山の頂上で飲むあたたかいコーヒーは格別です。山小屋のご主人の淹れてくれるのももちろん美味ですが、自分で淹れたコーヒーならば格別な美味しさを感じることができるのではないでしょうか。そのためには、手軽に持ち運べてすぐにお湯を沸かせるガスバーナーが必要です。

今回は、アウトドア用品店で手に入れられるガス缶を燃料にした、アウトドアのあらゆる場面で活躍する手軽なおすすめガスバーナーを紹介します。

アウトドアで活躍する、7つのおすすめガスバーナー

イーピーアイ(EPI) REVO-3700 S-1028

1.EPI(イーピーアイ) REVO-3700ストーブ(日本製) S-1028

世界中の登山家やバックパッカーにファンの多い、イーピーアイの定番ガスバーナーです。軽量でコンパクトなので、使わない時にはカップの中に収納できる大きさながら、火力は非常に強くお湯がすぐに沸かせます。風にも強く、また、火加減が調整可能で、とろ火での使用もできると、まさにメーカーのフラッグシップモデルにふさわしい高性能な一品です。

プリムス(PRIMUS) ウルトラバーナー P-153

2.PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

本体重量は116gと軽量で、火力は3600kcal/hと高い性能を誇るガスバーナーです。この製品の特長はゴトクを延長できること。折りたたんでの使用時は90mmほどの直径ですが、展開すると148mmになり、かなり大きめのコッヘルも安定して載せることができます。

また、ゴトクがX型になっていて、一方から風が吹いてどこか1箇所の炎が弱くなったとしても、その他の3箇所の炎は弱くならないという工夫が施されています。

コールマン(Coleman) アウトランダー マイクロストーブ PZ 203535

3.Coleman(コールマン) アウトランダー マイクロストーブ PZ 203535 【日本正規品】

本体をガス缶に接続してゴトクを展開したら、あとはボタンを押すだけで着火できる手軽さが特徴のバーナーです。カップ1杯分の水を沸かしたい時に、その手軽さがなにより便利です。使用しない時には、付属のプラスチックケースにコンパクトにしまうことができます。ポケットに入れて持ち運ぶことが可能なほど小さくなりますよ。

コールマン(Coleman) F-1パワーストーブ JCM-S106A

4.Coleman(コールマン) F-1パワーストーブ JCM-S106A 【日本正規品】

コールマンの製品のなかで最高火力を誇るガスバーナーです。その火力は3700kcal/hで、1Lの水を2分30秒で沸かすことができる性能があります。コールマン製品の強み、修理や交換部品の調達などが、比較的簡単にできる点も魅力です。470gのガス缶を使用すれば最大燃焼時間も3時間と、朝昼晩と1日調理に使っても十分余裕があります。

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

5.ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320

本体重量81gで収納時の幅は40mmと非常にコンパクトなガスバーナーです。輸送時に物にぶつけて壊しやすい着火装置は本体内部に収められていて、耐衝撃性は折り紙付きです。その他にも風への対策や、折りたたみながらもしっかりとしたゴトクなど、かゆいところに手が届いたバランスのよい製品です。

アミカスという変わった名前は、ラテン語で友達という意味で、一緒に冒険をする友という意味合いが込められているそうです。

スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 GS-100

6.スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 GS-100

発売当時、世界最小、最軽量、最コンパクトの3冠を獲得した革新的な小ささのガスバーナーです。開発コンセプトは胸ポケットに入る大きさのバーナーとのこと。ちょっとした隙間にも入ってしまうので、持ち運びに苦労しません。小さいだけでなく、もちろんバーナーとしての性能も優秀で、1Lの水を4分48秒で沸かすことができます。一度は手にしてみたい製品です。

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

7.イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

家庭でも一般的なイワタニのカセットガスを使用するガスバーナーです。アウトドア専門店に行かなくても、出先のコンビニなどで手軽に燃料を確保できるメリットがあります。火力も2300kcal/hと十分な性能を誇り、1Lの水を約4分で沸かすことができます。アウトドア用品としてだけでなく、防災用品セットのなかにひとつ入れておいてもよい製品です。