秋田県東南部に位置する「横手」。横手市まんが美術館や重要伝統的建造物群保存地区に指定される増田の街並みなど、魅力的な観光名所が存在する場所です。B級グルメとしては横手焼きそばが有名。昔から親しまれてきた銘菓も多く、お土産選びも楽しめます。

そこで今回は、横手でおすすめのお土産をご紹介。地元のメーカーが手がける銘菓や日本酒など、幅広くピックアップしています。ぜひ、横手を散策する際の参考にしてみてください。

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• 横手のお土産おすすめランキング

横手のお土産おすすめランキング

第1位 木村屋商店 はたはたパイ

秋田を代表する魚・はたはたをモチーフにしたパイの横手のお土産です。はたはたの形になっており、ユニークな見た目が特徴。味付けには、はたはたを原料にした「しょっつる」という調味料を用いています。適度な塩気と小気味よい食感を楽しめるお菓子です。

パッケージにもはたはたがあしらわれており、印象に残ります。昭和59年に開催された第20回全国菓子大博覧会で、名誉総裁賞を受賞している商品。木村屋は、横手の地に明治35年から根付いている老舗菓子店です。

県外の方へのお土産にも適した商品。横手のメーカーが作る秋田らしい商品を探している方はチェックしてみてください。

第2位 蕗月堂 もふドラ

かわいらしいイラストがあしらわれたパッケージが特徴のどら焼きです。蒸しどら焼きの作り方で仕上げているのがポイント。生地に黒糖を練り込んでいるので、コクのある味わいを楽しめます。自家製の粒あんが詰まっているのも特徴です。

皮はやわらかく、中のあんはほどけるような食感です。塩気のきいたマーガリンをアクセントにした「マーガリン」と、マーガリンが苦手な方におおすすめの「つぶあん」をラインナップしています。

生地の模様は、秋田県のしっぽがモチーフ。手がけているのは、昭和元年創業の和菓子店です。地域の方から愛されている和菓子店で、横手のお菓子を買いたい方はチェックしてみてください。

第3位 小松屋本店 かぶと虫の幼虫チョコレート

見た目にインパクトがある横手のチョコレートです。かぶと虫の幼虫を再現しているのが特徴。胴体にはフレークを入れたハイミルクチョコレートで、上からホワイトチョコレートをかけて表皮を表現しています。

口はオレンジピールをあしらい、身体の側面には斑点を付けることでよりリアルな外観を実現しています。どこかかわいらしい見た目を楽しめるチョコレート。賞味期限は製造日から150日です。

ほかにも、成虫のかぶと虫やハチノコをイメージしたお菓子などをラインナップしています。ユニークなお土産を横手で探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第4位 三浦商店 横手やきそばYS2

横手名物・横手やきそばを楽しめるお土産です。横手やきそば暖簾会が監修し、横手市観光協会もおすすめする横手ならではの商品。横手やきそばは60年以上の歴史を有しており、横手市で製造される四角くて太い麺を用いるのが特徴です。

具材はキャベツと豚肉で、福神漬けと目玉焼きをトッピングして楽しみます。味付けはウスターソースベースの甘口です。

本商品は麺とソースがセットになっており、具材だけ用意すれば本格的な横手焼きそばを味わえます。賞味期限は製造日から3ヵ月で、常温保存が可能。横手のB級グルメが気になる方におすすめの商品です。

第5位 日の丸醸造 純米酒 まんさくの花

横手の蔵元「日の丸醸造」が手がける日本酒。同蔵元の看板商品です。やさしい味わいが特徴。酸味と辛さのバランスにすぐれた、飲み心地のよい1本です。

吟醸酒仕込みと同じ工程で仕込んでおり、低温発酵による上質な味わいを持つ日本酒。口当たりがよいので、料理と合わせて楽しむのにもおすすめです。

本商品は、昭和56年に放映されたNHK朝の連続ドラマ「まんさくの花」をきっかけに誕生しました。従来の伝統的な日本酒とは異なる方向性を追求しているのがポイントです。横手の地酒が気になる方は、ぜひお土産として検討してみてください。

第6位 田園 田園こだわりギフトセット

横手にある食肉加工メーカーが手がけているギフトセットです。セット内容は、ウインナーソーセージ75g・荒挽ウインナー75g・チョリソー75g・ボロニアソーセージ190g・豚はらみくんせい60g。こだわりの国産豚を100%使って仕上げています。

製法は職人が独自に考案しており、保存料を使わずに作っているのも特徴。ギフト用にもぴったりの横手のお土産です。同メーカーは、横手盆地雄物川流域の豊かな自然に囲まれた里見地区で食肉加工品を製造しています。横手で肉系のお土産を探している方におすすめです。

第7位 銘菓処 かぶき屋 花見だんご

横手名物の花見だんごのお土産です。だんごは、厳選した十勝小豆で仕込んだ羊羹によって覆われています。さらに、潰れた形状に加工しているのが特徴。横手の殿様が城下町で話題のだんごをお城へ献上させようとした際に、だんご屋の娘の粗相によって潰れてしまったのが、変わった形の由来と言われています。

完成しただんごはマイナス50℃で冷凍しており、おいしさが保たれているのもポイント。季節を問わず、横手名物の味わいを楽しめます。賞味期限は、冷凍で約3週間。解凍後は、冷蔵保存で2日以内に食べるようにしてみてください。横手らしい食べ物を探している方におすすめの商品です。

第8位 銘菓処 かぶき屋 芭蕉煎餅

横手銘菓の芭蕉煎餅。煎餅と名付けられていますが、生菓子です。もち粉や上南粉を使った生地を丸く成形。間にはていねいに練り上げた白あんの羊羹をサンドしています。羊羹にはバナナの香りをあしらっているのが特徴です。

淡く彩り豊かなお菓子で、贈答用にもぴったり。賞味期限は、1週間以上あります。内容量は、15枚・30枚・45枚をラインナップ。個包装になっているので、ばらまき用にも適しています。

手がけているのは横手にある和菓子店。地元のメーカーが手がけている銘菓を横手のお土産にチョイスしたい方は、チェックしてみてください。

第9位 木村屋商店 田沢湖 春いろ秋いろ

彩り豊かな横手のお菓子です。仙北市田沢湖と温泉郷の四季の彩りと香りがコンセプト。横手市にある老舗和菓子店の商品です。寒天と砂糖を煮詰めて冷やし固め、表面を乾燥させて作る干琥珀。「春いろ」は、ドライコシアブラと桑の葉を抽出して色素とアロマを取り出し、青梅の甘露煮を中に入れています。

「秋いろ」はハイビスカスとメイプルシュガーを用いてお菓子の中に紅葉を表現。中には秋を連想する鬼胡桃を入れ、トチノキの蜂蜜によって豊かな味わいに仕上げています。「夏いろ」「冬いろ」のセットも販売しているので、横手のお土産として合わせて購入するのもおすすめです。

第10位 大納川 大納川 特別純米

秋田酒こまちを100%使って仕込んだ横手で造られる日本酒です。精米歩合は60%。酵母は協会701酵母をチョイスしています。やさしいアロマと米由来の奥行きのある味わいが特徴。適度な辛口です。

冷やはもちろん、ぬる燗や熱燗などさまざまな温度帯で楽しめるのも魅力です。出羽丘陵の上質な水を使って秋田寒仕込み製法で仕上げているのが特徴。アルコール度数は15%です。横手市の蔵元が手がけている日本酒を探している方はチェックしてみてください。