親骨の素材には、軽量かつ丈夫なグラスファイバーを採用しているのもポイント。また、パラソルの裏面にシルバーコーティングを施しており、UVカットしやすいのも魅力です。
ロゴス(LOGOS) 220UVマイアミボーダーパラソル 69600018
ボーダーデザインがおしゃれな「ロゴス」のビーチパラソルです。ポリエステル生地にUVカット機能が施されており、直射日光や紫外線が気になる方におすすめ。加えて、チルト式を採用しているので、太陽の位置に合わせて角度を変えられます。
使用時のサイズは約直径220×高さ220cmと大型ながら、収納時は約直径7×長さ122cmと比較的コンパクトにまとまりやすいのも魅力。デザイン性と収納性を兼ね備えたビーチパラソルが欲しい方にもおすすめです。
ロゴス(LOGOS) 200UV パラソルチルト 69600067
UVカット加工が施されているので、直射日光や紫外線対策として重宝するパラソルです。首折れ機能のチルト式を採用しているのが特徴。太陽の向きに合わせて柔軟に角度を変更できます。
スチール素材のポールを採用しており、重量は約1.3kgと軽量で持ち運びやすいのもメリット。また、2本継ぎポール構造を採用しているため、初心者でも組み立てが簡単に行えます。
スポーツブレラ(SportBrella) パラソル RE01-075
ファスナーで開閉できるメッシュ窓を搭載したパラソルです。砂や土の地面にしっかりと固定できる伸縮式のポールを採用しているのが魅力。加えて、付属するロープとペグを使用して地面に固定することで、強い風にも対応できます。
日差しや雨・風から身を守るサイドフラップや耐久性に優れた二重構造を採用しているのもポイント。アウトドアからレジャーまで、さまざまなシーンで使用できるパラソルを探している方におすすめです。
ビーチパラソルのおすすめ|コンパクト
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ハロースカイパラソル M-1533
直径約180cmとコンパクトなサイズ感のビーチパラソルです。1人でゆったりと使用するのに適しています。加えて、鉄の親骨と中棒には、サビ止め加工が施されています。
グリーンとブルーに加えて、ネイビーブルー×グリーンの3カラーをラインナップ。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすく、コスパのよいビーチパラソルを求めている方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) サンスパイスUVカットパラソル M-877
日焼けが気になる方に適しているビーチパラソルです。ポリエステル生地の裏面にシルバーコーティングを採用。UVカット仕様のモノを探している方におすすめです。
日差しの向きによって傘の角度を調節できるチルト機能を備えているのもメリット。ビーチはもちろん、デイキャンプ・バーベキューなど、幅広いシーンで活躍します。
バンドック(BUNDOK) ビーチパラソル 180 UV MS-26
ブルーとグリーンのツートーンカラーを採用しているビーチパラソルです。シルバーコーティングが施されており、日差しや紫外線が気になる方にぴったり。また、直径約160cmとコンパクトサイズなので、省スペースで使いやすいのもポイントです。
約0.9kgと軽量のため、手軽に持ち運びやすいのも嬉しいポイント。携帯性を重視して選びたい方におすすめです。
Sekey ビーチパラソル
簡単に組み立てやすいコンパクトなビーチパラソルです。パラソルの開閉は装置を回すだけで、スムーズに広げられるのが魅力。さらに、UVカット加工が施されているため、日差しや紫外線を軽減できます。
傘の骨部分に丈夫なスチール素材を使用しているので、風が吹いても本体が転倒したり飛ばされたりしにくいのもポイント。また、オックスフォード生地を採用しており、耐久性も備えています。
ビーチパラソルのおすすめ|おしゃれ・かわいい
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) パラソルUV オルテガ UD-66 ボヘミア UD-65
個性的でおしゃれなデザインが魅力的なビーチパラソルです。オルテガ柄とボヘミア柄の2種類をラインナップ。また、ポリエステル生地の裏面には、シルバーコーティング加工が施されています。
傘の角度を簡単に変えられる、チルト式を採用しているのもポイント。デザイン性を重視して選びたい方におすすめです。
ロゴス(LOGOS) 180UVパラソルソリッド 69600051
カラフルなカラーデザインを採用しているビーチパラソルです。人が多いビーチで使用すれば、休憩所や荷物置き場の目印としても活躍します。個性的なビーチパラソルを探している方におすすめです。
本体のサイズは約直径180×高さ180cm、重量は約1.0kgとコンパクトかつ軽量性に優れているのもメリット。加えて、太陽の向きや位置に合わせて簡単に傘の角度を調節できるチルト式のため、使い勝手も良好です。
HIMIMI パラソル
タイダイ柄のようなインパクトのあるデザインが特徴的なパラソルです。個性的な見た目のモノを探している方におすすめ。また、トップカバーには通気性に優れたベンチレーションを搭載しており、パラソルの内側にたまる熱気を外に逃しやすいのも魅力です。
ベンチレーションから風を逃すことで、パラソルにかかる風圧が軽減され、倒れたり飛ばされたりするのを防ぎやすいのもメリット。風に強いパラソルを探している方にもおすすめです。
武田コーポレーション アルミパラソル2000
ポップなカラーとストライプのデザインがかわいいビーチパラソルです。SPF50+のUV加工を施した生地が採用されているので、直射日光や紫外線を軽減できるのが魅力。また、パラソルの角度を簡単に変えられるチルト機能を搭載しています。
ポール部分にアルミ素材を使用しており、重さ約1.5kgと比較的軽量なのもメリット。加えて、収納袋が付いているため、ビーチに持ち運ぶ際の負担を減らせます。
スパイス(Spice) ビーチパラソル ZLLZ1030
ボタニカルデザインがおしゃれなビーチパラソルです。UPF50+のUVカット生地を採用しており、日差しや紫外線をカットしやすいのが特徴。また、砂浜でもしっかり食い込みやすいスクリュー式のペグが付属しています。
重さは約1.9kgと1人でも運びやすい重量なのも嬉しいポイント。さらに、ショルダーベルト付きの収納ケースが付属しているので、携行性を重視する方におすすめです。
ビーチパラソルを使用すれば、日差しなどを軽減できるので、快適に過ごしやすいのが魅力です。日差しの向きによって傘の角度を調節したい場合は、チルト機能を備えた製品を選ぶのがおすすめ。今回ご紹介したビーチパラソルを参考に、自分にぴったりの製品を見つけてみてください。