小学生が読むのにぴったりな「児童書」。低学年でも読みやすい文章のモノから、高学年におすすめのモノまで、幅広い作品が存在します。年齢や子供の興味にあわせてチョイスすることで、子供の興味の幅が繋がるのがポイントです。
そこで今回は、数ある児童書のなかからおすすめの作品を対象年齢別にピックアップしました。ぜひ気になる作品を手に取って、親子で楽しんでみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
児童書のおすすめ|低学年向け
かいけつゾロリのドラゴンたいじ
ポプラ社 著者:原ゆたか
いたずらの王者を目指して冒険を続けるゾロリの活躍を描いた「ゾロリシリーズ」の1冊。アニメ化もされている人気作品です。
修業の旅に出たゾロリは、お姫様の花婿に立候補することに決めます。花婿の座を射止めるためにゾロリが考えた作戦とはいったいどのようなモノだったのでしょうか。
イラストが主体で文字も大きく、カタカナにはルビが振られているので、小学校低学年の子供にぴったり。シリーズで楽しめる児童書を探している方におすすめです。
わかったさんのクッキー
あかね書房 作:寺村輝夫 絵:永井郁子
配達の途中で不思議な場所に辿り着き、お菓子の作り方を学んでいく「わかったさんのおかしシリーズ」。本作品は、全10巻の第1作にあたる作品です。
クリーニング屋のわかったさんが、洗たく物に混じっていた鍵を返すために向かった先で、クッキー作りのコツを学びます。
巻末には実際にクッキー作りの「かぎ」が載っているので、親子でチャレンジするのもおすすめです。全国学校図書館協議会選定図書でもあります。お菓子作りに興味のある子供にぴったりの児童書です。
かわいそうなぞう
金の星社 ぶん:つちやゆきお イラスト:たけべもといちろう
戦時下に起きた悲しい出来事を描く、累計で150万部を超えるベストセラー作品。長年読まれ続けている名作児童書です。
戦争中に、上野動物園で三頭のゾウが殺されてしまった実話をもとに書かれています。毎年終戦記念日には、平和への祈りをこめてラジオで朗読されていた作品です。
残酷な物語を通して、戦争について考えさせられます。戦争の悲惨さを子供たちに伝えるのにもおすすめの児童書です。
おしりたんてい
ポプラ社 著者:トロル
難事件を解決する名探偵・おしりたんていの活躍を描くシリーズ作品の1冊。シリーズでさまざまな作品を展開しており、映像化されています。
“においますね”が口ぐせの紳士・おしりたんていを主人公に、おしゃれで楽しい謎解きを楽しめる絵本。迷路や絵探しをしながら、おしりたんていと一緒に真実へ近づいていきます。
遊びながら読書体験ができるのがポイント。まだ活字だけを楽しむのが難しい低学年の子供に、読書に対する興味を持たせるのにおすすめの児童書です。
たんたのたんけん 改訂版
学研 著者:中川李枝子 イラスト:山脇百合子
子供にも想像しやすい冒険を通して刺激を得られる児童書。「ぐりとぐらシリーズ」で知られる作家の作品です。改訂版では、イラストをより鮮明に、文字をより読みやすく工夫しています。
たんたの誕生日である8月29日に、突然現れた不思議な地図。地図に記された情報を頼りに、たんたは探検に出かけます。すると、どこからともなく豹の子供が出現して…。
本格的な物語の入門にぴったりの児童書。少しずつ読書に慣れていきたい小学校低学年の子供におすすめの1冊です。
パンどろぼう
KADOKAWA 著者:柴田ケイコ
さまざまなパンが登場する児童書。賞を多く受賞しており、シリーズは累計で150万部を突破する人気作品です。
パン屋から飛び出すひとつの影。それは、パンがパンをかついで逃げていくパンどろぼうの姿でした。愛嬌のあるパンどろぼうが、さまざまな事件を引き起こします。
シュールな世界観がクセになるシリーズ。読み聞かせにもおすすめの児童書です。魅力的なキャラクターが登場する作品を探している方はチェックしてみてください。
ぐりとぐら
福音館書店 著者:なかがわりえこ/おおむらゆりこ
人気キャラクターのぐりとぐらが活躍するシリーズ作品の第1弾。食べたり料理をしたりするのが好きな野ねずみのぐりとぐらが、森で大きなたまごを見つけます。
たまごを使ってカステラを作りたいぐりとぐらは、フライパンを持ってきて調理を始めます。やがて、カステラの香りが広がって、森中から動物が集まってきて…。
イラストを中心とした絵本作品なので、低学年の子供が楽しむのにもぴったり。子供時代に読んだことのある方も、子供と一緒に楽しめるおすすめの絵本です。
街どろぼう
福音館書店 著者:junaida
巨人を主人公に繰り広げられる物語を描いた児童書。本のサイズや質感まで、細かい部分にも気を配って作られている絵本です。
山の上にひとりで住んでいる巨人。ある日、山からおりて街へ行き、一軒の家を気付かれないように持ち帰ろうとしますが…。
著者は画家としても活躍しており、個性が光るイラストを楽しめるのが魅力。物語はもちろん、絵も楽しめる児童書を探している方におすすめの1冊です。
おかあさんはね
マイクロマガジン社 著者:エイミー・クラウス・ローゼンタール イラスト:トム・リヒテンヘルド
子供の成長を祈った言葉を綴った絵本。アメリカでベストセラーとなり、世界10ヵ国以上で翻訳され共感を呼んでいる作品です。
母親が愛する子供に捧げる無償の愛を言葉にしているのが特徴。また、大人にとっては理想の親の在り方を示す1冊でもあります。
子供に読み聞かせる作品としてはもちろん、子育てに対する悩みに寄りそう作品としても読めるのがポイント。親子で一緒に読んで楽しみたい方におすすめの児童書です。
1ねんせいじゃ だめかなあ?
ポプラ社 著者:きたがわめぐみ
小学校に入学したばかりの子供にぴったりの児童書。小学1年生のいっちゃんと、友達のフライパンやコップと一緒にママを助けようと奮闘する物語です。
いっちゃんは1年生になって緊張がほぐれません。自信と不安が入り混じる毎日で、お母さんの買い物を手伝うことになって…。
幼稚園では一番年上でお兄さん・お姉さんだったけれど、小学校に入学すれば一番年下に逆戻り。小学校に入学したばかりの落ち着かない子供たちの心に寄り添う、応援歌のような児童書です。
児童書のおすすめ|中学年向け
エルマーのぼうけん
福音館書店 作:ルース・スタイルス・ガネット 絵:ルース・クリスマン・ガネット
竜の子供を助けるために冒険へ出かける少年の物語を描いた児童書。エルマーは、年寄りの猫から竜の子供が「どうぶつ島」で捕らわれていることを聞きます。
竜の子供を助けるためにやって来たどうぶつ島には、凶暴な動物たちが。エルマーは持ち前の知恵と勇気に加え、準備してきた輪ゴムやチューインガムなどのアイテムを使って動物たちを退けていきます。
エルマーがどのようにして凶暴な動物を倒していくのかに注目しながら読みたい作品。子供にとって親しみやすい、刺激的な冒険を描いた児童書を探している方におすすめです。
星の王子さま
岩波書店 著者:サン=テグジュペリ
人間関係や愛についての本質を突いた、名作として知られる児童書です。世界中で読み継がれており、日本でも累計600万部を越える発行部数を誇ります。
とある飛行士がサハラ砂漠に不時着。そこで、「ほんとうのこと」のみを求める不思議な星の王子さまと出会い、交流を深めていきます。
著者のサン=テグジュペリは、実際にサハラ砂漠で孤独な任務をした経験のある人物。実体験がベースとなった、奥深い物語を味わいたい方におすすめの児童書です。
空にむかってともだち宣言
国土社 作:茂木ちあき 絵:ゆーちみえこ
異国の地からやってきた友達との交流を描いた児童書。青少年読書感想文全国コンクールの小学校中学年の部で、課題図書にもなったこともあります。
ミャンマーからやって来たナーミン。あいりはすぐにナーミンと打ち解けますが、ある日の給食で問題が起こります。その事件がきっかけとなって、ミャンマーの文化を学び、日本とミャンマーの関係性について理解を深めていくのでした。
日本の小学生にはイメージのしにくい難民問題についても触れている作品。物語を読みながら、世界で起きている問題についても知れるのが魅力の児童書です。
大きい1年生と小さな2年生
偕成社 作:古田足日 絵:中山正美
2つの学年の少年少女を主人公にした児童書。年下の児童が学校内に増え始める、小学校中学年の子供たちにぴったりの作品です。
気は弱いけれど身体は大きい小学1年生・まさやと、身体は小さくてもしっかり者の少女・あきよ。大きい1年生と小さな2年生の交流を通して、お互いに成長していきます。
作中で、まさやが少し成長する姿が印象に残る1冊。個性豊かな子供たちの性格や、風景の描写に注目しながら読むのがおすすめの児童書です。
はれときどきぶた
岩崎書店 著者:矢玉四郎
ユーモアあふれる物語を楽しめる児童書。嘘を現実にしてしまう則安君の活躍を描いた「はれぶたシリーズ」の第一作です。
お母さんに日記を読まれていることを知った則安君。いたずらで適当に書いた”はれ、ときどきぶたがふるでしょう。”という天気予報がなぜか現実になってしまって…。
本が苦手な子供も読みやすく、笑えるお話。大人になってからも記憶に残り続ける作品です。ついついシリーズを読み進めたくなるような児童書を読みたい方におすすめです。
ねこと王さま
徳間書店 著者:ニック・シャラット
イギリスのイラストレーターが手がけた、鮮やかなイラストが印象に残る児童書です。第66回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にもなった1冊。続編に『ねこと王さま しごとをさがす』も刊行されています。
ドラゴンのせいでお城が燃えてしまい、住む場所を失ってしまった王様と1匹のねこ。しかたなく町へ引っ越して、小さな家で暮らすことになります。しかし、王様は「王さまのしごと」しか出来なくて…。
町で暮らすなかで、少しずつ出来ることが増えていく王様と、王様を見守るねこの姿に心があたたまる作品。生活の知恵を少しずつ身に付けていく大切さがわかる、おすすめの児童書です。
宇宙の秘密への鍵
岩崎書店 著者:ルーシー&スティーヴン・ホーキング
冒険譚を読みながら、宇宙の起源や太陽系、ブラックホールについてなど、宇宙に関する知識を深められる児童書です。イギリスの理論物理学者であるスティーヴン・ホーキングと、娘で作家のルーシー・ホーキング親子が手がけています。
子供が興味を持てるようなファンタジーを展開しながら、大人でも楽しめるような宇宙の知識を学べるのが特徴。1人の少年の成長物語としても楽しめる内容です。
シリーズ作品になっており、親子で読めるのも魅力。宇宙に興味を持った子供におすすめの児童書です。
ネコ博士が語る 体のふしぎ
徳間書店 文:ドミニク・ウォーリマン 絵:ベン・ニューマン
ネコ博士と一緒に人間の身体を探検することで、人体の構造について詳しくなれる児童書です。ほかにも、「ネコ博士の不思議シリーズ」では宇宙や化学について取り上げた作品もあります。
細胞の話から、骨格・関節・筋肉・内臓・血液・リンパといった人体にとって重要な部分の役割。さらに、免疫・生殖・遺伝子の働きなど、知っておきたい人間の身体の神秘について学べます。
理科に興味を持った子供にぴったり。大人も一緒に楽しめます。好奇心の強い子供におすすめの児童書です。
子ぎつねヘレンがのこしたもの
偕成社 著者:竹田津実
命の大切さを伝える、ノンフィクションの児童書です。2005年の全国学校図書館協議会・選定図書になっています。
道路でうずくまっているところを保護された、キタキツネの子供・ヘレン。獣医の竹田津先生は、診察を経てヘレンが目も耳も不自由なことに気付きます。ミルクをあげても飲まないヘレンでしたが、先生の熱心な看病を受けて…。
本作品は映画の原作にもなっています。映像作品を観てから原作を読むのもおすすめの児童書です。
四年三組のはた
偕成社 作:宮川ひろ 絵:武部本一郎
赤ちゃんが出来た担任の先生を持つクラスの日々を描いた児童書。テヘラン国際児童映画祭で作品賞・監督賞を受賞した映画作品の原作でもあります。
始業式の日に妊娠していることを児童に告げた木村先生。クラスのみんなは、その言葉にびっくりします。はたして、四年三組はどうなっていってしまうのでしょうか。
子供たちの先生に対する素直な思いや、「るすばん先生」の複雑な心境に共感してしまう作品。少しずつ大人の気持ちも理解できるようになる、小学校中学年くらいの子供におすすめの児童書です。
児童書のおすすめ|高学年向け
モモ
岩波書店 著者:ミヒャエル・エンデ
「時間」の大切さを問うミヒャエル・エンデの代表作。作中にはさまざまな名言がちりばめられており、そのどれもが心に残ります。
時間どろぼうに盗まれた、人間のかけがえのない「時間」を取り返してくれた少女の物語。時間をつかさどる老人のマイスター・ホラや、未来が見えるカメ・カシオペイアとの含蓄のあるやり取りに注目して読むのがおすすめです。
時間に追われて豊かな時間の使い方ができなくなった、現代人の心に刺さる児童書。子供も大人も楽しめる奥深い物語を探している方はチェックしてみてください。
ロアルド・ダール コレクション2 チョコレート工場の秘密
評論社 著者:ロアルド・ダール 絵:クェンティン・ブレイク
軽やかなイラストが添えられた児童書。ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』として実写映画化もされています。
チャーリーの町にある、世界的にも有名なチョコレート工場。しかし、工場で働く人間の姿をまだ誰も見たことがありません。そんな不思議な工場に5人の子供たちが招待されることになって…。
本格的な物語を楽しめるようになった小学校高学年の子供にぴったり。映画作品とあわせてチェックするのもおすすめの児童書です。
時間割のむこうがわ
ポプラ社 著者:小浜ユリ 絵:杉田比呂美
多様な感性を持つ子供たちが登場する児童書。第2回ポプラズッコケ文学賞で優秀賞を受賞した作品です。
死んだ友達の幽霊が見えるようになった男の子や、友達とは話さず猫と喋る女の子。先生の背中に翼が見える子供など、小学生の繊細な心と豊かな感性を描き出しています。
小学校高学年になって、思春期に入っていく子供たちにおすすめの児童書。子供たちの見ている世界を垣間見たい大人にもおすすめの児童書です。
二分間の冒険
偕成社 著者:岡田淳 絵:太田大八
わずか2分間で起きた冒険を描いたファンタジー作品。昭和60年度うつのみやこども賞を受賞した児童書です。
6年生の悟が、体育館を抜け出して謎の黒猫と出会ったとき、大冒険が始まります。子供しかいない不思議な世界で、竜を倒すことになった悟は…。
作品内にはさまざまな謎解きが登場し、楽しみながら読み進められる工夫に満ちた物語を楽しめます。哲学的な要素が含まれている、奥の深いファンタジー作品を読みたい方におすすめです。
Wonder ワンダー
ほるぷ出版 著者:R・J・パラシオ
心震える感動作と謳われる児童書。生まれつき顔に障害を持つ男の子・オーガスト・プルマンと、その周囲の子供たちとの触れ合いを描く物語です。
学校に通うことになったオーガストでしたが、周りの生徒たちはオーガストの顔に驚き、ついには避けるようになってしまいます。しかし、時間をかけてオーガストに興味を持つ同級生は少しずつ増えていくのでした。
ある日、夏のキャンプに出かけた先で事件が起こって…。明るい文体で読みやすい、おすすめの児童書です。
新版 ガラスのうさぎ
金の星社 作:高木敏子 画:武部本一郎
戦争孤児となった著者の体験を描いた児童書。戦争がもたらす悲惨さを伝える作品として、読み続けられている作品です。
1945年3月10日。東京大空襲で母親と妹は死に、遺骨も見つかっていません。さらに、8月5日に駅の待合室で汽車を待っていた父親が射殺されて…。
空襲の焼け跡で、タイトルにもなっているガラスのうさぎが変形して転がっている描写が印象に残ります。戦争について子供と一緒に考えたい方におすすめの児童書です。
きみの鐘が鳴る
ポプラ社 著者:尾崎英子
中学受験に臨む小学校6年生の日々を瑞々しく描いた児童書。憧れのチアダンス部に入部するため、青明女子中学校を受験するつむぎは、諸事情によって5年生の終わりに新しい塾へ通うことになります。
新しい塾「エイト学舎」に在籍している個性豊かなメンバー。受験をする目的や目指す学校も異なる4人の子供たちを待っている運命とは、どのようなものなのでしょうか。
それぞれの子供たちが抱える問題を紐解いていく作品。受験を考えている高学年の子供にもおすすめの児童書です。
わたしの苦手なあの子
ポプラ社 作:朝比奈蓉子 絵:酒井以
2人の女子の成長と友情を描いた児童書。嫌なことから逃げてばかりの小学6年生・ミヒロが苦手を克服しようとする物語です。
ある日やって来た転校生・本間リサは、誰にも心を開こうとせず、いつもプールを見学しているのでした。ひょんなことからリサの秘密を知ってしまったミヒロは、リサと仲良くなろうとしますがうまくいきません。夏休み、苦手なリサを克服すべくミヒロの挑戦が始まって…。
チャレンジすることの大切さがわかる物語。2人の関係の行く末が気になる方におすすめです。
二番目の悪者
小さい書房 著者:林木林 絵:庄野ナホコ
社会を風刺するような物語を描いた児童書です。小学校高学年向けの全国学校図書館協議会選定図書に選ばれています。
金のライオンは、自分こそが国の王にふさわしいと考えていました。しかし、街はずれに住む銀のライオンが次の王様候補であるという噂を耳にして、とんでもない行動に出て…。
示唆に富んだ内容が特徴で、大人も楽しめる物語。子供と一緒に考えながら読む児童書としてもおすすめです。
精霊の守り人
偕成社 著者:上橋菜穂子 絵:二木真希子
人界と精霊界が存在する世界での冒険を描いたファンタジー作品。野間児童文芸賞の新人賞や、産経児童出版文化賞のニッポン放送賞などを受賞しています。
異界の精霊の卵を身体に宿した、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグム。魔物からも人間からも命を狙われているチャグムを守る、女性用心棒・バルサの活躍を描きます。
20年以上にわたって人気を有し、海外でも親しまれている作品。壮大なシリーズ作品を楽しみたい方におすすめの児童書です。
児童書と呼ばれる書籍には多様な作品が存在します。読み聞かせを前提にするのか、子供ひとりで読める作品がよいのかでも選ぶべき作品は異なります。実生活や人付き合いにおける学びのある作品が多い点にも注目。数ある児童書のなかから、シチュエーションや子供の興味にあわせて適した作品を選んでみてください。