Amazon Alexaで武装した目覚まし時計。
破竹の勢いで快進撃を続けるAI音声アシスタントであるAmazon Alexa。日本語には未対応というものの、さまざまな分野の海外製品に次々に搭載されて、その可能性と未来に大きな期待が寄せらています。そんな中、今度は目覚まし時計に組み込まれて超多機能なスマートアラームクロック「Sandman Doppler」として登場しました。さっそくご紹介しましょう!
ベッドサイドの新兵器
Sandman Dopplerとは前述のとおり、AI音声アシスタントであるAmazon Alexaを搭載したスマートアラームクロック。充電や音楽再生、ボイスコントロールでさまざまなことをこなす、非常に賢いベッドサイドの新兵器なのです。
ボイスコントロールがイイ!
Wi-Fiでネットに接続されたSandman Dopplerが”スマート”であるのは、おもにAmazon Alexaでのボイスコントロールによる恩恵。寝る前にベッドの中で「アラームを6:30にセットして」、朝は「スヌーズして」とか、接続されている家電製品に対して「コーヒーメーカーとエアコンをONにして」などできることは無限大です。
しかしながら、時にはいちいち声を出すのが面倒な時もあります。そんな時は本体上部にある2つの「クイックアクセスボタン」を押すだけで「ジャズを流しながら部屋の照明を落とす」となるように設定しましょう!
音楽もバッチリ
Sandman Dopplerは目覚まし時計なのに14Wのステレオスピーカーを搭載。朝の目覚めにAlexaに再生させるか、Bluetooth接続されたスマートフォンからお気に入りのプレイリストを流して、爽やかな一日を始めるというのもGOOD!
充電もOK
Sandman Dopplerが優れているのは6つのUSBポートによりスマートフォンやスマートウォッチなどのデバイスを同時充電できるところ。背面のUSBポートから本体の下を通して前に出されたケーブルがスッキリ整理されているスグレモノです!
分かりやすいディスプレイ
目覚まし時計で重視したいのは何といっても表示の見やすさ。Sandman Dopplerは1.8インチのデジタルディスプレイで色などの表示をカスタマイズ可能。インターネットにつながっているため、正確な日時はもちろん、リアルタイムの天気や気温も表示されるのが便利です。
専用アプリでもさまざな設定が可能な、Alexaでこれまでにない便利さを目覚まし時計に与えたSandman DopplerはKickstarterで119ドルです! はやく日本語にも対応してほしい!
見やすい目覚まし時計や充電ステーション、スマートスピーカーなどをベッドサイド専用にそろえようと思うと、そのための場所だけでなく費用もけっこうかさみます。その点Sandman Dopplerならひとつで済むだけでなく、部屋のどこからでも見やすい多機能表示がアドバンテージ。しかも、ACアダプターがないというのが地味にうれしいですね!