25種類の工具を手のひらサイズに!
日本では、マイナスドライバーの持ち運びが規制されています。しかし工具としてのマイナスドライバーが便利なのは否定できません。これを常備できれば、いろいろな場面で活用できるはずです。
「MultiGrip」があれば、あらゆる用途に対応することができます。
25パターンの用途
MultiGripは、実に25パターンの用途を想定しています。そのすべてを記事に書くわけにはいかないので、筆者が気になったものをチョイスしたいと思います。
まずは、定番の缶切りと栓抜き。これがなければマルチツールとは言えません。そして先述の通り、マイナスドライバーになる突起部もあります。ちなみに、海外ではマイナスドライバーを「マルチフィットドライバー」と呼ぶそうです。
板の裁断にも
そして、複数の大きさのナットに対応できるレンチ。自転車愛好家にとってはぜひ欲しい機能です。
ボディーには物差しの目盛りもあり、事務仕事の際にも活用できます。そして、板を切るためのノコギリ。これは本体の焼入れがしっかりしていないといけません。MultiGripの品質の高さが窺えます。
非常事態に備える
とりあえずこのMultiGripをキーホルダーに装着すれば、非常事態にも備えることができます。
日常生活のちょっとした難儀も解決するMultiGrip、クラウドファンディング「Kickstarter」で19ドル(約2100円)からの出資枠を設けています。
旅行先で、突然工具が必要になった時。さすがに工具箱を常備している旅行者は殆どいません。そんな時こそ、MultiGripの出番。「持っててよかった」と思える一品です。