プルオーバーシャツとはボタンが途中までしかついていない、かぶり型シャツのこと。普通のシャツと違って着脱しやすく、デザインもオシャレなプルオーバーシャツは日々のコーディネートに幅を広げてくれること間違いなしです! 今回はシンプルかつ1枚で着てもサマになる人気ブランドのプルオーバーシャツをご紹介します。
PSG コードロンスト プルオーバーシャツ
多くの名選手が所属するフランスの名門サッカークラブパリ・サンジェルマンと、サッカー好きなファッションデザイナー清永浩文氏とのコラボレーションアイテム。ストライプ生地の上にプリントされたパリ・サンジェルマンのロゴがアクセントになっており、サッカーチームのロゴなんて誰も分からないぐらいファッショナブルです。
ビームス(BEAMS) プルオーバー ロング ノーカラーシャツ
着丈の長いロングシャツは体型カバーができる効果もありますが、短い丈のアウターと重ね着するだけでおしゃれコーデが完成します。シャツというドレッシーな雰囲気も持ち合わせているので、ジャケットやコートなどとの相性も抜群。ゆったりしたシルエットのためパンツはスキニーパンツなど細身のものを合わせるとバランスよく着こなせます。
ビームス(BEAMS) コットンリネンプルオーバーシャツ
同じくビームスブランドのこちらは、袖先や裾先がシュッと絞られて丸みのあるシルエット。ボタンも1つでノーカラーなどヨーロッパなデザインになっており、今流行りのハイネックニットのような襟の高い洋服と合わせてもよさそうですね。癖が強そうに見えますが、案外簡単に着こなせるアイテムです。
ハバーサック(HAVERSACK) フラノプルオーバーシャツ
シワになりやすい素材や立ち襟などを見ると、ワークテイストな匂いがプンプンします。しかしグレーの生地感やボタンの色などでワークテイストなディテールを、都会的で洗練されたものに仕上げハイブリッドな面も表現。モダンなコーディネートにも使えて、なおかつカジュアルなコーディネートにも使える幅広さも評価されるポイントと言えそうです。
ドレステリア(DRESSTERIOR) セルビッチオックスプルオーバーシャツ
丸い襟が可愛らしく、フェミニンな印象のこちらはボタンを閉めた時と開けた時で見え方が全く違います。閉めた時は前述した通り可愛らしく、フェミニンなシャツになるのですが開けて着用した時は男らしくワイルドなイメージへと変化。その日の気分や合わせる洋服によってボタンの留め方を決めてもいいかもしれません。
アイボリーコート(ivory court) トップツイルストライプBC プルオーバーシャツ
クラシックな色をしていて、ビンテージライクな風合いがあるプルオーバーシャツは中々見かけない1着。スラックスなどきれい目なアイテムとコーディネートすれば、その存在感はさらに発揮されるでしょう。暗い色が好きだけど春は重い印象があって着にくいという方は、こういった雰囲気のシャツを着ると重くならないです。
ウィゴー(WEGO) ロングプルオーバーネルシャツ
プルオーバーシャツはカジュアルすぎると子どもっぽくなってしまうのが問題点なのですが、このシャツはオンブレチェック柄にすることで見事にその問題を解決。ストリートな1着になっています。素材もネル素材にすることでクタッとした質感になり、ストリートな雰囲気をより引き立たせている。そんなこだわりのあるシャツです。
フォーク&スプーン(FORK&SPOON) ソフトツイルプルオーバーシャツ
ベーシックなプルオーバーシャツは1枚持っておくと、さまざまな場面で使うことができます。こちらも先ほどのものと同じ丸襟で、ボタンを閉めるとフェミニンな着かたになりますが、ボタンを開けると襟がきれいに倒れてカジュアルな着こなしもできる秀逸な1品! ソフトツイルという柔らかい肌触りの生地にも惹かれます。
ユナイテッド スタジオ アーカイブ(UNITED STUDIO ARCHIVE) Oxford LsHalf zipper
誰もが知っているワークブランドBEN DAVISとのコラボレーションアイテム。前がファスナーになっているなどのオーセンティックなデザインはBEN DAVISならではのもので、同ブランドが展開するこのタイプのシャツはかなりの人気商品。今年のトレンド素材でもあるデニムとも相性がよく、着れば着るほどあじがでてくるシャツです。
アニエスベー(agnes b) JK27 CHEMISE
黒1色で胸元にフリルがついているモードなプルオーバーシャツはここにきて初登場。スッキリとしたタイトなシルエットで着丈も少し短いのが特徴で中世ヨーロッパのようなデザインです。黒のワントーンコーデや、黒と白のモノトーンコーデに使うのが無難ではありますがスーツスタイルのインナーに着てもいいですね。
アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH) ウール混プルオーバーシャツ
見頃はフィットしているのに、袖にゆとりがあるためルーズな雰囲気を演出しています。ウールが混合されているということもあって保温性もありますが、布自体の重さで縦にシワが入るのも特徴。こういった生地の風合いを感じながら着るのも洋服の楽しみ方の1つです。グレーという使いやすい色という点も含めて、重宝するシャツになるのではないでしょうか。
ドートル オトゥール(D’autres hauteurs) ワントーン リネン シャツ
着心地良くて軽いリネン素材を使用しているためカットソー感覚で着られるプルオーバーシャツ。春夏になると、風通しのいいリネン素材のものがどんどん展開されてきますので先取り感覚で着てもいいですね。これからの季節欠かせないシャツになるでしょう。
ダブルアールエル(RRL) プルオーバー ミリタリー シャツ
実はプルオーバーシャツのあのボタンのデザインは、ミリタリーと深い関係があります。そのためミリタリーシャツにはこのようなボタンのものがほとんど。左胸のポケットなんかもミリタリーらしさを演出するディテールと言えるでしょう。タイトフィットなため細身の方はミリタリーのプルオーバーシャツがおすすめです。
リトルダーリン(littleDARLING) プルオーバー・デニムシャツ
ライトブルーのデニム生地に左胸の赤いワッペンがポイント。このプルオーバーシャツは長い間穿いて成熟させたジーンズのような色落ち具合を表現した、本格的な加工が施されているためデニムonデニムなんかでコーディネートしてもカッコイイですね。
ルーラー(RULER) プルオーバーシャツ
胸元に太いラインが入った清潔感のある1枚。ネイビー&ホワイトという色合いは、どんなアイテムを合わせてもおしゃれに見せてくれる効果があります。何度着ても飽きないこのベーシックなデザインは、日々のコーディネートでついリピートしてしまうでしょう。
冒頭にプルオーバーシャツはコーディネートの幅を広げてくれると書きましたが、その1番の理由は襟や袖・裾などの細かいディテールにこだわりを持っているからです。着脱も着こなしも簡単なプルオーバーシャツを使いこなして、新しい自分を見つけてみてください!