これぞ、現代を代表する形の財布!
Amazonで販売されている「Leef」は、ミニマリストのための新しい財布です。最近、ミニマリスト向けの製品が多くなりました。財布も例外ではなく、数枚のカードとお札が入れられる程度のものが主流になりつつあります。その背景には、何があるのでしょうか。
キャッシュレス社会と財布
幾枚ものお札を入れた大きな長財布が「成功者の象徴」として持てはやされた時代は、すでに過去のもの。
現代はキャッシュレス化が進み、昔ほど現金を持ち歩く必要はなくなりました。たとえばスウェーデンでは「現金決済だけの喫茶店」が話題になったりしますが、それは逆に言えばキャッシュレス決済がスウェーデンではスタンダードになったということ。
そういう国では、数枚のクレジットカードとキャッシュカード、そしてスマホがあればいいわけです。それを前提にLeefを見てみると、フェルト素材の中にカードの差込口と決して大きくはないお札の収納スペースがあるだけ。まさにミニマリストのためにある製品と言えます。
RFIDブロッキング機能
ただし、キャッシュレス社会故の不安もあります。それはカード情報をスキャンされてしまうということです。
Leefはその対策として、本体にRFIDブロッキング機能を備えています。これにより、外部からの勝手なカードスキャンを阻止することができます。ミニマリスト向けの財布は、こうした現代ならではの犯罪を防止できる手段を用意していなければなりません。
クラウドファンディングで大好評
Leefは去年、クラウドファンディング「Kickstarter」でプロジェクトを公開し、巨額の出資を得ました。各国テクノロジーメディアでの評判もすこぶる良好な製品です。
現在、LeefはAmazonで購入することができます。価格は19.99ドル(約2260円)。
日本でも、少しずつではありますがキャッシュレス化の波が押し寄せてきます。「現金を持たない」ということに慣れると、大きな財布が不必要になります。それに代わる選択肢として、Leefを持ってみるというのはいかがでしょうか。