キャンプで火を囲む瞬間は、仲間たちと特別な空間を共有できる素敵なひととき。そんな時間を楽しむシーンには焚き火やキャンプファイヤーが定番ですが、非常に重宝するのが「囲炉裏テーブル」です。グリルを中心に置き、コップやお皿をテーブルに載せることでリラックスした体勢でバーベキューを堪能できるのが特長です。
そこで今回は、キャンプ用品にぜひプラスしてほしいおすすめの囲炉裏テーブルをタイプ別にご紹介します。
囲炉裏テーブルの選び方
囲炉裏テーブルは、焚き火台やバーベキューグリルをぐるりと囲むように設計されているアイテム。安全に火を囲んで座れるため、「小さな子どもと一緒でも安心して食事ができる」とファミリーキャンパーからも注目を集めています。
また、各アウトドアメーカーからリリースされている焚き火台に合わせた低めの設計から、ゆったりとしたスタイルのキャンプを満喫できるタイプまで揃っているのも魅力です。
サイズで選ぶ

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1台あると重宝する囲炉裏テーブルですが、手持ちの焚き火台やグリル、チェアなどがある場合は、高さや大きさが合っているか確認することが選び方のポイント。これらのアイテムと囲炉裏テーブルのサイズが合わないと、火の管理や調理、そして食事の際にストレスを感じてしまいます。
メーカー各社から高さ・テーブルサイズ・材質など、さまざまなタイプの囲炉裏テーブルがラインナップされているので、手持ちのアイテムとサイズが合うか確認してから購入することをおすすめします。
デザインで選ぶ

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これから焚き火台とセットで囲炉裏テーブルを購入したいと考えている方は、同一ブランドのものを選ぶのがおすすめです。囲炉裏テーブルと同様に焚き火台にもスクエアタイプ、ヘキサゴンタイプなど人数やスタイルに合わせたデザインのものがリリースされています。
焚き火台のデザインをベースにして、キャンプスタイルや人数に合わせた囲炉裏テーブルをチョイスするのがおすすめです。
囲炉裏テーブルの有名ブランド
各アウトドアメーカーからいろいろなタイプの囲炉裏テーブルが発売されています。その中でも、今回は注目すべき5つのアウドドアブランドをピックアップして、ご紹介します。
スノーピーク(snow peak)

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ハイエンドユーザーに人気の「スノーピーク」は、新潟県三条市に本社を置くメイド・イン・ジャパンのアウトドアブランドです。徹底したユーザー目線でのモノ作りと高品質、クールなデザインでその人気を不動のものにしています。
コールマン(Coleman)

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数あるアウトドアブランドの中でも随一のアイテム数を誇り、世界中のキャンパーから愛されている「コールマン」。使い勝手のよさや豊富なラインナップは、ビギナーのキャンパーでも安心して利用できる人気ブランドとして知られています。
ロゴス(LOGOS)

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「水辺5メートルから標高800メートルまで」をブランドポリシーにしたアウトドアブランド。幅広いラインナップが特徴で、高い機能性や使いやすさ、親しみやすいデザインカラー、そしてリーズナブルな価格帯のアウトドア用品を数多くリリースしています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

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「キャプテンスタッグ」は、調理器具などを扱う「パール金属」のアウトドア部門としてスタート。バーベキューコンロを中心に多種多様なアウトドアアイテムをリリースしている老舗ブランドです。使いやすさと購入のしやすさをコンセプトとした製品を取り揃えています。
キャンパーズコレクション(Campers Collection)

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「キャンパーズコレクション」は、家電製品をリリースしている「山善」のアウト・レジャーブランドです。日本のキャンパーの声を反映させた製品作りをポリシーとしており、リーズナブルな価格と豊富なラインナップが特徴。ホームセンターなどでの取り扱いが多いのも、注目ポイントです。
キャンプやアウトドアにぴったりの囲炉裏テーブルおすすめ5選
キャンプアイテムの囲炉裏テーブルを活用すると、ビギナーでも手軽に本格的なバーベキューが楽しめます。今回は、おすすめの囲炉裏テーブルをタイプ別に厳選してご紹介します。
スノーピーク(snow peak) ジカロテーブル ST-050

囲炉裏を意味する「地火炉(ジカロ)」と命名された囲炉裏テーブル。他のメーカーにはあまり見られない八角形のデザインが特徴です。4つのテーブルユニットを組み合わせて作るテーブルの高さは40cmとやや高めですが、ローチェアやベンチに最適な高さとなっています。
サイドには、別売のマルチファンクションテーブルをセットできます。天板の向きを変えることで112×112cmと、89×89cmの焚き火台の大きさに合わせて使い分けることが可能。機能面や使い勝手は良好ですが価格は少々高めなので、キャンプ上級者におすすめしたい囲炉裏テーブルです。
コールマン(Coleman) ファイアープレーステーブル 2000010397

6kgと軽量でコンパクトに収納できるので、女性でも扱いやすい囲炉裏テーブル。4枚の板を組み合わせる構造のため設営や撤収が容易なほか、オールステンレス製でお手入れが簡単なところもポイントです。
テーブルの高さは27cm、テーブルサイズは100×100cmと標準的。ファミリーキャンパーやキャンプ女子におすすめしたい囲炉裏テーブルです。
ロゴス(LOGOS) ウッド囲炉裏テーブル EVO

おしゃれキャンパーにおすすめの木目調の天板を採用したウッド囲炉裏テーブルです。素早い組み立て・撤収が可能でコンパクトな「I型収納」を採用しています。
重量は10.9kgとやや重いですが、雰囲気を大切にするキャンパーにぴったり。テーブルサイズは92×92cm、高さは27cmと標準的です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアグリル テーブル

メッシュの天板とブラックカラーが目を引くキャプテンスタッグの囲炉裏テーブル。組み立て不要の折りたたみ式で簡単に設営できるのが特長です。また、4.8kgと軽量、かつ薄型のため持ち運びが容易な点も魅力。
天板は長方形ですが91×65cmとやや小さめのサイズなので、3、4人でのキャンプにおすすめの囲炉裏テーブルです。
キャンパーズコレクション ファイアープレイステーブル

ジョイントを外せばミニテーブル&ベンチとしても活用できる囲炉裏テーブルです。天板はメッシュ加工の製品が主流の中で、本製品は150℃の簡易耐熱・耐滴加工されたアルミニウム製を採用。お手入れが容易な点もメリットです。
テーブルサイズは100×115cm、高さは27cm。テーブルとしての仕様に限らず、汎用性の高い囲炉裏テーブルを探している方におすすめです。
囲炉裏テーブルを自作するのはアリ?

火を囲んで楽しい食事や語らいの時間を満喫できるのがキャンプの醍醐味。せっかくなら、自分のキャンプスタイルにマッチした囲炉裏テーブルを自作してしまうのもアリです。DIYに関する知識が必要となる本格派のテーブルから、既成の囲炉裏テーブルを組み合わせて作るお手軽自作テーブルまで作り方はさまざまですが、自作すれば好みの素材を採用したり、サイズをカスタマイズできたりと汎用性は広がります。
自作テーブルで飲むコーヒーやお酒は、ひと味違った格別の美味しさに感じることでしょう。興味がある方や時間に余裕がある方は、ぜひトライしてみてください。
タイプの違う囲炉裏テーブルを厳選してご紹介しました。人気のアウトドアメーカー各社から、さまざまな製品がラインナップされています。まずは、現在使用している焚き火台やチェアのサイズを確認したうえで、好みに合わせた囲炉裏テーブルを探すのがおすすめです。メーカーを揃えればサイズもぴったりなので、ぜひお気に入りのブランドを見つけてみてください。