充電しながら自動でバックアップ
スマホの充電のために毎日必ず接続する充電ケーブル。よく考えると、生活の中でこれだけ利用頻度の高い家電は他にないかもしれません。
私たちが日々繰り返している「充電」という行為を、もっと生かすことはできないか、そんな発想から生まれたのが、この「bleep」です。
いつも通りの充電でOK!
Bleepは、16~64GBまでのストレージが内蔵された高性能充電ケーブルです。通常の充電と同じようにスマートフォンに接続するだけで、自動で専用アプリと連動して、スマホデータを安全にバックアップします。
毎回新しいデータだけを認識して、前回のものに追加でバックアップしていくため、実際にかかる時間はわずか1~2分程度。
いつも通り充電するだけで、バックアップが完了します。
万が一、スマホを失くしたり、壊れてしまっても、もうデータの心配はいりません。新しいスマホにbleepを接続すれば、バックアップデータを移し替えることができます。
Android、iOSともに対応しており、さらに外部デバイスともデータ交換が簡単に行えます。
bleep単体をメモリースティックとしても使用可能。PCでもスマホでも使いやすいデバイスです。
手順は簡単!
①専用アプリをダウンロードします
②無料のbleepアカウントを作成し、ログインします。
③バックアップの設定をします(デフォルト設定のままでも使用可能)。
④スマホにbleepを接続するだけで、自動的にバックアップを開始します。
Wifi・PC・電源がなくても、利用可能
世界中どこでも使える点ではクラウドと同じですが、クラウドのように毎月の管理費用がかかることはありません。しかも、インターネットにつなぐ必要がないので、たとえばネット環境のない場所であっても、安心してデータを保存することができます。
個人情報の観点から、インターネット上で管理することに抵抗がある人にとっても、安心感があるのではないでしょうか。
使い勝手の良い無料アプリで簡単操作
アプリには、充電モード、充電&バックアップモード、復帰モードの3種類があり、用途にあわせてモードを切り替えます。
アプリにログインするにはパスワードが必要なため、たとえあなたのbleepが他の人の手にわたってしまっても、バックアップした個人情報が漏れる心配はありません。
ストレージ内の容量が心配なときは、残したいデータだけを選んでストレージ内を整理することも簡単にできます。
スマホの中にあらゆる情報が保存されている今、そのバックアップは必要不可欠といえるでしょう。その必要性と、日々の習慣であるスマホの充電という行為を結びつけた着眼点がスゴイ!しかも開発チームはこの製品にとどまることなく、ワイヤレス充電でバックアップもできるbleep製品も開発中とのこと。当たり前だと思っていたケーブルとアダプタを使用した充電方法は、近いうちに過去の遺物となっていくのかもしれません。