デジタル楽器って演奏できたらかっこいいと思いません? だけど始めるには勇気がいるし、なかなか高価なので、躊躇してしまっている人も多いのではないでしょうか? そんな人に紹介したいのが、この「owow」。なんと手軽に5つの楽器を演奏できるデジタル楽器のセットなんです。

演奏できる楽器の種類は、「wob」「wiggle」「drum」「pads」「scan」の5つ。「wob」は装置の上に手をかざすことで音を発します。3つのモードが搭載されていて、手を上下に動かすことで音を震わせたり、手をすばやく装置の上に出し入れすることでパシッパシッという特徴的な音を出すことができます。

OWOW   A new breed of musical instruments. by OWOW — Kickstarter

「wiggle」では装置を手で握った状態で、X、Y、Z軸をそれぞれひねるように回転させることで異なる音を出すことができます。「drum」は想像がつきますよね。装置をスティックのように持って振るだけでOK。付属のボタンで音の種類が変えられます。

「pads」は装置に付属している4つのボタンをたたくだけで簡単に音を出すことができます。そして最後の「scan」はなかなか面白い装置です。紙に先を描き、その上の装置でまるでスキャンするようになぞるだけで、ラインに呼応した旋律が流れます。

1OWOW   A new breed of musical instruments. by OWOW — Kickstarter

それぞれの楽器がそれぞれの特徴を持って音を奏でてくれるので、こんな小さな装置にも関わらず、これだけでも色々と楽しめそう。このアイテムは現在クラウドファンディングサイトkickstarterにて出資を募集中。装置は1つ59ユーロからと、5つそろえるとなかなかお値段は張りますが、気になる方はぜひチェックしてみてください。